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ブルノのおっさん さんのレビュー一覧 

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/11/04

    この値段で(交響曲第7番「人生」、マンフレッド交響曲を含む)交響曲全集、並びに協奏曲やバレエの抜粋まで手に入ってしまうのは本当にすごいです。ブリリアントレーベルが出しているような大型ボックスはさすがに怖い、という人も、まずはこれでオーケストラ作品をひととおり聴いてみると良いと思います。アーティストも統一されており、大変お薦めできるボックスです。また、三大バレエが組曲ではなく、全曲からの抜粋が収録されているのが珍しいと思います。今まで組曲しか聴いたことがない、という人にとっては、新たな発見も多いでしょうし、全曲盤を聴いてみたいと思うようになるかもしれません。オーマンディ&フィラデルフィア管が奏でる往時の極上サウンドでお楽しみ下さい!

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/08/29

    特に気に入った二曲について記そうと思います。トマジの作品は、よく知られているサクソフォーン協奏曲(全三楽章)とは別の曲であり、単一楽章の「バラード」と題された抒情的で美しい旋律に富んだものです。本盤以外での録音を見たことはありませんが、もっと広く演奏されるべき作品だと思いました。ピアソラのタンゴ組曲は、彼のタンゴの名曲を、いわばサックス&管弦楽のためのメドレーとして編曲したものです。通常、バンドネオンによる演奏で知られているものばかりですが、サックスの憂いを帯びた音色が思いのほか管弦楽に調和しており、十分に楽しむことができました。おすすめのアルバムです。

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     2015/06/22

    イベールの代表的な管弦楽作品を一挙に楽しむことのできる格好の一品。演奏は、「寄港地」が、イベール自作自演等に比べれば少し落ち着き気味に感じられるかもしれませんが、アンサンブルの調和が何より心地よく、聞きやすいものになっていると思います。イベール作品がどんなものなのか、気になっている人にはまずは本盤を推薦したいと思います。

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  • 12人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/03/20

    チェコ・フィルがこんな音を出すとは!なかなか意外です。おそらく録音にも理由があるのでしょうが、往年のアンチェルなどの録音に比べ、アンサンブルが特定の楽器に偏らず、広く全体的に響いて聞こえます。新時代のチェコ・フィル、と言ったら、やや仰々しいかもしれませんが、英国など、西側諸国でも広く活躍するビエロフラーヴェクの指揮は、そう表現するに十分に足る、鮮烈で素晴らしい演奏を実現させていると思います。それでも、東側オケならではの管楽器の渋い響きは、なお健在であり、聞き応えがあります。とりわけ驚いたのが、交響曲第1番「ズロニツェの鐘」です。ノイマン盤などと比べて、テンポが速く、疾走感に溢れた清々しい印象を受けました。後期の傑作だけでなく、初期の交響曲も面白い解釈で楽しく聴かせてくれます。いきなりボックスセットでの全集を買うことに抵抗を感じる人がいるかもしれませんが、持っておいて良いものだと思います。ぜひ聴いてみて下さい。

    12人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2015/02/28

    まだ全曲をしっかり聴いてはいないのですが、少なくとも「日本狂詩曲」の大迫力のライヴ録音は本当にすごいです!私は幸いにも、実際にこのコンサート(札幌交響楽団の第569回定期演奏会)に行き、生演奏に接することができました。とにかく打楽器の迫力、それも、爆音とすら言ってよいほどの、ものすごい演奏でした。この録音は、その迫力を十分に伝えていますし、コンサートホールKitaraの音響の広域性がよく活かされたものになっていると思います。ここで、演奏に関してもう少し述べておきます。他の録音、演奏と比較すると、まず第一楽章冒頭のヴィオラ独奏がとりわけ印象的です。大体の演奏が直線的に弾き進めていくのに対して、当演奏は抑揚があり、まるで哀歌を歌っているような感じ、と言えばよいのでしょうか、そんな雅やかな雰囲気を出しています。しかし、安易に歌唱的ニュアンスに逃げるようなことは全くなく、打楽器のリズムは明確に示されており、曲全体の支柱を損なうことがありません。このことは第二楽章でも言えることで、この曲が、「あくまで打楽器が主役であり、旋律楽器は付随物」であることを改めて確認させられます。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/22

    オーケストラ名曲集とか、そういうオムニバスアルバムにはよく収録される「首長の行列」。なかなか全4楽章を聴く機会はないと思うので、1曲全部が収録された当盤は貴重といえます。しかしながら、最も驚いたことは第2組曲「イヴェリア」の秀逸な曲の数々です。とりわけ第3曲:レズギンカは、東洋風太鼓が縦横無尽に活躍する、興奮必至の隠れた名曲だと思いました!演奏は、競合盤があまり多くないので比較しがたい所はあるのですが、「首長の行列」だけで比べると、若干物足りないように感じますが、ほとんど問題はないと思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/06

    ディーリアス入門として買うには、少し重たいような気もしましたが、思い切って購入。実に素晴らしく、名作を単品で買うより、ずっと入門に適したボックスセットであると思います。デッカ・レーベルならではの高音質で、繊細優美なディーリアスの音楽を、隅々まで楽しむことが出来ました(一部、「パリ、大都市の歌」だけモノラルですが、これも聴きやすい音質なので問題なし)。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/05/27

    ブリリアント・レーベルのボックス仕様のシリーズには毎回その安さに驚いていますが、今回のコレッリ全集も大変に素晴らしいものです。録音、演奏ともに高水準で、さらに作品番号の付されていないマイナーな楽曲ももれなく収録されており、細部にまで注意がはらわれています。それにしても、たったCD10枚でコレッリのすべてを知ることができるとは、驚きですね!

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     2014/05/15

    アンチェルやマッケラスによる録音を聴いてきたので、それらに比べるとやや力強さに欠けているように思いましたが、おそらくこれぐらいの演奏が一般的ではないかとも思いました。クーベリックはどんな曲においてもそうですが、全体的な調和や音の混じり合う様を大事にしていて、特定の音に偏らない響きをグラゴル・ミサにおいても実現させたのだと思います。聴きやすさを考慮すれば、このクーベリック盤が最も優れています。しかし、ヤナーチェク特有の、特定の楽器群に重みを持たせる手法を考えると、クーベリックの演奏は、あまりに端正で綺麗なものに感じてしまいます。人それぞれで好みが異なるので、断定は出来ませんが、もう少し金管群が目立っていて、全体的に雑味のある方が、ヤナーチェクの込めた熱いスラヴ・スピリットを感じることが出来ると思っています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/03/30

    色々と探す中で偶然出会った未知の作曲家、ジャン・クラ(クラース)。試聴してみると、ドビュッシーのような印象派の影響がありながらも、独特の哀愁を帯びているのが分かりました。印象派の音楽だと、はっきりしない煩わしさが多かれ少なかれ出てしまいますが、クラの曲はもう少し「旋律」に重きが置かれているためか、夢想的でありながら我々の心に伝わりやすいものであると感じました。特に「フルートとハープのための組曲」は、とろけるような、甘く、優しい旋律が印象的で、即座にクラの音楽の虜になってしまいました!世の中にはまだまだ知られざる作品がたくさんあるということもまた思い知らされました。今後注目していきたい作曲家です。また、演奏についても、あまり知らないアーティスト達ですが、曲の解釈が精細に行われているのが感じられる素晴らしい演奏です。

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     2014/03/12

    ルクレールはクープランやラモーより少し年若い世代の作曲家で、当時第一級のヴァイオリニストだったようです。実際、本盤の作品を聴いた限りでも、技巧を要する点が多数あり、ルクレールのヴァイオリニストとしての経歴もうなずけるところだと思います。それにしても、寺神戸亮のヴァイオリンは大変素晴らしいです!ピリオド楽器とは思えないほど、音に厚みや深みがあり、その表現力の高さには驚くばかりでした。

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     2014/03/12

    フランス・バロックにおいて、ヴァイオリンといえばルクレール、フルートといえばブラヴェ、そしてヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)といえばマレ、というふうに代表者を挙げられるでしょうか。マレはヴィオール曲集で優れた作品をたくさん書いていて、彼自身も凄腕のヴィオール奏者だったようです。しかし、本盤の「鐘」や「音階」などはヴァイオリンやフルートも組み入れた合奏曲です。必ずしもヴィオールが主役ではないのですが、やはり低音がしっかりしていて、私たちのリズム感覚を強く刺激してくれます。さて、演奏についてですが、まずはヴァイオリンの寺神戸。もはやコメントする必要がないと思われるほど、見事に旋律を歌い上げています。そして、ヴィオールの上村。彼女の演奏も実に素晴らしく、楽曲全体の礎を確実に築いています。あまり知られていないと思われるマレの曲ですが、本盤の優秀なアーティストによって価値が高まってくれると思います。古楽愛好家に限らず持っておきたい1枚でしょう。

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     2014/03/10

    一般にピリオド楽器演奏は、伸びやかな音が出しにくかったり、素朴な様になりがちですが、寺神戸のヴァイオリンは驚くほどメロディーを歌い上げています。ピリオド楽器の弱点なんてへっちゃら、と言わんばかりです。とにかく音色の美しさに感動しました。無論、技巧も素晴らしく、とりわけ最後の「フォリア」で、その見事な技を楽しむことができます。

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     2014/03/08

    チャイコフスキーについては、全体的な仕上がりは十分かと思いますが、何か心を動かすようなものがないような気がします。特に第4楽章はこだわりたいところで、もっと力強さが欲しいですね。汚くなっても本末転倒ですが・・・。ところで、ブラッヒャーの作品がカップリングされているのが本当に珍しいと思います。あまり詳しくないのでよくわかりませんが、この「パガニーニ変奏曲」はラフマニノフやリストのものに比べると知名度は劣るものの、近代音楽の重要な作品であることには間違いなさそうです。カプリースの主題が、近代的な新しい感覚で変奏されます。ここではインバルは本領を発揮していて、音を確実に拾い上げています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/03/04

    まことに素晴らしい「シンフォニエッタ」を聴きました!これまで何人か別の指揮者による録音を聴いてきましたが、今のところ、このアンチェル盤にかなう演奏には出会っていないと思っています。アンチェルの演奏にはいつも、余計な情感とか陋習とかを打ち破るような確固たる力を感じます。理知的で、そうだというのに情熱に溢れている、そんなパラドックスにいつしか引き込まれてしまいます。この姿勢が、祖国のヤナーチェクの音楽に対しても貫かれていると思います。また、当時ターリヒ以来の黄金期が再来していたチェコ・フィルは、アンチェルの影響もあるのか鋭角的で力強い演奏をしています。「シンフォニエッタ」は意外にも第2楽章が印象的でした。あまり盛り上がりのない、比較的地味な楽章だと思っていたのですが、アンチェルの演奏には楽器の使い方やリズム変化に巧みさがあり、終始興味が尽きませんでした。続く「タラス・ブーリバ」で印象的だったのは、第2曲オスタップの場面。この曲は人によってテンポの運びなど、解釈の分かれやすいところですが、アンチェルは冒頭から速めのテンポをとっていて、緊張感のある雰囲気が特徴的です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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