本サイトはJavaScriptを有効にしてご覧ください。
ゲスト 様
様
プラチナ会員
ゴールド会員
ブロンズ会員
レギュラー会員
本・CD・DVD・ブルーレイ・グッズの通販はHMV&BOOKS online
詳細検索はこちら
トップ > My ページ > 座頭 さんのレビュー一覧
次のページへ
検索結果:129件中1件から15件まで表示
%%header%%
%%message%%
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/18
どれも素晴らしい演奏です。ストラヴィンスキーは今でも古さを感じないのに驚きました。ベートーヴェン、ブラームス、フランスものは名盤の評価が定まった物ばかり。意外にも、ドヴォルザークの7番が絶品です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに共感する
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/04/27
ベルマンのリストなのだから、悪いはずがない。 技がさえているのはもちろん、見通しのいい解釈で雄大に構築され、 細部まで情感がこもっているのは、さすがだ、 このCDでは、特に2番がいい。 内省的で重厚なジュリーニの表現が、曲想に合っているからだろうか。 ただし私の好みとしては、ジュリーニには真面目過ぎるところもあり、 リストのラプソディックなノリに乏しいのが、やや不満。 極端にいうと、ベルマンがリストを弾いているすぐ傍で、 ブルックナーの交響曲が鳴り響いているように感じるところさえあるのだ。 第1番に限れば、アルゲリッチ&アバドに軍配を挙げたい。 音質に関しては、シノーポリが振った曲も含め、素晴らしいに尽きる。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/02/18
天からの贈り物としか言いようがない、素晴らしい全集の登場だ。ゲヴァントハウス管のコンマスとして、往年の巨匠たちとの共演歴豊富なボッセ先生の、渾身のライブ。ジョージ・セルを思わせる速めのテンポで、ぐいぐい推進し、迫力も満点なのだが、決して軽はずみにはならず、柔らかさや古典的な格調も最高。何より、新日本フィルの躍動感は、目をみはるばかりだ。ボッセ先生の実演は私も神戸で何度か拝聴したが、このCDのおかげで、興奮と感動がよみがえる。ジャケットの写真の威厳に満ちた表情も最高だ!
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/02/15
多くの人に聴いてもらいたい名盤だ。 吉田誠のリサイタルは過去に3回聴いたことがあり、いずれも圧倒的な技術でスリリングかつ華やかさに満ちたステージだった。このブラームスとシューマンは、彼のあふれんばかりの歌心をストレートに発揮するのではなく、煎じ詰めたような深い表現になっており、名旋律が心に染み入る。ブラームスがメインのCDだが、最後に収録されたシューマンも素晴らしい。「幻想小曲集」はホリガー&ブレンデルを愛聴してきたが、今回のCDが上回っているかもしれない。小菅のピアノはクラリネットに自然に寄り添っており、録音も鮮明で、申し分ない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/02/14
貴重なライブ録音がCD化され、うれしい限りだ。片山さん、本当にありがとうございます。ピアノ協奏曲は大澤のオーケストラを伴う作品では最も親しみやすく、緩急の起伏に富んだスリリングな作品。すでに複数のCDがあるが、今回のものが演奏、録音ともに一番いい。オケ、ピアノ独奏とも難度が高いのだが、縦横無尽の快演だ。コントラバス協奏曲と交響曲第一番は、ともに世界初演で、もちろん、音源も、このCDが初めて。複雑な技法が凝縮されており(ライナー掲載の片山さんの解説に詳しい)、戦前の日本人が20代の若さで書いたとは信じがたい名曲だ。コントラバス独奏の名技、オケの奮闘ぶりとも、見事な音質でとらえられており、ピアニシモの繊細な表現も、生々しい。日本人作曲家、演奏家の金字塔的な名盤だと思う。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/24
絶品です。この一枚でノックアウトされ、リタ・シュトライヒのCDを買い漁るようになりました。すみきった軽い声、気品と可愛らしさを兼ね備えた節回しがたまりません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/14
ヴァイオリンのための古今の名曲、名演を一網打尽にできるボックスです。私のコレクションは往年の巨匠に偏ってたので、現役の人たちを聴く機会になった。概ね水準以上の演奏で、録音が古いのもクライスラーなど、わずかです。作品と演奏者のセレクトも、まあ妥当ですが、個人的にはムターが多すぎるのと、イザイの曲がないのが、やや不満。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/12
決定盤として評価が確立されているバルトークの協奏曲、一部評論家が絶賛しているモーツァルトの協奏曲全集はもちろん、シューマンやブラームスも名演です。短命だったことや、残された音源の全容を、今回のボックスが出たことで、ようやく把握することができました。もっと多くの曲を聴きたかったが、こうしてまとまった形で発売されたことは歓迎します。録音はやや古いものもありますが、グラモフォンらしい落ち着いたトーン聞きやすく、オリジナルジャケットなのもうれしい配慮です。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/11
コチシュほどのピアニストの手にかかると、バルトークはもはや、古典中の古典。前衛性や野性味、叙情性などの多彩な魅力を全て、絶妙のバランスで音にしており、見事としか言い様がありません。音質も素晴らしく、バルトークファンには強くお勧めします。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/06
うまいだけでなく、ケンプ節とでもいうべき、独特のひなびた感じが、シューベルトの楽想にぴったり寄り添い、魅力的です。シューベルトが苦手な人も、ケンプにいい印象がない人も、これだけは一聴の価値ありです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/10/16
この公演は生で聴き、感動しました。同じメンバーで東京公演も予定していたのですが、東日本大震災で実現せず、残念でした。 当時のボッセはベートーベンやメンデルゾーン、モーツァルトなど何をやっても見事で、関東などの遠隔地からも神戸に聞きに来られる方が多く、一時期の「朝比奈詣で」のようでした。特にゲヴァントハウス時代から得意にしていたブランデンブルク協奏曲は最高で、音楽の隅々まで理解し尽くした自然体の生き生きとした表現にあふれています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/07/30
その創作、人生とも断片的にしかわかっていなかった作曲家・大澤の全容を圧倒的な取材力で伝える労作。構想から10年以上、欧米にまで足を延ばしての取材、20世紀作品を専門とする音楽学者としての分析力により、大澤の才能の偉大さが文字に残された。忘れられた作品が再び世に出る経緯を描く平成の復活劇のくだりは感動的。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/07/29
村上春樹の訳書をかなり読んできたが、今のところ、これが最高傑作。村上自身の小説よりもはるかに透明度の高い名文を楽しめる。切なく温かく、ときには苦く冷酷なカポーティの世界は本当に素晴らしい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/07/25
これを聴いてベーム・ファンになりました。昔、日本でよく出回っていたベームの音源といえば、70年代のVPOとのものが中心。きちっと構築されているのに、全然面白くなかった。この演奏は、重厚かつ気迫満点。DGの落ち着いたサウンドとあいまって、永遠の名盤です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/07/24
モノラルながら各パートの混濁がなく程よい残響。確かに良質のリマスターです。多くの方のおっしゃる通り、ワルターのモーツァルトとしてはステレオ録音の演奏より優れています。しかしステレオを中心にしたボックスにはフランチェスカッティとのバイオリン協奏曲などもあって、手放しにくいんですよね
ページの先頭に戻る