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ROYCE さんのレビュー一覧 

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     2018/05/30

    ヤノフスキの直線的な音楽の作り方は、すっきり、くっきりが特徴。ドライな感じもするが、録音会場のイエズス教会のアコースティックの豊かさがそれを中和している。イソコスキは美声だが、往年のヤノビッツ/カラヤン・ベルリンフィル盤にはおよなない。あの耽美性は空前絶後なのだろう。

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     2018/05/07

    快速テンポでのベートーヴェン演奏は珍しくなくなったが、各パート1名というのが売り。ヴァイオリンなどは(ソロ演奏ゆえに)チャカチャカした響きが目立ってしまい、ギャグっぽく思える場面もある。5番の終楽章などは金管の音量にマスクされ弦楽器は(本来は)聞こえないはずだが、そこは録音技術で調整している。ライブ収録された第9のみ弦楽器が増員されているが、それでもヴァイオリンは3名ずつ、ヴィオラ2名、チェロ2名、コントラバス1名と少ない。合唱団も人数を刈り込んでいる。ソロ歌手は大声を張り上げる必要がないのだろう。軽やかに歌っている。第9は少人数によるデメリットはあまり感じられず、透明度の高い演奏として楽しめた。他の曲も弦楽器の各パートが2〜3名の規模で録音してもよかったのではないかと思う。

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     2018/04/24

    録音状態はこの年代のライブ録音としては、まずまずの水準だろう。合唱などはあまり分離がよくなく多少凝縮気味に聞こえるが、まあまあ許容できる範囲。ソロ歌手の声はマイクに近い感じで明瞭に入っている。CD化に際して電気的なエコーを付加しているのかもしれない。残響がやや不自然に感じられる箇所がある。演奏は巨匠風の鷹揚なスケール感に満ちていて、当たりが柔らかく穏やか。遅めのテンポでじっくり歌わせている。サヴァリッシュ晩年の芸風をしのばせる点で興味深い音源である。

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     2018/04/14

    同じメーカーから出たCD-BOXと聞き比べると、シングルレイヤーの方が切れ味鋭く、混濁感が少なくなっている。SACDの容量の大きさによるメリットは収録時間の長さだけではないようだ。全般に生々しい鮮烈さが増しているのはSACD化のメリットといえよう。

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     2018/03/06

    ピリオド系の演奏団体だが、妙な癖のない素直でおおらかな音楽を聞かせている。ヘンデルの場合はそれで正解。アーノンクールみたいなケレン味たっぷりの演奏はもうたくさんと思う人に喜ばれる録音である。録音状態も良好で、このセットは掘り出し物だった。

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     2018/02/28

    ステレオ収録されたカラヤン「ミサ・ソレムニス」について。2008年にリリースされたカラヤンのEMI録音ボックス第2集(71CD)に入っていた音源と、2014年に発売されたこちらの合唱作品集1947−1958(5CD)を比べると、2008年EMI盤では録音会場となったウィーンのムジークフェラインザールの長い残響の影響で細部がすっきりせず、全般にもやもやする傾向がありました。一方、96 KHz/24 bitによるリマスタリングを施したワーナー盤ではその辺を改善してあり、だいぶ風通しがよくなっています。1958年のステレオ録音としては、まずまずの出来で悪くない印象です。演奏は作りこみ過ぎない素直さというのか、ストレートで若々しい雰囲気を感じます。

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     2018/02/27

    SACD盤と通常CD盤の両方を買ってみたのだが、期待したほどの違いはなかった。ピリオド系の演奏はもともと中音域が痩せて聞こえるため、SACDのメリットが十分に活かされない傾向がある。そういう楽器を使って録音しているため仕方ないともいえるが、この音源に関してはCDで十分だと思われる。

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     2018/02/23

    著作隣接権切れの音源をいろいろなレーベルから拾い集めてボックス化してくれるので、使い勝手はすこぶるよろしい。問題は音質だが、アナログ風の耳触りのよい柔らかい音作りを志向していて、昔のLPレコードの音を思い出させる点が好評のようだ。情報量を多少間引きし、ダイナミックレンジもこじんまりとおとなしくまとめているらしいが、このセットのみを聞いている分には聞き疲れせず満足感を味わえる。しかし、正規レーベルから出ている同じ音源のCDと聞き比べると、化けの皮が剥がれるというのか、お化粧ぶりがわかるので、おやおやという気分になってくる。コストパフォーマンスで選ぶならVENIASが断然優れているけれど、音の純度を気にする場合は純正盤を選ぶことになるだろう。両者の音質の差をわずかな違いと考えるか、大きな違いと考えるかは、人それぞれ。著作権が50年から70年に延長されると、このシリーズもうまみが減って発売が難しくなるだろうから、今のうちに・・・

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     2018/02/22

    Tudorによるバンベルク交響楽団の録音はいまいちパッとしないものが多い。フルシャのこの録音も例外ではなかった。こもった感じの抜けの悪さは録音会場のヨーゼフ・カイルベルト・ザールの音響特性によるのだろうか(東京文化会館で聞いているような印象といえばお察しいただけようか)。演奏自体はなかなかクレバーで好感を持てるだけに、すっきりしない地味な録音が惜しまれる。

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     2018/02/16

    ハイブリッド盤に続いてこちらも購入してしまった。全体にクリアさが増している。高音域の透明度の向上は相対的に中低音域の存在感を控えめに思わせる効果がある。その結果、全体的に肉付きがハイブリッドよりも若干細く、引き締まったスリムな音というイメージになっている。これをふくよかさが減少した固いと思う人もいるだろうし、明晰さが向上したと喜ぶ人もいるだろう。この違いは結構はっきりわかるので、ハイブリッド盤があれば十分ともいえない。フルトヴェングラーの録音に関しては様々なリマスター盤が登場しているわけで、マニアは結局それらを順番に買わされてしまうのだ。そういう人がシングルレイヤー盤を買って後悔することはないと思う。

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     2018/01/27

    快速テンポの第九は、よく言えば熱気をはらんだ演奏、悪く言えばせっかちで前のめり気味で、余裕が足りない演奏と形容できるだろうか。演奏会場で聞いたらノリの良さに共感できるのかもしれないが、録音で聞くとなると終始セカセカしていて、落ち着きの足りないところが気になってしまう。ドライでカラッと晴れた音楽ではあるが、似たようなタイプの第九にシューリヒトのスタジオ録音の名盤があって、この録音と比べるとさすがにシューリヒトは偉大である。役者の格が違うと思えてしまう。

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     2018/01/17

    2017年の最新リマスター盤の音は2001年のOIBP盤に比べると全般にキメが細かくなり、高音域の鋭さも抑えられマイルドになっている。それでいて解像度が落ちているわけでもなく上々の出来といえよう。テープのふらつきがあったりしてマスターにコンディションの良くないコピーテープを使っていると思わせるProfilレーベルのリマスター盤とは雲泥の差である。Profilは大型スピーカー向け、アルヒーフは小型スピーカ向けというレビューもあるので、聞き比べにはゼンハイザーとスタックスの上位機種のヘッドフォンを使用したが、本家アルヒーフ盤の優秀さは当然のごとくProfilを圧倒している。このセットにはDVDの他、ブルーレイ・オーディオ盤も付いている。通常のCDでもかなり満足度が高いのだが、ブルーレイの音はCDと比べると格段に情報量が多く、肉太で豊かに鳴り響く低音、混濁の少ないクリアな高音、広い音場感など過去に出たCDのいずれをも凌駕している。このセットの欠点は紙製パッケージからCDを取り出すのが非常に不便で、盤面に傷がつきやすいところ(新品を購入したがすでにCDの信号面に多数の擦り傷がついていた)。見開きで4枚のディスクを封入しているパッケージデザインなどは最悪である。今の時代にCDというメディアを購入する客層はモノを大切にする価値観を持っていると思われるのだが、メーカーはその辺を考慮して、少なくともCDの信号面に傷がつかないように袋に入れるなどの配慮をしてもらいたいと思う。

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     2017/12/28

    初期盤と比べた場合、音像がやや遠のき、スケール感が小ぶりになっている。初期盤はかぶりつきで聞くような生々しい近接感、左右にたっぷり広がる音場感があったのだが、こちらはちんまりとおとなしい。24ビットリマスターとのことだが、ダイレクト感が失われたので印象は少々よろしくない。この音源に関しては初期盤の方がよかったと思う。

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     2017/12/28

    ベームの録音はこれまでにも何度もリマスターを繰り返している。手元にある何種類かのベートーヴェン7番で聞き比べたところ、91年に出た国内盤は全体的に緩いというか大雑把な音。ラフな音作りのため、きめ細やかさは不足している。2004年のエミール・ベルリナー・スタジオのリマスター盤(輸入盤)はちょっと艶消しのマットな音調ながら細部の再現が緻密でアナログ風の柔らかさを感じる。2017年発売のこちらのセットは、リマスターに関する情報がどこにも記載されていないが、明らかに別物で、2004年盤よりも高音域が強調されて華やかになり、スケール感が大きくなったように思う。三者三様だが、私としては2004年盤がかつてLPで聞いていたDG録音のイメージに最も近いように思われる。毀誉褒貶があるvenias盤は、周波数レンジもダイナミックレンジも刈り込んで、こじんまりと箱庭的に小ぎれいにまとめた印象。DGから出ている一連のCDと比べると、迫力というか荒々しい要素が減少した分、耳触りがよくなり聞きやすいともいえる。情報量が減らされているのは、ラジカセ的な小型装置で再生するのに向いた音作りなのだろうか。本家DGの製品と比べたら劣るのはしょうがない。

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     2017/12/24

    Christopher Parker がバランスエンジニアを務めたブルックナーの交響曲第9番は例外的に音質が良いが、エンジニアがCarson Taylorになっている他の録音は総じて録音状態が悪い。ピーク時に音が飽和して混濁する場合が多いのだ。70年代初頭のEMIによるシカゴ録音によくあるパターンである。ブラームスの4番などはドロップアウトはあるし、やたらに歪っぽくて聞いていられない。より古いフィルハーモニアとの録音の方が安心して聞いていられる。このセット、音質に関してはゴミのような不出来な録音が多いのは残念。元が悪いからリマスターでもどうにもならなかったようだ。

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