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コーキロマンハ さんのレビュー一覧 

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     2022/04/01

    素晴らしい!!久しぶりに納得のいく演奏を聴きました。ライン・ドイツ・オペラというのは私にとって初見。ドイツの地方の歌劇場かと思いきやドイツではメジャーらしい。アクセル・コバーさんも評価上昇中の方の由。とかくボータンとフリッカやブリュンヒルデとの長い哲学的なモノローグが退屈がられるワルキューレですが、この演奏ではそうしたことが感じられる暇はありません。始めから終わりまで弛緩なく緊張した運びで一気に聞いてしまいました。オケも強い推進力でレベルの高い演奏、歌手も破綻なく余裕をもって堂々たる歌唱を披露しています。特にブリュンヒルデのリンダ・ワトソンさん、もうそんなにお若く無いはずですがパワーあふれた声は健在でこの演奏を印象づける大きなポイントとなっています。いかにもドイツ的で非の打ちどころのない仕上がりでした。4部作そろえてしまいました。

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     2021/06/02

    プラハでのオーストリア皇帝レオポルド二世戴冠式用の祝典セリアとしてモーツァルト死の直前に作られた。オーストリア宮廷のニーズに合わせ、アリア、レチタチーヴォは極力短く簡略化し音楽は親しみやすく響きが分厚くなりすぎないようにしてある由。だから所要時間も通常のセリアより短く二時間程度となっていて聴いていてとてもコンパクトというかあっさりした印象がある。それでもアリアは全て美しくどこから見てもモーツァルト、と思わせる。コンパクトだけどコーラスが多用され聴いていてとしても美しく楽しい。また一幕と二幕後半にある、それぞれセスト、ヴィッテリアか歌う7分くらいのアリアにクラリネットのオブリガートが付されていてこれかまた素晴らしく、このオペラを特徴付けるものになっている。当時ウィーン宮廷楽団にいたクラリネット奏者の名手のためにこうした曲にしたらしい。モーツァルトの意気込みとこだわりが感じられる。この頃身体的にもしんどかったのではと思うけど。不人気のオペラとされつつも録音は結構多い。このディスクはピリオド演奏ではなくモダンオケによるもの。特別に個性が感じられる演奏ではないけれど切れはよく飽きずにじっくり聴ける。歌手陣もセストのコジェナー筆頭に素晴らしいもの。往年のマエストロとメジャーオケによる重々しい分厚い響きの演奏もよいけれどこうした演奏もまた一聴の価値はあると思う。

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     2021/05/14

    ウィーン、コンツェルトハウスでのライブ。ライブだからかテノール役1名とアリアが5つ程カットされていて他の録音比20分程度短くなっている。聴いていてほんの少し物足りなさはあるが特に違和感はなく聴ける。モーツァルト16歳の時の作品で3回目のウィーン旅行の際にミラノの宮廷からの注文で書かれた。ミラノといっても当時ミラノはオーストリア・ハプスブルク家の支配下にあったから実態的にはオーストリアからの注文。モーツァルトはこれを含め4つのセリアを書いているがこの「ルーチョ・シッラ」が一番好きです。23曲のアリア、合唱全て、そろいもそろって美しく印象的なものばかり。モーツァルトの作曲である、ということを心底感じる曲だと思う。本当に16歳の少年の作品かしらと思ってしまう。天才とは恐ろしい。140分超が短く感じられてしまいます。さて演奏、何種類かあるディスクは皆よいものばかりだと思いますが、やはりこれがベストだと思う。アーノンクールとウィーンコンセントゥスムジクスとの息の合ったハイレベルの演奏に加え歌手がすごい!!グルヴェローヴァのジューニアははまり役で独特の歌いまわしがジューニアの性格描写にピッタリです。1幕ジューニアが亡き父の墓所で祈るシーンでの合唱とアリアなんかはじっと聴き入ってしまいます。その後に続くチェチーリア(バルトリ)とのデュエットも素晴らしい。ねちっこいシュライアーのシッラも同はまり役でイメージびったり、他の歌手も熱演している。もうこんなオペラの新録は期待できない時代になってしまいましたので貴重なディスクだと思います。

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     2020/07/28

    所要時間約104分、大変ゆっくりで終始退屈した。バーンスタインがニューヨーク・フィルを振った新録は105分を要しこれより更にゆっくりなのに退屈さは全く感じなかった。なぜだろうと要所を聴き比べた。素人なりに思うに、曲調毎のテンポの緩急のつけ方に一貫したものがなく場当たり的で聴いていて少しいらいらします。曲全体が流れていない。バラバラに見えるそれぞれのモチーフのつながりを考えずにただただ重々しくゆったりと、時にはやや軽快にと、全体感なく演奏している感じです。まず第一楽章冒頭のホルンユニゾンの強奏からしてそう。開始早々テンポ゜よく、いかにも牧神パーンの目覚めよろしく開始された、と思いきや、直後いきなりテンポを重々しく演奏させています。もう最初からあれっ?という感じでした。最終楽章は最たるもの。パーンスタインは28分もかけて演奏しています(これより4分長い)が大事な最終楽章を十二分に謡わせ最後の嵩まりへ導いていきます。ノツトのこれはいやいややっと終わったか、という印象でした。力みがありありの指揮でした。オケは優秀だしSACDの音響も素晴らしいのに大変残念でした。

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     2018/04/15

    この盤はたぶん「魔笛」録音のベストであると思います。録音は数多ありますが、魔笛の魔笛たる雰囲気が一番のフィット感をもって聴きとおすことができます。ミュンヘンはモーツァルトが父レオポルドにつれられて最初に訪れた都市で、その時6歳でした。バイエルン選帝侯にあっているらしいし、バイエルンの歌劇場は既に存在していたものです。サヴァリッシュさんもミュンヘンのご出身です。歴史と伝統でつながるものがあるのかも、などと思いながら聴くとますます染み入るものがあります。歌手のみなさんも往年のスターばかりでローテンベルガーさんのパミーナはかわいらしくて大変よろしいです。

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     2018/03/24

    シュターツカペレ・ドレスデンの高いスペックが如何なく発揮された演奏。合奏能力はほれほれとします。特にこの時期のシュターツカペレ・ドレスデンは素晴らしかったような印象です。弦楽はどこまでも繊細でみずみずしい。金管の咆哮のパワーは圧倒的ですがうるさくならない。60〜70年代のベルリンフィルを凌駕している。6年程度前に本盤と同じルカ教会でブロムシュテットが残した録音と響きは同等でした。シノーポリはイタリアの指揮者なので微妙にプロシュテットと異なる雰囲気でスマートです。

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     2018/03/20

    挑戦的な解釈でブルックナーのこの大曲に挑んだ。演奏はうまい、響きもきれい。でも成功したとはいえない。ブルックナーはやはり朝比奈が良いし、深遠、清涼、静謐感が欲しい、と思いました。

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     2017/08/27

    全曲版を是非発売してください!!

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     2017/05/23

    ローエングリンの録音は割りと多いですが、新しい録音が少ない中で本ディスクは貴重です。しかもSACDですからなおさらです。内容は文句なく素晴らしいものです。ヤノフスキさんのこのシリーズで随一ではないでしょうか。ベルリン放送響の響きはいかにもドイツ的で澄んだものでうならせるものがあります。エルザはアネッタ・ダツシュさんで声は気品があって素晴らしい。中世ドイツのお姫様のイメージぴったりです。

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     2017/03/20

    奇をてらった演奏でもなく、特に個性を意図的に演出しているものでもなく、イタリア演奏家のようなきらびやかさもない、けれども、聴いた後にとても満足感と幸福感に満たされた。なぜだかうまく表現できませんが、ムローヴァののびのびとした強さのあるバイオリンの奏で方に理由があるように思いました。ベートーベンのバイオリン協奏曲、ガーディナー盤がそうでした。

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     2016/03/20

    ひとつつづ買い集めたものを持っています。最高です!! ヤノフスキさんはドレスデンで録音した指環もあり、これも最高で正に指環の双璧と思います。気負いがなく15時間の指環の旅をじっくりと、感動しつつ楽しめます。ドレスデンとベルリン放送響との響きの違いも大変素晴らしく、あえて言えば、ドレスデンは力強い中にも非常に繊細でみずみずしく女性的。ベルリンは渋い響きで男性的という感じです。歌手は少し旧録の方が良いかもしれません。ヤノフスキさんの指環2種類も聴けるということはうれしい限りです。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/12/23

    ワーグナーの初期の作品も聞いてみようと思い購入しました。ネット情報によりますと、この作品は習作とされていてバイロイトの演目にも入っていないとのことですが、何のことはありません。これはどこから見てもワーグナーのオペラです!聴いていて内容の充実度はオランダ人、タンホイザーと変わりません。5幕で歌われるリエンツィのアリア「神よ守りたまえ」はタンホイザーの「夕星の歌」を彷彿とさせます。他にも哀愁のこもった印象的なアリアとメロディにあふれていました。一聴をおすすめします。コロさんのリエンツィも素晴らしいです。他にオロフェオのサヴァリッシュ盤もありこれも素晴らしいできです。こちらはステューダーさんの澄んだ声のイレーネがとても良いです。セッション録音とライブの違いはありますがドレスデンとバイエルン国立の響きの違いを楽しめますので両方聴かれるとよいと思います。

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     2015/12/12

    バロイトの演目に加えられていないとのことで、前の2作と合わせなんとなくワーグナー番外作品のようでしたが、聞いて見ますとなんのことは無い、どこから見てもれっきとしたワーグナー歌劇で感動しました。終始独特の緊張感のある合唱とアリアが連続します。ロネ・コロさんはリエンツィのはまり役であったようで、ドレスデン盤でも歌っておられます。サヴァリツシュさんとバイエルン国立の演奏も際だって素晴らしいです。ライブですし貴重な録音と思います。

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     2015/06/07

    有名な歌劇ではありません。ロッシーニの出世作ということ、カサロヴァさんがタイトルロールということもあり購入しました。まず音楽、清新・フレッシュな響きが終始し後のブッファでのロッシーニとは異なった雰囲気があります。聴いていて大変清涼感を味わうことができます。カサロヴァさんはここでも大変気品のあるメゾを披露しています。こうした役柄はぴったりです。演奏も申し分なく、もっともっと有名になっても良い歌劇と思います。

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     2015/05/25

    このオペラは「魔笛」「レクイエム」と同様モーツァルトの死の年に作られたものであることに特徴があります。何かそれで特別な意味を見出そうとしがちですが、素人からしますと通じるような要素は見出せない気がします。この3曲とも燦然と輝く作品です。音楽職人たるモーツァルトが死に直面しながらもきっちりと職人としての仕事を完遂したような風に感じます。このオペラにつきましては最後まで大変に美しく何ともいえない奥ゆかしさがあります。セストのカサロバのメゾソプラノは気品があって何とも素晴らしい。バルトリ盤も大変よろしかったですがセスト役としては少し軍配があがるかもしれません。

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