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des_abends さんのレビュー一覧 

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     2022/01/10

    コンクール後にシベリウスとブラームスがDGレーベルのLP2枚で発売され、CD時代になってそれらが2枚組になったが、そのもやもやした音質で聴いてきたためか、「え? これが優勝時の演奏?」と、こちらの気分ももやもやのままだった。ところが、今回の同じ日の同じ演奏がまるで別人の演奏みたいに、気迫と緊張感をまとってグイグイ聴き手の前に押し出されてきて圧倒された。優勝という結果にもあらためて納得と満足。40年間の機材の進歩かもしれないが、こんなにすばらしい音で収録された音源から、つまらない商品を供給したメーカーの無責任さに少々腹も立つ。そして、ブラームスも第1番だけだがコンクールでのライヴが収められている。いずれにせよ、以前のものをお持ちの方もぜひ本CDを購入されることをお勧めします。

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     2021/02/20

    カントロフの再録音というので気になっていたのですが、先の方のレビューに「問題外の録音」とあったので購入をためらっていました。ですが怖いもの見たさに買って聴いてみたところ、大正解でしたよ。再生装置との相性があるのかもしれませんが、Vnの音が「遠くで鳴っているような感じに」はなっていないと思います。ピアノはたしかに蓋を大きく開けて弾いているみたいで、カントロフのVnに遠慮することなく随所で前面に出てきますが不快感も違和感もなく、むしろシューマンの書いたピアノの音型が大変よくわかり、当然ですが晩年のシューマンがピアノのパートをしっかり書いていたことを示してくれた点で、これまでの他の人たちのとちがいます。繰り返しますが、かといってVnが奥に引っ込んでしまうわけではありません。初めて聴くピアニストですが、カントロフもこういうバランスの解釈で演奏したのでしょう。私には大いに新鮮に響きました。また、晦渋な第3番から逆に収録されているので、なぜかしらと思いましたが、第1番からだと最高傑作の第2番で胸がいっぱいになってそこで止めてしまい、なかなか第3番を聴かない。これだと珍しく3曲聴いてしまい、おかげで第3番にも親しめそうです。シューマンのVn作品を好きな方はカントロフの旧録音もこれも入手できるうちに購入されることをお勧めします。

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     2019/03/21

    HMVレビューでは全く触れられていませんが、この録音が以前の他の指揮者と違う点は、第9曲「サンクトゥス」のテノール独唱の扱いです。10の部分からなるこの大作で独唱はこのテノールだけですが、このソロが合唱団よりもっと奥から小さくしか聴こえないことです。最初はただ驚くだけでしたが聴いていると、まるで人の声ではなく天上からの呼びかけのように思えて、不思議な気分になりました。実演ではどんな配置で聴衆はどんな気分になったのでしょうか。ベルリオーズはなにもそう指定していませんが、一度これを聴くと他の録音が配慮のない無神経なものに思えてきます。ちょっと危険なディスクかもしれません。怖いもの見たいという方はぜひお聴きください。

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     2015/02/15

    以前の国内盤全集で聴いてきましたが、聴きくらべるとずいぶん音質が改善されたのがわかります。張り詰めたエッシェンバッハの高音や分厚い中低音の和音がかつての西ドイツプレスのLPの音に近づきました。前のがドアの向こうで鳴っているようです。壮絶なハ短調ソナタが本当に壮絶に再生されるのはLP以来久しぶりで、繰り返し聴いていた若い頃を思い出しました。端正なんてとんでもない。実演でも好調かつ本気になったときのエッシェンバッハは本当にすごかった。あの「ハンマークラヴィア・ソナタ」もこの音質で再発されることを切望します。

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     2013/10/19

    毎年あきれるほどのCDを買っても、心底ひきつけられ聴き入ってしまう音楽は数えるほどしかない。今年のbPはこれかなあ。モノラルなのは残念だが、それが瑣末なことに感じるくらいだ。精魂傾け、へとへとになるような弾きっぷり。セッション録音のもよかったが、こちらは百倍すてき。たくさん買ってきたシューマンのチェロ協奏曲のCDすべてがいくら端正に美しい音で鳴っても、ごみ箱に投げたくなるほどだ。第3楽章では他では聴けないすばらしいカデンツァを弾いている。これが18歳の少女の演奏だなんて! このあとゲルバーのブラームスを聴く気にはとてもなれないので未聴。シューマンやデュ・プレのファンでなくとも、手に入るうちに購入しておくことをお勧めします。

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