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sunny さんのレビュー一覧 

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     2016/01/14

    ボワイ、イーノ、グラスの3人のジャケットは、私には、とても恰好良い。ポップ・ロックの’70年代当時の最先端、ミュージシャンとプロデューサーが組んだ作品を、’90年代にクラシックの交響曲にしてしまうのは勇気がいったろうし、グラスにとっては、初めて交響曲と名乗る作品だった。ボワイとグラスは共にチベット仏教の信望者とは言え、指揮者ラッセル・デイヴィーズなくしては出来上がらなかったのではないか、という貴重な作品。肩肘張ることのない革新的20世紀クラシック音楽誕生の作。

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     2016/01/14

    信じられないけどミニマル、現代音楽の大御所となったグラスの10番目(!)の交響曲は、9番を発表して直ぐ、若いオーケストラ、次世代の人達に向けて書かれたもの。この処は侘しさ、哀愁を感じさせる作品が多くなってきた。来年には、80歳だから、当然か。東洋風の音楽、現代ポピュラー音楽でもクラシックでもないグラス独自のビート、グル―ヴに、今作はマーラーみたいな静止。昔は仏教徒として文明批判も演っていたが、何処かコミカル、前作に比べて変化が激しくお元気。御身体に気を付けてまだまだ聴かせ、驚かせて欲しい。Concert Overture は1812年の戦争から200年で地元ボルティモア響とトロント響の依頼による、往年の響き満載の楽しい作品。演奏機会増えて欲しいな。

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     2016/01/14

    交響曲1番、デヴィド・ボワイ&ブライアン・イーノの「LOW」から25年、75歳を記念して書かれ、世に出されたグラスの9番。流石に若い頃のような過激さは影を潜めた。今回も指揮は、ラッセル・デイヴィーズ、お抱えのミュージシャンを起用しての新作は、まだまだ発表される。どこかで聴いた様なハーモニーに繰り返し転がっていく音楽。グラスのヴァイオリン協奏曲を思い起こさせる物哀しい2楽章、鐘の音が…。アンビエント、少し落ちたけどスピード感顕在、原点に帰ったかと思ったが・・・、この人には、珍しい休符が怖い。お得意のブラスと打楽器だけだけれど、響きは柔らかく、巧い。流石の展開を聴かせてくれた。

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     2016/01/14

    今は、10曲もの交響曲を書いているフィリップ・グラスの最初の交響曲と、4番目の交響曲は、イギリスのロック・ミュージシャンであり演劇人、実は黒人音楽に焦がれていた才人「Let’s Dance」のデヴィッド・ボワイが、’70年代末にクスリから足を洗うため、東側の壁に囲まれていたベルリンで、ブライアン・イーノとのコラボアルバム、「Low」「Heroes]の作品から作り上げた。グラスにこれらの作品から”交響曲”を書くようそそのかしたのは、ハイドンの全104の交響曲を10年かけてライヴ録音してしまう異才の指揮者であり、コンポーザーズ・オーケストラの創設者でもあるラッセル・デイヴィーズ。佐村河内さんの1番の様に大層なことなくナイーヴ、繰り返しが不思議な心地良さ。ポップと前衛と呼ばれた音楽のせめぎ合い、融合。グラス’90年代、充実の50歳代の作。

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     2016/01/10

    煙草の煙りにしかめっ面の高僧、バーンスタインの師匠、ミトロプーロス。この人の’60年、ウィーンフィルとのマーラー9番を聴いてしまった。バーンスタイン以前にあれほどの演奏をウィーンフィルと演っていたとは。ここでも、ベルリンフィルを駆使して精緻、歌うときは歌い、スコットランド2楽章なんかでは、すっ飛ばす。シェーンべルグ、ドビュッシーの造形も見事、すんごいライヴ。この年、’60年逝去なので、いい音質の音源が少ないのが至極残念。ギリシャは、最近のクルレンツィスと言い、カヴァコスさんと言い、突然の異才を生み出す。

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     2016/01/06

    小澤さんは30歳、ピーターさんは18歳(!)の1966年の夏、シカゴでこのバルトークの3番を、演奏、録音していた。素っ気ない様だけれど鋭く、瑞々しく、ピュアだ。すげえ難しそうだけれど、よく聴いて欲しい、深く、茶目っ気があって、しかも、歌心に溢れている。15年後の’81年、小澤さんは、ピーターさんのお父さん、ルドルフ・ゼルキンさん、78歳の大家と共演し、ベートーヴェンの「皇帝」を、ボストンで録音していた。やはり、瑞々しい。当時は、やんちゃくれだったらしいピーターさんの面倒を、小澤さんに見てくれとまで、アドルフお父さんは、言っていた。やがて、バルトークから50年の時が経て、2016年の春、ベルリンで、小澤さんとピーターさんは、ベートーヴェンの「合唱幻想曲」で共演する。実現して欲しい夢だ。その録音や映像が、聴ける、見られるならば、クラシック音楽と共に過ごしてきた者としては、望外の幸せだ。お二人の人生と、音楽、音楽を生み出す人、携わる人、聴く人に更なる幸あれ!

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     2016/01/05

    チェリビダッケでブルックナーを知り、ヨッフム、ジュリーニ、後に少し、ヴァンドで聴いてきた私には、カラヤンのブルックナーは、美しいけれどあまりにあっさりとした演奏に聴こえた。しかし、生きている間は、殆どライヴ録音を発売しなかったカラヤン。やはり完璧主義者だったカラヤンにとっては、どうしたって乱れるライヴ録音より、根も修正も加えたセッション録音が本望だったのだ。商品として多くの人に渡り評価されるのだから、そうあるべき。終身だったベルリンフィルを辞し、ウイーンフィルと組んだ、”神の声”、と、言われるのも、今なら納得。老いた力、情熱を全霊に注いだ演奏、商品としても、見事、超一流品、完璧な幕切れ。敬意を表さねば、なるまい。

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     2016/01/05

    ブルックナーの8番、と言えばチェリビダッケとヨッフム様の数ある演奏さえあれば、いい、と、思っていた私には、衝撃の演奏だった。このクナ、ミュンヘンフィルの’63年のセッション録音。練習しなくて、これ程のスケール大きな(ちょっと粗いけど)演奏が出来てしまうか?大きな驚き。殆ど、チェリビダッケに近い。ミュンヘンフィルには、これだけの経験、というか歴史があったのだ。温故知新。ひょっとしたら、クナさんには、真面目になりすぎて面白くない演奏記録かもしれない。お客さんがいて、もっと崩す方が本分、彼の芸かもしれない。とにかく、凄い、私は、気に入りました。古い、私が生まれる前の人達の演奏も、聴きたくなってしまった。既に聴いていたバルビローリやケンペ。識らなかったシューリヒト、ミトロプーロス、クレンペラーなども。おそらく、今の指揮者達より、よく歌い、豪快、先人の知恵、悪習まで聴かせてくれる人もいる。

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     2016/01/04

    このサイトで、チェリビダッケ、ミュンヘンの来日公演のブルックナーが,1000円程で買えると知ったときには、絶対買うものか、と、思った。冒涜だ!が、店頭で実物を見てしまったら、手に取っていた。次の瞬間、レジへ。冒涜行為を実践し、やっぱ、この演奏は、凄いわ、と、改めて思う。此処まで、よくぞ、やってくれたと。唯一無二、唯我独尊、色是即空。でも、本当、世の中は、分からない。ミュンヘンフィルには、殆んど練習なんかしないで(と、言われている)この演奏に匹敵する位のスケールを持つ(ちょっと粗い)、クナッパーツブッシュのセッション録音がある。此処まで、ネチネチ、やらなくても、と言う人には、シューリヒトの不思議な味のある演奏や、美しいカラヤンの盤もある。が、これ程までに、マジで、ブルックナーを始め、楽譜を読み込み、主部から細部まで自らのものとし、時には楽譜を改変しても、信念を通して人に伝えた演奏行為、強力な情熱を持って実践した人は、音楽界では彼だけだったろう。少なくとも、生きている間、レコード発売と言う商業行為は、拒否していた。死後、冒涜行為は一般化され、私達の元へ。その形は、更に変わりつつあるけれど、その流れ、もうどうしようもない。だって、チェリビダッケの演奏は素晴らしい、聴かれるべきものだと、思う。これからも、私は、聴ける状態にあるならば聴く。これからの人も、数ある音源(特にミュンヘン、最近出たフランス国立管との演奏も)、聴いておくべしと、願う。そして、貴方は、何を思うか。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/01/04

    カラヤン、ベルリンフィルが現役だった頃は、彼等のライヴは、FMで頻繁に、テレビでも来日してくれれば、放送された。それは、やっぱり、凄かった。文字通りの世界一、豪華、重厚、華麗なオーケストラ。一度だけ彼等とて、何じゃこれ!、と言う、覇気のない乱れた第九を、来日公演で聴いた事があるけれど、演奏後のインタヴューで、非番の団員、土屋さんが、この後メンバーに注意します!、と、応えていたのを、思い出す。と、言う訳で私は、アンチカラヤンだった(バーンスタイン、チェリビダッケ、ビートルズ派)。

     このライヴは、ロンドンでの様々あった彼等の、カラヤンも高齢、次があるかどうかはもう分からない、レコーディングもし各地で演奏している曲とは言え、ハプニングが起きて当日のリハなし、演奏会が行われるか否か、と言う緊張のライヴだったらしい。

     乱れは、人間が一発一瞬で演奏するのだから、ある。BBCの録音も古い。でも、やっぱり、このCDでは、彼等の演奏の中でも代表盤と、言われる位の凄い、熱い演奏が聴ける。カラヤン、ベルリンフィル、一時代どころか今も聴かれ、語られる程の素晴らしい、信念、信頼、葛藤、情熱と技、経験に裏打ちされた、本来一夜限りの人間の為の贈りもの、「浄夜」「ブラームスの一番」。完成度で言えば、セッション録音による物の方が優るだろう。でも、このライヴでのカラヤン、ベルリンフィルはやはり、圧倒的、超エモーショナル。カラヤンをセッション録音盤でしか知らない世代の人も、この生身の彼等に耳を傾けて欲しい。

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     2015/12/26

    もう伝説とか、永遠とか言われた名盤がどんどんと、姿を消してゆく。悲しいかなレコード会社、販売者の栄枯盛衰、変転も激しい。CDでクラシックを聴くことが出来るうちに手にして置きたい、なんて思ってる人は、ごくごく一部の少数派、にして高齢者!?ふと溜息をつきつつも、とにかく、ラローチャさんのモーツアルトは、素晴らしい。とても真剣、自然で、優美、冬には暖かく、夏には涼しく、悲しみと生きる喜び、人間味に溢れてる。コリンさん、録音少なくなったイギリス室内管もとってもいい味、出してます。他のモーツアルトの演奏、協奏曲も聴きたくなる。しばし、先人の秀れた作品、造形にして商品に、有り難く耳を傾ける幸せ。

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     2015/11/15

    容姿は東洋人、育ちはオランダでハープを爪弾く。ポピュラー音楽とも共演しているようですが、CDとして出ているのは、クラシック作品。海辺に輝く夕陽の光のように美しい音色に、心安らぎ、漂い、うたれます。バッハ、ブリテン、武満、グラスなどなどにチャレンジ、メジャーデヴュー後の今回は、フランス音楽。ドビュッシーの月の光でため息つかせ、ラヴェルでは、アムステルダム・シンフォニエッタとの共演で、芯の強い音を聴かせてくれる。定番のサティは眠気を誘い、ティルセンも、静けさを大事に、特に最後を飾る曲が良い。基本は、ハープのみの音楽なので、その美しさとセンスに惹かれる。型にはまらないで、どんどんアレンジして聴かせてほしい。

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     2015/11/08

    ヨーロッパでの録音は、小品が多かったりで、今一つ目立たなかったホーネックさん。アメリカ、ピッツバーグで、こんなにいい演奏、CDにしてたんだ。ドヴォルザークは、変化をメリハリよく大きくつけて、ノリにノッて歌う。オケもばっちり応えてる。デッカ時代のカラヤン・ウィーンフィルの盤、或いは、クライバーがこの曲を演奏したらと、彷彿させる、21世紀の名盤。とっても気に入りました。新世界と8番は、これ位やってくれるのがいい。ヤナーチェクをアレンジして聴かせてくれるのもうれしい。これも、ダイナミック、美しく、細かい処もいい。そして、アメリカのオーケストラらしい音。

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     2015/11/06

    Philip Glass を爪弾く韓国系オランダ女性、Lavinia Meijer さんのアルバムと、新旧フランス作品を演奏した、これまた美しくて素晴らしい、そして、眠りを誘う「Voyage」を聴いて心、落ち着いた処へ、Angele Dubeau & La Pieta の、Glass 作品、映画音楽作品を、浴びた。そこへ、美人チェリスト、Sol Gabetta の新譜を思い出し、ユダヤの作品と共に、この Peteris Vasks の、作品を知る。全くの初聴き。ラトヴィア、リガの現代作曲家らしい。シベリウスの様な北国の透明感、ぺルトの様な、真剣さ、緊張感、分かり易さ。美しく、受け入れられ易い処と無茶な音楽が一曲の中で、別々に同居してます。ミニマルや民族音楽っぽい処も。感動しました。知らずに人生の大損する処でした。しかも、旧ソ連から出てきたヴァスクスは、理想主義者、平和、環境問題を、音楽に託しているようです。この盤は、スェーデンの奏者達によるものですが、’97年の代表作、ヴァイオリン協奏曲、’84年の Musica Dolorosa、2001年のViatore、弦楽による美作、祈りの作品、哀しくも凛とした音楽を、味わうことができました。私の耳が、久々に、大きく反応しました。これからも、追い求め、聴くことになるでしょう。全く知らぬ作曲家は、ヴァイオリン協奏曲から聴くのは、いいかもしれません。主役は、はっきりしてますから。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/10/29

    やっぱり昔、FMでよく聴いたクリーンさん、シュタインさん、若杉さんの貴重なモーツアルト共演が聴けるのは、嬉しい。クリーンさん、もう若い人はあまり知らないだろうけど、ウイーンの伝統と革新を備えた本格派、指揮のシュタインさんはオーストリアの大御所、ヨーロッパでも評価の高かった若杉さんもレコーディングは少ないので貴重。そして、皆さん素晴らしい。N響も名指揮者の元で健闘。東洋の島国で、日本のオーケストラN響の音とともに、モーツアルトを様々考えを巡らしながら味わうことが出来ました。心に響く演奏。

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