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eroicka さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/22

    繊細なタッチと青春の素朴さ、素直さが魅力だ。クライバーンコンクールと違い、このショパンコンクールではミスタッチは少なく、技巧的にも安定している様だ。当時17歳ということもあってか、幾分深みという点で物足りない点もみられる。ちなみにこの05年のショパンコンクールでは、本選に残れなかったが、批評家賞を受賞したそうだ。しかし、このナイーブなリリシズムは、本来大向こう受けする性格のものではないだろうが、心あるリスナーをひきつける捨てがたい魅力がある。一過性のブームやその反動に惑わされることなく、着実に心技を磨いて、「日本のラドウ・ルプー」と言われるように成長されることを期待する。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/21

    ブラームスは、代表的な録音の一つに数えられる1枚で人口に膾炙しきった録音ではあるが、Orfeoから近々ザルツブルクライヴが出るので、興味あるむきは比較してみてはいかがか。コクのあるホルンや香り高いホルンの芳醇な響きが「鍵盤の獅子王」がかもし出す山水の水墨画のようなピアノを包み込む。特に第3楽章は音楽という域を超えて、まさに仙境といった趣だ。Orfeoから出る予定のザルツブルクライヴは私家版レーベルから昔出ていたことがあり、これも幸運にも持っているが、いずれも甲乙つけがたい出来栄えだ。バックハウス・ベームファンならば、セッションとライヴの両方とも持っていたいものだ。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/19

    オケの音色と声楽陣が圧倒的にすばらしい。演奏解釈はLSOライヴの方が熟しているが、響きの豊潤さはCOAならではだ。この録音よりも80年ライヴの方がいっそう熱気があり、すばらしいのだが、目下廃盤。レコード会社は自社所有の音源をちゃんと聴いたことがあるのだろうか疑問にさえ思う。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/18

    LP時代からの愛聴盤。ステレオ盤も晩年の落ち着き払った風格があり、ノイズは目立つが臨場感ある録音が捨てがたく、よくぞ残してくれたと感謝したい(こちらもLPで良く聴いた)が、不幸な戦争を経てのウィーン凱旋という緊張感や高揚という面ではこちらに軍配が上がろう。ワルター氏と交流があり、「名盤駄盤」という本を出している高名な評論家U氏は、この演奏をウィーンフィルらしさが薄いとかいって切って捨てているが、果たしてそうだろうか。ステレオ盤を録音する直前にNYPとライヴ盤を残しており、それもM&Aから出ているが、出来栄えの良さはやはりこちらだろう。HMVのコメントにある通り、ANDANTE盤よりこちらのほうが聴きやすい音になっている。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/18

    第一楽章の出だしが遅めでセッション録音とあまりテンポは変わらないようなのに、なぜ1枚?と思ったが、昔、LP時代に聴きなじんだセッション録音に比べ、特に第2・第4楽章のテンポの速さが際立つ。遅い部分はセッション録音同様の遅いテンポだが、ボルテージが上がると、どんどん加速して驀進してゆくさまはライヴならでは。音質だが、ステレオでもテープの保存状態が今ひとつではあるが、鑑賞には耐えうるものだろう。

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     2009/10/17

    ヒンデミット指揮のテンポは遅め。ハスキルはカラヤンやクレンペラー、マルケヴィッチらとの共演の時のように激しく火花を散らすのではなく、落ち着いた指揮の下で、余裕綽々と自らの世界を展開していく。音はこの当時のものとしてはまあ普通か。

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     2009/10/17

    古楽の宗教曲のようなテノールには、「なんじゃこりゃ」。思わずのけぞったというか吹きました。以前、FMでナガノ指揮の大地の歌のライヴを聴いたときは、テノールは普通のヘルデン風歌唱(歌手は誰だか思い出せないがこのK.F.フォークトとは別人)だったが、この歌手には、強い違和感を感じる。他の評者がご指摘のようにDECCAのワルター盤のパツアークを思わせる部分もあるし、第3楽章のように繊細な魅力もあるが、やはりffで埋没気味になるのはしんどい。ジークフリートをマタイの福音史家の歌唱で歌うかのようだ。精緻で狂気や葛藤という精神的な部分を排し、現代音楽の視点で純粋に音楽を精緻に理知的に表現しようという狙いには一定の理解は示せるが、行き過ぎだ。バリトンが歌う偶数楽章は良いが、1、5楽章は違和感が拭えなかった。線の細い高いテノールが大オーケストラの音の洪水に埋もれず声を通して歌うというのは、セッション録音ならではの表現であり、ライヴならどうするのだろうか。野外の三大テナーのようにPAでも使うのか。機会があれば、普通のヘルデンテナーを起用した形で再録音してほしい。

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     2009/10/17

    VSOとのステレオ盤(LGO盤とされていたものはVSO盤と同一録音だそうだ)と比較すると、指揮者の若々しい気力といい、オケの力量の高さや響きの輝きといい、モノラルながら圧倒的にこちらの旧盤が勝っている。モノラルだが、元がスプラフォンの録音だけに1952年としては聴きやすい音だ。VSO盤で満足している向きにはぜひ聴いていただきたい。

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     2009/10/16

    リヒターとしては珍しいレパートリー。ミュンヒンガーのように旋律よりも縦の線を意識したごつい演奏だが、行間からロマンがにじみ出る。50、60年代当時は、峻厳で厳格な形式を守った上での精神主義が評価されていたが、晩年リヒターはロマン的な解釈に傾斜していく。本質的にリヒターはヒューマンでロマン的な音楽家だということに改めて気づかされる。

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     2009/10/16

    SPのノイズは多少目立つが、その分歌声は生々しい。渋い堂々たる歌声だが、実はこの時ヒュッシュは32歳。いわずと知れた戦前のあらえびす氏時代から賞賛されてきた名盤で小生も折に触れ何度か聴いたことのある盤だが、ヒュッシュという名前自体、最近は忘れ去られつつあるようで、HMVサイトなどで調べても、実力に比してカタログはさびしいものだ。ナチスドイツの党歌や軍歌を歌い録音したため(一部の録音はネット上で聴けるし、昔、英のPEARLからCDが出ていた)戦後に戦争協力の責任を問われ本国では冷遇されたようで、日本で教鞭をとったりしていた。欧州発の輸入盤が少なめなのはそのせいか。つい2、3年前来日時の録音を集めたCDが出ていたし、かつてはレコード販売店のS社が製作した一連のCDで、シューベルトは勿論、ヴォルフなど様々なレパートリーが聴けたのだが、どこへ行ってしまったのだろうか。後世に残すためにも、蔵から主要なものだけでも復活してほしい。

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     2009/10/16

    このドヴォルザークのモノラル盤のCDはしばらく廃盤だったので、ファンには朗報だ。この音源は、以前国内盤CDで買い、古LPも持っているので個人的にはおなじみのものなのだが、ヤナーチェク目当てで買ったこのCDなのに、ついついドヴォルザークを聴いてしまう。若々しくしなやかなフルニエのチェロの歌と響き、そしてヴィヴィッドで美しいクーべリックとWPに惚れ惚れする。セルの厳しいバックもいいし、若いチェリとの丁々発止も面白く、フルニエのこの曲の録音は様々あるが、この演奏の気品はなんとも捨てがたい。ヤナーチェクもチャイコフスキーもすばらしい。

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     2009/10/12

    以前、中古ショップで初出時のCDを入手したが、なかなか節度と理性と歌心のバランスの取れたいい演奏だと思った。録音もよい。派手さはないせいか、しばらく廃盤となっていたが、このような安い値段で入手できるとは、僥倖である。

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     2009/10/10

    アンセルメのチャイコ3大バレエはLP時代の定番。子供の時廉価版LPを持っていたが、20年余ぶりに聴いてみた。けばけばしくならずツボを心得た「匠」の演奏だ。悲愴は初めて聴くが、正攻法で堂々とした演奏。まさに隠れ名盤。海外のアンセルメ・ディスコグラフィーのサイトによれば、他にチャイコフスキーの交響曲の録音はないそうだ。いずれの録音もステレオ初期で、PPではヒスノイズが目立つが、各声部が明確に分離して聴こえる優れた録音だ。皮革のティンパニーの響きやメロウな弦など魅力的な響きもよく捉えている。モノラルのジャンドロンとのロココ変奏曲はテスタメントのCDで発売ずみ(シューマンのチェロ協奏曲も入っているが、これも名演)だが、上品で理知的な芸風が調和してた美しい演奏となっている。

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     2009/09/19

    シェリングの若々しい音と技の冴えを聴くべき1枚。珍しい音源が聴けることは嬉しい。ただし、特にシベリウスでは指揮とオケに物足りなさが残る。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/19

    テンポが遅い旋律重視の演奏でシェリングのソロのみずみずしい音が美しい。往年のパリ音楽院管弦楽団の響きもまた独特の味わいがあるが、ティボーの指揮には歌心や即興性という魅力は感じるが、ベートーヴェンとしては構成感が薄い印象は否めない。マニアとしては貴重な音源だが、シェリングのこの曲の名演ならば、後年のライヴやステレオ盤に完成度は一歩譲るだろう。教材用レコードというオークレールの春は思いのほかすばらしい。盤面ノイズが目立つが、ヴァイオリンの清冽な音に陶然とさせられ、協奏曲よりこちらの方がメーンのようにさえ思えた。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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