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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/01/16
「魂との…」とか「渾身の…」とかの文字が躍っていますが、演奏はそうした表現とは無縁の節度のきいた真摯なものです。注目すべきは五嶋本人が記載したライナー4ページ弱の文章です(英語とドイツ語)。ベートーベンの経済状況(要はお金の事情)や、曲についての説明はなかなかの読みごたえがあります。協奏曲のロンドをバッハの無伴奏と関連付けての話もなるほどと思いました。コロナ禍での録音に至る経緯の説明もあり、商品紹介の「〜五嶋みどり ライナーノートより〜(輸入元情報)」はそこから部分抜出和訳しているようですが、誤訳であるといったら失礼でしょうか?是非、ご自身の目で読んでいただけたらと思います。音楽(CD)と文章(ライナー)で、満足度2倍、いやそれ以上のものだと思いました。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/01/14
とても良い演奏でムターのヴァイオリンを満喫しました。特にベートーベンの協奏曲は数年後のマズアの中年のいやらしい伴奏の録音に比較して、カラヤンの伴奏は良くも悪くも商業ベースなので底が浅くとも破綻がありません。安心して聴いていられます。買って損のないボックスセットだと思いました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
私個人としては、比較的アッサリ系、淡泊系の演奏だと受け取りました。同時代に大勢いた濃い演奏家と比較するとかなりモダンな演奏ではないかとすら思います。このボックスには収録されていませんがベートーベンの協奏曲やロマンスも同様です。粘った表現はせず、かなりのスピードで弾き飛ばすようなところもあります。ブッシュの録音は機会を逃すと入手困難なことが多いので、このボックスはおすすめです。ただし音の状態はそれなりに古めかしいので覚悟が要ります。
まさかこのような録音が残されていようとは!という驚きを持って聴きました。録音状態自体は1962年のライブ収録という割には比較的聴き易く、会場ノイズも少ない目でした。演奏は実演ですので音程の揺れやミスタッチもあります。クロイツェルなどは崩壊寸前でハラハラする部分もあります。逆に言うと、安全運転に走らず攻めた演奏を繰り広げているということなのだと思いました。誰もが納得するような模範的な解釈ですが第7番や第10番の節回しには独特な所もあります。おそらく入手するには最初で最後のリリースではないかと思いますので、この機会にご検討されてはいかがでしょうか。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/01/11
ターラ盤を持っていますが、キングで最新技術によるリマスターということで購入しました。本盤とターラ盤、VENIASのボックス盤と比較しながら聴いてみました。私の印象としてはターラ盤が最も生々しい。本盤は薄いベールがかけられたような印象です。どこかの周波数帯にフィルターがかかっているのでしょうか?いずれにしてもお聴きになる再生装置によって印象は違ってくると思いますので、メンゲルベルクに関心を持ちの方は是非お試しを。蛇足ですが「未発表ライヴ録音集」というのはターラ盤発売当時の話です。念のため。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/01/10
ベルリンフィルのBOXが聴き易くて良かったのでウィーンフィルも購入しました。19枚もあるので良かったものもあれば、それほどでもというCDもありました。例えばベートーベンの7番、ブルックナーの5番、シューベルトのグレイトなどこのBOXの録音で初めてクナらしさを楽しめた気がしました。逆にブルックナーの8番やワーグナーの序曲や前奏曲などは多少毒気を抜かれているような印象です。食べ物に甘党と辛党がいらっしゃるようにクナの演奏に期待を持たれるポイントも人それぞれだと思います。有名な録音ばかりなので、すでに別盤をお持ちかと思われますが、購入されても損はないかと思います。いや、むしろ結構楽しめるかと。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/01/07
全て持っている録音ではありますが購入。箱にはデジタルリマスターしたとの記載があり、確かに他の盤と比べ聴き易い録音もありました。特にブルックナーの第9番ではスタジオ録音の割にクナの指揮棒かオケの楽器か分かりませんが何かに当たるノイズが幾つも入っています。ライブ録音の方は会場ノイズがうるさいものの演奏は超ド級でした!このセットの中でもくるみ割り人形と運命には改めて驚きました。個人的にはヘッセンの運命よりも凄みを感じた次第です(1956年4月というのに録音状態は悪いです)。ちなみに本ボックスにはライナーノートは無く、どのCDに何が入っているかはCDの紙ジャケで一々確認する必要があります。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/02/16
この無伴奏を聴いた印象は上手く言葉にできません。 あえて例えるなら、美しくて洒落た料理がある中で、シゲティは食材をそのまま鉈でぶちぎったままで出してきた。驚きつつも実際食べてみると食材そのものを味わうことができ、畏敬にも近い念を持った。という感じです。 なので日常の食事は向きません。気持ちに迷いがある時とか、心が弱くなっている時などは必ず何かを感じる演奏だと思います。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/02/09
いやはや迫力満点の第9です。 ただ、同じ年の年末ではなく1月20日の第9が10枚組のBOXで発売されました。 そちらも強烈な迫力と推進力です。 特に第1楽章は凄まじいです。 このCDで良かったと思われる人は是非そちらの演奏もお聴きください。 ちなみに大戦末期の第6番「田園」の嵐も聴きごたえあります。 現代の洗練されたベートーヴェンも良いですが、たまに聴くアーベントロートは魂を揺さぶられます。何でなんでしょうか...
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/02/04
数あるアーベントロートの第9の中でも平均点より上ということろ。 LPの頃から繰り返し発売されているのも、その辺が理由ではないかと思います。 ソロや合唱が悪いとのご指摘もありますが、他の盤はもっと雑な録音が多いです。ひどいものにはフルトヴェングラーの録音と差し替えた部分がある録音(スウェーデン盤)まで販売されています。 ただわざわざアーベントロートの第9を聴こうという人の取捨選択ポイントは「そこ」ではないのでは。 個人的には高水準なのがプラハ音楽祭の録音、濃厚なロマンティシズムを感じるのが大戦末期のゲヴァントハウス盤だと思います。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/11/24
多くの方が気にされているのが第9が初出のものかどうかということ思います。この手のものには発売元の記載日間違いが多々あるためです。(ひどいときには別人の録音も) 実際購入して聴いてみたところ、確かに他の第9の録音とは違う印象を持ちますし、管楽器(特にホルン)に演奏瑕疵が散見されるので他の録音との違いを確認できそうです。つまりこれは初出の第9だと思いました。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/08/24
ん?フルトヴェングラーを凌駕する? ベームのバイロイトの第9は海外盤で2種類持っていますが、結論としてはベームらしからぬ凡演です。何か音源が違うのかな? それにこのバイロイトの第9も誰かの代役で振らされたと聞いていました。それであの程度の演奏だと納得していたのですが... とりあえずこのCD購入して聴いてみます。当時のベームの第9なら本当はもっとスゴイはずなので。 未聴なので評価不能の意味で星3つ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/05/15
来日時にN響と本曲を共演した際はクライスラーのカデンツッアだったそうですが、このCDではティンパニとの掛け合いとかがあるものでした。 これは誰のカデンツッアなのでしょうか?それともオリジナル?
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/03/16
この時代にしては音質はとても良い。 付属ブックは良質。 でも特筆すべき情報はなし。 演奏もアーベントロートの特徴は感じられない。 ちなみにこのシリーズの第2集はオペラ関連の音源とのこと。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/11/03
Abendrothの方ですが、第1,2楽章では他の録音に見られないボーイングがあり「本当にAbendrothか?」と思いましたが終楽章ではAbendroth節が聞かれ納得しました。戦前・戦後ともロシアでの演奏機会が多かったようなので他の録音も是非発売いただきたいです。 イワノフについては初めて聞きましたが推進力のある演奏で、これも堪能できます。ただ録音年代の割に音の様態が良くないです。
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