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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/01/10
映画好きには、たまらない面白さ。 映画の舞台裏をこんなにも面白く語る作品も少ないと思う。名作です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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渥美清さんが、希望した「遺言配達人」の映画化。喜劇でないシリアスな「渥美清」の名演の名作です。今、アニメーションの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の感動から、思い出しました。「戦争の悲劇」と「文字をかけずに、想いを戦友に代筆して伝えている事があった。」このことを共通している。しかし、人生の悲劇をより深く描いている。アニメーション「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見た人は、この作品を見て欲しい。 人生という哀しみを味わって欲しい。
感動です。しかし、この結末は、「?」となる。ストーリー的には、フレミング・ストーリー部分が非常に感動する。でも、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のラブストーリーの結末は、「泣かせる。素晴らしい。」のに、「ギルベルト・ブーゲンビリア少佐」と「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の自立した人格としては、TV版より後退している感じが、少し違和感がある。メロドラマとしては最高だし、TV版後の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の成長とのバランスが今一つ。 名作ですが、TV版とは、ひと味違うエピローグとして見るべきだと思う。さらに、演出手段としての「手紙が飛び行く。」が少々マンネリ化してる。
シネマスコープ映画という点に、京都アニメーションの新生のいぶきを感じる。内容もまあまあだ。しかし、まだ、シネマスコープという画面の構図(画面設計)が不十分な気がする。
素晴らしかった。戦争の悲劇(年少兵)が第1のキー。、映画では「僕の村は戦場だった。」がある。代書屋と戦争が第2のキー。映画では、「遺言配達人」(渥美清主演)の名作がある。そして、タイピスト(女性)が、第3のキー。戦争で手を失った兵の更生劇が第4のキー。映画では、アカデミー賞作品「我らの生涯最良の日」があり、音楽では、有名なラベルの「左手のためのピアノ協奏曲」がある。さらに、戦争で引き裂かれた恋人が第5のキー。映画では、「哀愁」その他がある。文字や言葉を知らない無い幼子が、その言葉などを知るのが第6のキー。映画では、戦争がらみで「禁じられた遊び」などを挙げるのは、たやすい。こうした一つ一つでドラマが作れるキーを、6つも組み合わせたメロドラマ・ファンタジーが、この「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」です。もう、面白くないはずがない。逆に、ボリュームがありすぎて処理しきれない凡作になり兼ねない。それを見事にドラマ化した。是非とも、第1話から、第13話まで一気に見るのをお勧めします。泣けます。感動します。 もし、余裕があるなら、一つ一つのキーの名作も、手を伸ばして感動してください。特に、「遺言配達人」と「我らの生涯最良の日」、「哀愁」、「禁じられた遊び」などは、オススメです。 話が、脱線しましたが、アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、是非とも、見るべき作品です。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/26
遂に、出ました。ゲルハルト・ボッセ指揮・新日本フィルの「ベートーヴェン交響曲全集」です。すばり、名演です。たぶん、これまでも無かったし、今後もこれ以上のベートーヴェン交響曲全集で、偶数番号のベートーヴェン交響曲の名演を聴く事は、無いと私は、確信します。特に、ベートーヴェン交響曲第4番は、名演であり、ゲルハルト・ボッセの18番です。フルトヴェングラーが、ベートーヴェン交響曲の「第9」の第1人者なら、ボッセは、ベートーヴェン交響曲の「第4番」の第1人者です。私は、神戸市民で、ゲルハルト・ボッセ指揮・神戸室内合奏団で、ベートーヴェン交響曲の「第1,第4、第5、第8」をライブで聞いていますが、素晴らしかった。このボッセ指揮・新日本フィルの「ベートーヴェン交響曲全集」も素晴らしい。以前、DVDで、ボッセ指揮・新日本フィルの「ベートーヴェン交響曲全集」が「ベートーヴェン・チクルス」の記録として出たが、現在廃盤ですが、迷わずにこの新盤を買って下さい。ベートーヴェンの交響曲第2番と第3番は、「ベートーヴェン・チクルス」とは、別録音ですので、基本的な部分は同じでも新鮮な「今、誕生したような感動をあたえてくれます。」既に発売されているボッセ指揮・新日本フィルの「ベートーヴェン交響曲第5番」とも、「ベートーヴェン・チクルス」の演奏は、微妙に違っていて面白いです。ライブで聞いたボッセ指揮・神戸室内合奏団の「ベートーヴェンの交響曲」とも、もちろん、違っています。どの演奏も一期一会の感動をあたえてくれます。これは、一生の財産です。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/21
ブラームスの交響曲第4番は、4度目のリマスターとライナーノーツに、書かれています。執念が実って大変よく出来ている。素晴らしい。特に、前回のものに比べて、ブラームスの交響曲第4番の第3楽章の新鮮さは、驚くばかりです。フルトヴェングラーのブラームスの交響曲第4番の第3楽章で、こんなにも「トライアングル」が響いているのが聞けるのは、初めての経験です。現在のステレオ録音のブラームスの交響曲第4番の第3楽章は、ともかく、モノーラル録音で、しかも、フルトヴェングラーのものでは、目から鱗が落ちるようです。「トライアングル」は、コンサート会場では、よく聞こえるのに、レコードやCDになるとフレッシュな弦楽合奏にかき消されて、滅多に聞こえない。フルトヴェングラーの微妙に揺れる(ズレる。)絶妙な指揮による音のズレが各楽器の妙音を拾い出してくれる。そこが、分かる。そこを注目しての再リマスターだが、見事に成功した。是非とも、買って確認してほしい。オススメです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/10
大変よく出来ています。イチオシの傑作。「異次元の狙撃手」と同じく「赤井秀一」のスナイパー・アクション映画である。面白いのは、「赤井ファミリー」の使い方だ。特に、チュウキチと裕美さんのコンビがいい味を出している。是非とも、見るべきだ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/09
放送版の第1話で早速に、放送延期になった。しかし、私に言わせれは、演出の拙さに原因だ。実際、「BEM」は、第2話から少々幼稚な表現になり、ストーリー的には、わかりにくくなりましたが無事放送完了しました。また、「回復魔術師のやりなおし」のように、ボカシだけでよくとうったな思った、もろ内容等が「18歳未満視聴禁止」と言う番組が無事最後まで放送された。設定やストーリー的にショッキングだからといって、表現までショッキング性を強調して、いかにも都合悪い部分は隠してますという、視聴率狙いの演出は、逆効果になると分からないのかなと思う。SFとして、いくらでも演出手段はあった。この様な程度の低い演出なら、次の手法は、ボカシというより手抜きに走るだろうと思う。それで失望した。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/11/06
「大コメ騒動」のタイトル名がしめすとうり、最初はコメディと思ったし、見た後、あちこちに「喜劇的演出」の残滓がある。ところが、何故か、ストレートなドラマにしてしまっている。結果的に大変中途半端な駄作となっている。出演者も、制作スタッフも途中でやる気を無くしたのか、単純なミスや手抜きとも言える演技やミス(富山弁が突如標準語になったり、「大正」を「昭和」と言い間違えたり)ほか、それを見逃している。期待したぶん、失望が大きい。喜劇にしていたら、10分は、短くて面白い作品となっただろう。ストレートなドラマならもっと盛り上げたずっと盛り上がる部分がたくさん必要で大規模な大作にしてほしかった。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/10/31
EMI盤は、昔から、編集が疑われていたが、2007年にこのバイエルン放送局版がオルフェから出たので、EMI社がどういう編集か不明だが編集を認めさせた。まず、非常に高音質で、フルトベングラー指揮の味が一段と鮮明に理解できる。これは、掘出し物です。素人の耳でもわかる会場の咳の音などの(雑音)だけは、はっきり分かる。第1楽章から第3楽章までは、完全に一致するようだ。紹介文の第3楽章の金管楽器のバランスの違いは、素人の私には、分からない。でも、音質がいいので、EMI盤よりも、第1楽章のティンパニーが良く決まっているのは、分かった。だが、第4楽章(終楽章)は、確かに紹介文のラストのほかにも、色々と気になる点があり別録音のように思う。ひょつとすると、EMI盤は、元々、会社としては、カラヤンのバイロイト音楽祭デビュー作録音が目的で、フルトベングラー指揮の第9は、ラジオ放送がメインで契約外の録音だったというから、このバイエルン放送局版で補修が必要な不完全な録音だったのではないか?ただ、この録音が、本場か、ゲネプロかは分からない。私には、これを是非とも、聴くべきだと自信を持って推薦する。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/10/30
この映画の開始直後の「ノックの音」で、ピンと来た人は、かなりの「映画・演劇」の通だ。そのとうり、この「ノックの音」は、シェークスピア劇の「オセロー」のオマージュで、この映画が、「男の嫉妬」の作品とわかる。最後まで見てやっと「男の嫉妬」がこの映画のメインテーマとなる人は、かなり鈍い。しかし、第2次世界大戦下にこの映画を作ったフランスの映画人のパワーに脱帽です。是非とも、 この世界的名画を見るべきだ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/10/27
2020年からの「コロナ禍」で、アニメの再放送が、随分とあったが、再放送されなかった名作が数多くある。この「シゴフミ」もそうだ。この名作を無視するなんて!!やっぱり、放送された方が、DVDのような、ソフト化による劣化が少ない気がする。私は、本放送をリアルタイムで見て感動しました。あの感動を、少しでも多くの人に知って欲しい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/10/14
マキノ雅弘監督が、サイレント映画時代の傑作を、近衛十四郎と藤田進と言う異色組み合わせでセルフ・リメイクした傑作。サイレント映画が、時代の空気の反映なら、こちらは、もっと普遍的な寓話として映画化されている。惜しむらくは、ある程度の寓話の寓意の元ネタを知らないと理解しずらい。高峰三枝子の名演が光っているだけに、もう一ひねりして、高峰三枝子の娼婦が語る昔話としたら、ファンタジー性が増して良かったと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/10/12
三船敏郎の「侍」は、阪東妻三郎や大河内伝次郎さんが、演じた時代劇ファンが三船敏郎にも、と言うのが、かなった映画。キャラクターも三船敏郎に合っていて満足。ただ、一つ惜しいのは、もう十年早くやって欲しかった。若々しい未熟な侍が、一人前の「男」になったと「首」を上げる敵の首が、実は「実の父親」だった。ギリシャ悲劇の「オイデプース王」を連想させる。名画なのに、「三船敏郎」がやっぱり老けすぎなんだ。もし、阪東妻三郎の主演版が残っていたら、やっぱり「無法松の一生」と同じく「阪東妻三郎」版を知っている人は、2番目の作品になっていただろう。「七人の侍」の「三船敏郎」の「菊千代」を連想してしまう。あの若さがあれば、完全なのだが。
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