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1stホルン さんのレビュー一覧 

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/28

    言わずと知れた大名盤ですが、今までのCDではなんとなく霞がかかったような感じでした。今シリーズでのSACD化はどれも素晴らしく、ここでも大幅な音質改善に期待しております。 かつて音楽を聴き始めた私にとって70年代の録音はいまだに愛聴盤目白押しですが、このドビュッシーはいずれも私にとってファーストチョイスがベストチョイスになったものです。 一枚2500円のLPは高校生にとってあまりに高く、小遣いをためてようやく一枚ずつ手に入れたものです。 このところマルティノンはあまり話題になりませんが、こんなに繊細で、しゃれていて、デリケートで、しかもフランスオーケストラの響きが堪能できるものはめったにないと思います。「お国もの」が正真正銘「お国もの」であった最後の時代の、貴重な録音です。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/21

    とにかく、「田園」の最高峰です。ベームのベートーヴェン全集ではことに偶数番号の演奏が優れた演奏ぞろいと感じていますが(奇数番号は、完成度はともかくライヴの熱気がたまりません)、これはその筆頭。この演奏に出会ってしまってからというもの、同じベームの77年来日公演ライヴ、ワルター盤以外は聴けなくなってしまいました。以来数十年・・・。いまだに「田園」といえばこれ。第2楽章のこの上ない美しさ、「嵐」の迫力、終楽章の広がるスケール感と輝き。
    このような演奏がなぜSACD化されないのでしょうか?ユニバーサルさん、どうして?ずーっと待っています。
    シューベルトも肩の力の抜けた、普段着でくつろぐような優しさのこもった演奏で、温まります。こんなに自然体で、美しく、しかもシンフォニックにシューベルトを演奏できる指揮者はなかなかいない。これも是非、SACD化してください!お願いします!

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/23

    最高の名演。凄まじいまでの緊張感に包まれており、しかも緩急自在。1975年の
    来日公演やウィーンフィルとの全集の時の演奏とはかなりスタイルが違うので、そちらから聴き始めた私としては戸惑ったことを記憶しています。第1楽章の冒頭やコーダ、さらに終楽章などは、当時のBPOの、さながら重戦車のごとき重厚な響きが、うなりをあげて進んでいくようで圧巻です。第2楽章の凝縮された響きも印象的です。いわゆる「ドイツ的」な演奏の中でも、聴きごたえ充分、一頭地を行く破格の演奏と思います。SACDになって、再発CDに盛り込めなかった響きがどんなか、大変楽しみです。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/17

    珍しいレパートリーですが、内容はべームらしい端正なもの。
    プロコフィエフの各楽器の響きの美しさ!!特に弦楽器!!さらに、ウィンナホルンによる「狼」はこの録音でしか聴けないのでは?ウィーン・フィルも楽しそうです。サンサーンスともども、相変わらず余計な演出や思わせぶりなことをせず、譜面を丁寧に演奏しただけで(実はこれがいちばん難しい)これだけの聴かせる演奏ができる、こんな指揮者はもういませんね。初出時のジャケットが懐かしいです。裏にはいろんな動物がいっぱい、ライオンが表にはみ出てきているので「こっちはピーターの面!」と、裏へ押し戻そうとするピーター達。A面、B面があったころの楽しいジャケットでした。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/01

    ついに、待望のSACD化です。「トリスタン」にはこの録音の後
    べーム、バーンスタイン、クライバーと名演が続きますが、フルトヴェングラーのこの録音が高音質になって復活してくれれば、この四つさえあればもう他は要らないとさえ思えます。フルトヴェングラーの作り出す、すべえての感情を十分に表現しつくした、えも言われぬ魔力に加えて歌手陣の素晴らしさは、もう他には替え難いものがあります。宝物です。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/26

    言わずと知れた名盤ですが、今度のSACD盤は最高です。さまざまなリマスターやら音質改善盤が出るたびに聴きましたが、これで打ち止めでしょう。ことにシュトラウスはもともとかなり音が良かったので期待していましたが期待以上の出来で大変満足です。このシリーズが出て、フルトヴェングラーの音楽のダイナミックの大きさ、作品に対する真摯な姿勢が一層良く聴き取れるようになったと思います。偉大な録音が復活し、本当に喜ばしい限りです。「トリスタン」が聴きたいです。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/24

    これはとにかく素晴らしいです。演奏は第一級。各曲のテンポ感が素晴らしいし、わざとらしさが無く、しかも退屈しないので、全曲がとても短く感じてしまうほど、一気に聴けます。ここまで自然体に演奏できるようになるまでにどれだけの研鑽があったのでしょうか。そして録音も素晴らしい。SACDで聴いているとまるでそのホールで正面で聴いているような感覚にとらわれること間違いなしです。弦をはじく音が生々しく聞えるのに上から音が降ってくるような立体感は、今までに聴いたことがありませんでした。曽根さんのバッハはどれも素晴らしく、イタリア協奏曲のディスクでも同じように至福の響きが楽しめます。大事に聴きたい一枚です。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/24

    期待通り充実した演奏でした。SACDマルチチャンネルでの鑑賞がお勧め。「かくとらじ」様のおっしゃるように、シングルレイヤーのカラヤン盤はとても良い音になって甦りましたがセッション録音で各音を完璧にとらえたカラヤン盤と違い、こちらはライヴ、適度のホールトーンが演奏に一層のふくらみを与えていて臨場感が素晴らしい。レヴァインの指揮も良いです。かつての録音よりずっとスケールアップしているように感じます。細部に首を突っ込まず音楽の骨格を大掴みにして進んでいくあたり、いつの間にか(失礼)すっかり大家の風格。オペラとコンサート、パラレルで充実した音楽を聞かせてくれる指揮者が最近数少ない中、レヴァインは偉大です。そろそろ、コンサートピースをいろいろと再録音してもらえないものか、と思ってしまいました。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/17

    大変素晴らしいディスクが登場していたことに改めて驚きました。特別奇をてらったことをしなくても、譜面通り正しく演奏すればそれこそがベートーヴェンになるのだという自明のことがこの演奏から伝わってきます。面白おかしく、話題先行の演奏はもうたくさんなので、こういったいわば「正統的」といってもいい演奏にもっと光が当たることを望みます。音楽を大切に、じっくり聴くには最上の演奏。唯一残念だったのは、7枚のSACDのうちマルチチャンネルが3枚だったこと。残りの4枚も素晴らしい演奏、録音なので全部マルチなら星6つ、といったところです。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/25

    これは異常な演奏です。特に「レオノーレ」はいつもの冷静さはどこへやら、常軌を逸したスピード、マイクの位置もありそうだが金管の爆発ぶりはすでにバランスどころではない。
    上演時間に制約があったのではと思わせるくらいの速さですが、そのほかも異常なハイテンション。「トリスタン」でもするかという重量級の歌手陣が全員、燃えて夢中になりきったべームのもとで、前進前進、また前進の猛進、熱唱の連続、細かいこと言わずにただただ盛り上がる演奏です。べームの「フィデリオ」には、もっと完成度の高い、もっと録音の良いものがあるけれど、これは、劇場にいたらきっと熱狂してしまうであろう貴重な記録であると思います。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/28

    特に第2幕、それも後半になるにしたがってどんどん高揚してくるところが良いです。べームの「フィデリオ」なら、もっと緊張感にあふれた名演がたくさんあるけれど、これは最晩年の姿が目に浮かびます。かつてよりずっと緩やかなテンポで進みますが、だれない。ここというところでたたみかける。べームの真価はやはりオペラで出てくる、と思います。当時、FMでエアチェックしながら、ドキドキして聴いた思い出のある演奏です。個人的な思い入れも含めて。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 11人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/22

    この演奏の美しさは、他を持って替え難いほどです。古楽器が主流になる前の、滋味深く、しっとりとしたモーツァルト。この響きが忘れられないので、いまだにアーノンクールの、荒々しい音になじめません。全編すべて美しいのですが特に、23番の第2楽章は、美しさのあまり涙が出てくるほどです。このコンビには、もっともっと他の曲も録音しておいてほしかったと思います。

    11人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/11

    個性とは何でしょうか。さまざまな指揮者による演奏は、その演奏家の個性が前面に出ることで、それを聴くことが楽しみにつながるでしょう。個性はもちろん大切ですが、出しすぎはかえって曲のフォルムを崩してしまいます。それを「個性的」ともてはやすのはやはり現代の表面的な目新しさを追い求める風潮が影響しているのでしょうか。
    べームの演奏はその辺がちょっと違うのです。誤解を恐れずに言えば「正しい演奏」を目指しているように聴こえます。楽器編成が似ている作曲家であっても、彼の演奏では、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの響きがそれぞれ違い、譜面に書いてあること以外、個人的な感情を盛り込まないことで、作曲家の個性が浮き彫りになることがはっきりしてきます。この微妙な響きの違いの表現こそがべームの演奏の魅力であり、スタジオ録音での冷静な演奏は、ライヴでの盛り上がりとは一線を画してその曲の本質に迫り、聴けば聴くほど味わい深いものです。
    作曲家のあるべき姿を聴くには、べームのスタジオ録音に限ります!これこそ演奏芸術の一つの方向でもあると思います。私にとっては一番のスタンダード、それによって、他の同曲ライヴもより一層楽しめます。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/11

    音質の向上は明らかです。おそらく、音質向上のために同演奏を買うのはこれで最後?。SACDの良さを心ゆくまで味わえるジャンルはやはりクラシックとジャズではないでしょうか。マーラー、ブルックナーなどはゆうに及ばず、このレクィエムなどの声楽、ピアノ、チェンバロなどの器楽曲も格段の差を感じます。
    クラシックCD業界は今後、新録音に加え既存音源の高音質CD化と過去の名演復活・発掘の3本柱での話題作りがますます活発になっていくのでしょう。
    大レーベルはやはり、廉価濫造ではなく、名盤を名盤としてこのように音質を十分整えたうえで発売し続けていってほしいです。単なる音質重視のコレクター向けだけでなく、文字通りレコード芸術としての文化遺産として各音源を守って下さることを切に望みます。
    1970年代、ここでのべームをはじめとしてカラヤン、バーンスタイン、マルティノン、ムラヴィンスキー、オーマンディ、ジュリー二、ショルティ他、個性的な音楽家が競って新録音を出した時代を知っているものとしては、現代は少々寂しい環境であるように感じるかもしれません。しかも、現代では味わうことのできない、格の違いともいうべきハイレベルの演奏を改めて耳にするたび、1950年代のイタリアオペラ黄金期と並んで70年代のアナログ末期は傑出した名盤輩出時代であることが、このようなSACDシリーズ発売で一層はっきりした感じです。
    しかしいっぽうで現代は、マーラーやマイナーオペラなど、60〜70年代にはFM以外では聴くこともできなかった音源がたくさん出て、さらに過去の名盤もこうして高音質で聴くことができる、極めて楽しく幸せな時代です。これからも、溢れ出る発売ラッシュに惑わされずに(レコード会社さんごめんなさい、でも新録音もじっくり検討してちゃんと買ってますよ!)1枚1枚、じっくり聴きこんでいきたいです。こんな音で往年の名演奏を聴けるなんて、なんていい時代になったもんでしょうか!
    大幅に話題がそれましたが、この演奏、本当に感動的です。同時期のビデオも素晴らしいし、モノラル時代のウィーン響とのフィリップス盤も名演で、べームの「モツ・レク」はライヴも含めてすべて価値が高いですが、音質も含めてこれが最高。版の問題など、もうどうでもよくなってしまいます。私にとっては家宝的ソフトです。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/19

    待ちに待った演奏です。今まではウィーン響とのスタジオ録音盤で愛聴してきましたし、それはそれでべームらしい堅固で力強いものでした。そのレコードでのライナーノーツで、解説の評論家氏により、ウィーン・フィルとのライヴが言及されていて、いかにその演奏が素晴らしかったかを力説しておられました。おそらく、その演奏ではないかと思います。それを、しかもステレオで聴ける機会が訪れたことをまず喜びたいです。ハイドンの音楽の持つ健康的な明るさ、堅固な形式感、大げさになり過ぎない高級で職人芸的な表現は、実はベームの作り出す音楽にぴったりと常々思っておりますから、大いに期待しています。期待度を込めて星5つです。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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