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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/07
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団によるブラームスのハンガリー舞曲集である。 イッセルシュテットといえば、戦前にテレフンケンの看板アーティストとして活躍していたが、戦後はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのベートーヴェン交響曲全集を別にすれば目立った音源は少なかったように思う。 しかし、近年手兵の北ドイツ放送交響楽団との録音が続々と発掘、CD化されており、その芸術に触れる事ができる。 このブラームスは北ドイツ放送交響楽団との優秀な演奏の一つであり、その純ドイツ的で正統派の演奏は飽きが来ない名演と言えるだろう。 録音も年代の割には良好だ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/06
ヴァーツラフ・ターリヒ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音されたスメタナの『わが祖国』は現在4つの音源が出回っているが、これは1941年に録音された3回目の録音である。 ターリヒのわが祖国の中では比較的あっさりとした演奏で、近い時期に録音された1939年ライヴと比べても熱気の違いがよく分かると思う。 とは言えチェコ・フィルのアンサンブルはなかなかのものだし、録音も年代を考えればまずまず。 更に、このCDではスメタナのポルカ『われらの乙女達に』が収録。 これは曲自体があまり録音の少ない珍しいものだ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/05
このCDは、レナード・スラトキン指揮、セントルイス交響楽団の演奏で収録された、コープランドの作品集。 収録されているのは交響曲第3番と、大都会のための音楽である。 スラトキンの演奏は硬質な演奏で、技術面では大きな綻びはないが、良くも悪くも普通といったところ。 有名な3番よりどちらかといえば大都会のための音楽の方が、収録曲 の中では演奏はあってるように思うが・・・ 録音はちょっと古いが音そのものは綺麗である。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/04
ウィリアム・スタインバーグ指揮、ピッツバーグ交響楽団の演奏で収録されたベートーヴェンの交響曲第3番と、交響曲第8番です。 スタインバーグのベートーヴェンといえばコマンド原盤の全集がお馴染みですが、こちらはEMIに残したものです。 スタインバーグのベートーヴェンは、全体的に明るく速めのテンポで引っ張っていくもの。 カチッとしたところはドイツ的かも知れない。 ベートーヴェンの音楽に精神性などを求める聴き手からしたら対極の演奏であるが、それゆえにそうゆうなのが苦手な方には良いと思う。 録音は古いが音はまずまず。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/03
レナード・スラトキン指揮、セントルイス交響楽団がRCAに残した録音の一つで、アメリカの作曲家、アイヴズの作品を集めたものとなっている。 アイヴズの作品では有名な答えのない質問や、カントリー・マーチを含む全6曲を収録している。 演奏はスラトキンらしい、硬質な演奏である。 アイヴズを纏めて聴く機会は今まで無かったが、まぁ悪い演奏ではないのではないだろうか。 録音はデジタルなので、問題ない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/02
バッハの作品を集めたアルバムで、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガ、パルティータを収録したものです。 演奏はコンスタンツェ・アイクホルストです。 このアイクホルストというピアニストは、初めて聴きましたが、アンサンブルや伴奏を中心に活躍しているようで、確かに派手さはありません。 しかし、その分しっかりとした楽曲づくりをした演奏であり、ある意味ではスタンダードな演奏と言えるのではないでしょうか。 録音は良好です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/30
ジョン・ウィリアムズがソニーに録音した音源の一つ。 このCDはイツァーク・パールマンと共演した映画音楽のセレナーデを集めたもの。 実は既にピッツバーグ交響楽団とウィリアムズ、パールマンによるアルバムがあり、これはその第二弾になる。 もちろんここでもパールマンの音色は美しく歌っている他、オケがウィリアムズのホームベース、ボストン・ポップス・オーケストラになったためか、伴奏がよりしっかりとなっている。 クラシックのアルバムだが、気楽に聴ける一枚。 デジタルなので、音は良い。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/29
アンドレ・クリュイタンスが残したシューマンの録音で、交響曲第3番と交響曲第4番を収録。 前者はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、後者はフランス国立放送管弦楽団の演奏である。 ベートーヴェンの交響曲で名演を残したベルリン・フィルとの演奏は明るい音色で、全体的にちょっと遅いテンポでがっしりしたサウンドはドイツ的でしょうか。 第4番はより明るくハキハキとしておりこの頃のフランスオケらしいサウンドが聴けます。 年代を考えれば録音は良好。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/28
オランダのフィリップス社が録音を開始した頃の看板アーティストが、本盤で指揮を取った、ウィレム・フォン・オッテルローでした。 このCDでは永く音楽監督を務めた、ハーグ・レジデンティ管弦楽団を振ったアルバム。 ベルリオーズの『幻想交響曲』は1951年にベルリン・フィルと録音しており、これも隠れた名盤として知られるが、レジデンティ菅との録音も良い演奏です。 知名度では劣るレジデンティ菅から非常に鋭いキレのいい演奏であり、穏健な音楽というイメージのあるオッテルローからは信じられないなかなかの演奏。 併録のシベリウス『フィンランディア』も一糸乱れぬアンサンブルと充実した演奏を聴かせてくれます。 録音はまぁ聴けなくはないですが、やはり古さはあります。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/27
このCDは井村誠貴指揮、大阪市音楽団による演奏のCD。 ブラバン甲子園がヒットしてから各社似たようなCDを発売する様になったが、これもそのひとつ。 高校サッカーの応援に使われる曲をセレクトしたものだとか。 編曲は大御所前田憲男が全曲担当している。 その編曲は至って無難といったところだろう。 演奏の方もこれまた無難。 佼成程の手抜き感はないが、あくまで楽譜を音にしましたと言った感じだ。 音質は良好。 楽譜が合わせて発売されるようなので、参考演奏集的な一枚と言えます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/26
戦前から戦後にかけて活躍したドイツのヴァイオリニスト、ゲオルク・クーレンカンプ。 日本にも縁があり貴志康一のヴァイオリン協奏曲を初演した事でも知られていますが、テレフンケン所属のアーティストとして録音を残しており、これはそれらを復刻したものです。 シューマンとブラームスのヴァイオリン協奏曲に、ベートーヴェンのロマンス第1番を収録したもので、シューマン、ブラームスが、ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベートーヴェンがアルトゥール・ローター指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団による演奏です。 この中でも特筆すべきはシューマンのヴァイオリン協奏曲でしょう。 この曲は1937年にカール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とクーレンカンプにより世界初演されましたが、この録音は初演間もない時期に録音された世界初録音との事です。 3曲ともポルタメントがかかった古き良き時代の演奏と言ったところ。 復刻は良好。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/25
このCDはポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏で録音収録された音源の一つ。 サン=サーンスの交響曲第3番はこの作品の名演奏として知られる名盤。 明晰なパレーらしい解釈の演奏と、作曲家としても活躍したフランスのオルガニスト、マルセル・デュプレのオルガンが聴きどころ。 もう一つはパレーの自作、ジャンヌ・ダルク没後500年に寄せるミサ曲。 パレーは、この時代の指揮者の大半がそうであったように作曲家としても活動しており、このミサ曲は代表的な作品と言える。 数十年前に交響曲第1番と新しく録音されたりしているが、この自作自演では当時アメリカで活躍していた声楽陣を導入し、美しい音楽を聴かせてくれます。 ミサ曲はちょっとデッドですがオルガンはマーキュリーの優秀な録音が素晴らしい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/24
西側のオケで初めて公演を行ったオケはハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮する北ドイツ放送交響楽団だったそうですが、その時のライヴをメロディアが録音しており、そこから抜粋されたのがこのアルバムだそうです。 収録曲はモーツァルトの交響曲第41番、ベートーヴェンの交響曲第7番、ワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガー。 得意としたモーツァルトを含むドイツ系プログラムで演奏されています。 イッセルシュテットの演奏と言えば暖かみのあるおおらかな音楽のイメージがあります。 ここでも大雑把に言えばそういう演奏ですが、セッションや放送録音でのイッセルシュテットと違い力が入りすぎている、良くも悪くも緊張感があり、この指揮者にしてはちょっと変わった演奏と言えます。 まぁ、マニア向きの音源と言えるでしょうか。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/23
レナード・スラトキンはレパートリーが広く、様々な作曲家のアルバムがありますが、その中でもアメリカの作曲家はレパートリーの中でも大事なようで、かなりの録音があります。 このCDはジョン・コリリアーノが書いた交響曲第1番を収録したもの。 この曲、ダニエル・バレンボイムと、シカゴ交響楽団によって初演、初録音もこのコンビでされましたが、スラトキン盤はそれに次ぐものとなります。 正直作品自体は現代音楽らしく難解な一度聴けば充分といった作品。 また、カンタータ『怒りと回想』なる作品も収録されています。 スラトキンとくれば当時はセントルイス響でしたが、ここではワシントンのナショナル交響楽団を振っています。 演奏自体は、作品を知るには十分。 音質も良好。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/22
戦後50周年企画としてレーベルの垣根を超えて制作された軍歌と戦時歌謡曲を集めた、軍歌戦時歌謡大全集、本盤はテイチク・レコード編です。 第1集となる本盤は比較的著名な作品を集めたもの。 この手のCDではオーソドックスな選曲と言えるでしょう。 歌手は珍しい歌手が大半です。 解説書にプロフィールも載ってないのでわかる範囲で調べてみると、テイチクの流行歌手や、オペラ歌手などが歌っている模様。 クラシック系の歌手は正統派の歌い方、その他は歌謡調の崩した歌い方であり、軍歌CDでは異色な一枚と言えるかもしれません。 伴奏は全曲オーケストラ、固有の名称はなく、スタジオ・ミュージシャンらによって臨時編成されたものでしょう。 電子楽器を含む小編成のオケです。 楽曲は全曲歌謡調にアレンジされています。 録音年は不明ですが、少なくとも戦後録音なのは間違いないようです。
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