トップ > My ページ > ブルノのおっさん さんのレビュー一覧

ブルノのおっさん さんのレビュー一覧 

検索結果:116件中61件から75件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/03/03

    ショパンのピアノ協奏曲、特に第1番は通常の管弦楽版のみならず、弦楽五重奏を伴う室内楽的な編成など、多様なスタイルが見られます。本盤は弦楽合奏版ということで、どんなものになるか期待していましたが、少し物足りなさを感じました。弦楽合奏で伴奏をするぐらいなら、管弦楽版を思いきりやったほうが良かったのではないか、と思います。しかし、演奏自体はなかなか優秀で、シェプスのピアノとシュトゥットガルト室内管との緊迫感のある対話は聴きものです。また、シェプスのピアノについては、タッチの明確さがあるのに、音が汚くならないところが良い点ですが、音の深みというか、音の大小のグラデーションがまだ細かく描かれていないと感じます。とは言うものの、今後の彼女のさらなる活躍を望んでいるところです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/28

    「ライモンダ」は「四季」と並ぶグラズノフの傑作バレエのひとつです。バレエの内容のせいか、その音楽はそれほど派手ではなく、あくまで背景としての要素が強いように思います。しかし、所々にグラズノフらしい、叙情的な旋律が用意されていて、場面を調度良く盛り上げてくれます。さて、演奏・録音についてですが、録音は特に悪いところは見当たらないのですが、演奏が若干素朴なものに感じます。もう少し迫力があっても良いと思います。全体的には、満足できる演奏です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/25

    本盤で初めて本格的にヴィラロボスの曲を聴きましたが、どの曲も実に多彩な書法で書かれていて、面白い作曲家だと思いました。また、ヴィラロボスの管弦楽曲や協奏曲の代表的な作品が揃っているものはそれほど多くないので、重宝しています。演奏については、オーケストラの迫力がおしみなく発揮されていて、そこにバティスらしさを感じました。オーケストラを歌わせるというより、唸らせるといった感覚は人によっては好まないこともあるかもしれませんが、ヴィラロボスの曲はある程度勢いで持っていってちょうど良いところだと思います。余談ですが、個人的には「ブラジル風バッハ」の第4番が非常に素晴らしい仕上がりだと思いました。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/21

    素晴らしい演奏。特に管弦楽のための「映像」は躍動感にあふれ、録音の優秀さも加わって、大変きれいに仕上がっていると思います。近頃は自身が率いるラ・シャンブル・フィルハーモニクで古楽の世界にも活躍の場を広げている指揮者クリヴィヌ。斬新で清々しい感じのする彼の指揮スタイルは、このリヨン国立管弦楽団の音楽監督時代にも当然反映されています。また、同じペアによる別のデンオン録音( COCO-70891)には、「小組曲」や「幻想曲」などが収録されており、当盤と併せて買えば、ドビュッシーの主要な管弦楽作品がほとんど揃います。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/19

    クーベリック若き日の記録ということで、古い音源が多く、音質の悪さは否めません。しかし、どれもが大変珍しい音源で、特にヴァーツラフ・ドビアーシュ(1909-1978)のカンタータ「スターリングラード」については、作品どころか作曲家すらほとんど知られていないことと思われます(アンチェルはチェコ近現代音楽をたくさん録音しているので、ファンの方なら、ご存知かもしれません)。貴重な1枚として、チェコ音楽ファンなら絶対に持っておきたいものでしょう。(それにしても、若い頃のクーベリック、かっこいいですね(笑)。ブックレットに写真たくさん載っています。)

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/18

    スラヴ舞曲は録音が多いために、どの録音を最初に聴いたらよいか迷うところですが、少なくともこのクーベリック&バイエルン放響の演奏は確実におすすめできるものです。ドヴォルザークの曲に表出されてしまいがちな田舎臭さや特殊性が抑えられ、より普遍的で一般的な世界になっています。他の録音をそれほど持っていないので説得力に足らないところがあるかもしれませんが、これほど表現が豊かで、かつ聴きやすいものはなかなか見つからないと思われます。また、スラヴ舞曲といえば第1集の第1・2・8番や第2集の第2・7番あたりがポピュラーだと思いますが、ぜひマイナーな番号の曲もじっくり聴いてみて下さい。実は、私はずっと第1集の第2番が好きだったのですが、この録音を聴いてから他の曲の魅力に気づき、結果的に全て気に入ってしまいました!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/13

    愛らしい舞曲に似合う優しく繊細な演奏で、自然と落ち着いてしまいます。シェプスというピアニストは聞いたことがありませんでしたが、シューベルトの舞曲集という珍しい曲目に惹かれて買ってしまいました。(ジャケットの彼女が可愛らしかったからという不純な動機も否めないところですが(笑))ともかく、シューベルトの馴染みのない一面を窺わせる作品ばかりで、これまでの固いシューベルト像をやわらげてくれる意義深い1枚といえそうです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/12

    ついにビエロフラーヴェクがチェコ・フィルに帰ってきました!本当にうれしい限りです。コンサートをはじめ、録音もたくさんやっていってほしいですね。さて、リターン後初となる今回は早速ドヴォルザークの傑作協奏曲。注目したのはやはりワイラースタインのチェロです。非常にエネルギッシュな演奏で、驚くべき存在感を表出しています。自信のこもった彼女の主張には、聴き手も納得せずにはいられません。続く小品集も絶品。特に「家路」はオリジナル(管弦楽版)を損なうことなく、チェロの低音も生かされたきれいな仕上がりとなっています。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/25

    2曲ともに弦楽作品の巨頭ともいうべき作品ですね。個人的にはドヴォルザークのセレナードの方が好きなのですが・・・。ところで、指揮者デイヴィスはこの演奏において普遍性、一般性を見出すことに成功していて、民族の壁を越え、よりインターナショナルなものに仕上げています。特にドヴォルザークのセレナードは民族色の濃い曲なので、独特の土臭さから抜け出すのはなかなか難しいと思われますが、デイヴィスは見事に純粋なセレナードへと昇華させています。バイエルン放送の弦セクションも申し分ありません。確実に名盤だといえます。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/22

    交響曲全集で唯一持っているのが、このマゼール盤なのですが、ラフマニノフの曲にあまり強いロマン性を求めない私にとっては、十分に良かったと思います。しかし、もっと(大げさなくらいの)感情表現が豊かなものを好む人にとっては、若干物足りなさがあるかもしれません。また、交響曲第2番で連続して聴けない(第3楽章がCD2枚目からである)ことが少し残念ですが、CDの時間の都合上仕方がないでしょう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/20

    マルチヌー作品の中でも比較的親しみやすい協奏曲を3曲収録しています。オーボエ協奏曲は、民謡的な旋律が盛り込まれた、晩年のマルチヌーの故郷へのオマージュともいえる最大の傑作!セキアルトのオーボエは本当に見事で、技巧と表現の双方を備えています。続くチェンバロ協奏曲は、新古典的な作風で、美しい緩除楽章が印象的です。最後のピアノ協奏曲第3番は、全5曲のピアノ協奏曲の中でもひときわ重々しい性格の曲です。ピアノのパーレニーチェクは、ヤナーチェクやマルチヌーなどを得意としており、やはり説得力のある演奏です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/17

    極めて美しい旋律を世に残したグラズノフ。同時代の作曲家の多くが前衛的な音楽語法を模索する中、グラズノフはチャイコフスキー譲りの国民楽派のスタイルを生涯貫いた人でした。当盤に収録された初期作品(「ロマンティックな間奏曲」や「2つの小品」)は、とりわけ美しく、何度も聴いてしまいました。有名でないことが不思議なくらいです。「仮面舞踏会」は同じ劇音楽である「四季」や「ライモンダ」などに比べるとあまり有名ではない(今のところ当盤以外の録音は見たことがありません。)と思いますが、合唱も随所に交えた(無伴奏合唱の場面はとりわけ美しい!)完成度の高い作品です。物語の進行に合わせて、曲の雰囲気が次々と変化していくのが聴きどころであり、面白いところでもあります。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/12/27

    チャイコフスキーのピアノ作品はあまり知られていないものが多いと思いますが、「四季」は、やはり代表作と呼ぶに相応しく、もっと録音が増えてほしいです。しかし、そうは言っても、このトロップ盤は今後も長く聴き継がれていく名盤であり続けるに違いないでしょう。何よりタッチの柔らかさが格別で、心が自然と安らぐような演奏だからです。ロシアの作曲家のピアノ作品は技巧的で重々しい印象をうけることが多いなか、チャイコフスキーは実に温和な曲を書いたものです。曲の題名を見て、寒冷なロシアの土地の風物を想像しながら、ごゆっくりおくつろぎ下さい・・・。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/12/26

    まさに類い希な名盤!古楽器による演奏でこれほどまでに活気に満ちた演奏が出来るとは思いませんでした。ルーヴル宮音楽隊(フランス語で「レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル・グルノーブル」とも)は、世界で最も有名な古楽器オーケストラのひとつで、当盤においても素晴らしい統率力を見せるマルク・ミンコフスキによって設立されました。ミンコフスキはダイナミックなのに細部に注意がしっかり払われていて、少し変な表現になりますが、「文武両道」みたいな指揮者です。ところで、これまでの古楽器演奏を振り返ってみると、傾向がおおよそ二分されると思います。一つは、理知的でスコアの入念な分析が窺える演奏。特に巨匠ガーディナーは徹底的に分析して、作曲者の意図に忠実な態度をとってきました。しかし、残念なのが、どうしても音の迫力が不足してしまうことです。まさに古楽器の弱点を突きつけられた感じです。では、もう一つの傾向は何かというと、先のスタイルとは逆の爆演系の解釈です。例として真っ先に思い当たったのが、ニケ&コンセール・スピリチュエルのヘンデル録音。ニケも当時の音楽を再現しようとする点では前者に共通するのですが、とにかく演奏が大胆。薄味のイメージだった古楽器演奏に新たな息を吹き込んだ画期的な瞬間だったに違いありません。しかし、今度は粗雑さが表に出てしまうリスクを伴ったのです。そんな中、当盤は生まれたわけですが、贅沢にも両者の長所どちらも感じられる演奏です。ミンコフスキの手腕は本当にお見事です。今後も長く当盤の「水上の音楽」を聞き続けたいと思います。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/12/06

    ストラヴィンスキーの世界に入りこむのに格好のボックスです。もともとは、3大バレエ「火の鳥」、「春の祭典」、「ペトルーシュカ」ぐらいしか持っていなかったのですが、「結婚」や「カルタ遊び」などを聴いてみて、新古典主義時代の諸作品にも親しみを持つことができました。まだ完璧に全体を聴き通したわけではありませんが、カメレオンことストラヴィンスキーの作風の変遷を丸ごと楽しむことができ、どれも優秀な録音、代表的な演奏です。7枚組で、なかなかの規模ですが、躊躇する必要はないでしょう!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:116件中61件から75件まで表示