本サイトはJavaScriptを有効にしてご覧ください。
ゲスト 様
様
プラチナ会員
ゴールド会員
ブロンズ会員
レギュラー会員
本・CD・DVD・ブルーレイ・グッズの通販はHMV&BOOKS online
詳細検索はこちら
トップ > My ページ > John Cleese さんのレビュー一覧
前のページへ
検索結果:99件中91件から99件まで表示
%%header%%
%%message%%
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/09
第六番と並んで、十代の昔より収集してきたこの曲のLP、CD。もうカタログに載っているものはすべて所有していますが、たった一枚選べと言ったらこれです。 …と、まあ、ここまでは同じくテンによるロンドン・ライヴの第六番のレヴューに書いたものと同じ感想。この後は違いますよ。初めてこの曲に接する人がこの曲のCDを一枚だけしか購入しないとしても、これは第一のお勧め。そこが第六ライヴと違うところです。このCDは十分ファースト・チョイスになりうる普遍的な魅力があります。またそういう演奏なのです。音も悪くないし。あとは第六と同様、HQなんたらで音質が向上しているかどうか、それだけの興味でまたしても同一音源を購入です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに共感する
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/09
第七番と並んで、十代の昔より収集してきたこの曲のLP、CD。もうカタログに載っているものはすべて所有していますが、たった一枚選べと言ったらこれです。ただし、初めてこの曲に接する人がCD一枚だけ購入するとしたら、決してこれは勧めません。そういうCDです。あとは音質が向上しているかどうか、それだけの興味で購入です。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/21
他の方のレヴューにも隠れた名盤とか知られざる名演とありますが、実際はLP発売の際には演奏・録音共にかなり話題になったことを記憶しております。CDの時代になって永らく忘れられていたのですが、眼前にヴァーチャルに再現される立体的な音像には最初に聞いたときには驚きました。いまでもその初出LPは保管しています。この作品の一推しの名盤です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/07/30
年齢の割には…などと月並みなことは言いたくありませんが、本当にまだ若そうな人なのにこの巨匠然とした音楽のつくりは何なのでしょう。ショスタコ8番を立て続けに2回聴いてしまったCDは初めてです。細部の入念な造りと、全体を見通したスケールの大きさには感激。ペトレンコのシュスタコは3枚目のCDですが、最初の11番はそれほど印象に残る出来ではなかったと記憶します。事実まだ一回しか聴いていません。しかし次の5番・9番で「おや、これは」と思わせ、この8番は愛聴盤となりそうです。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/06/14
これ、知られざる名演。LP時代に愛聴していましたが、CD時代になってから完全に忘れられ、復刻もないまま久しく、いつCDで復活するのか気にかけていましたが、ついに・・・この第7の復刻ほど喜ばしいニュースは最近ありませんでした。このメータ=ロス・フィルの第7ほど音響そのものの快楽を、音楽を聴く喜びを、理屈なく与えてくれる演奏はありません。この際、精神性だの、難しいことは言いなさるな。思えば、ウィーン・フィルとのマーラー「復活」の超名演もこの録音と同じ74年。70年代前半の若きメータの怖ろしいまでの冴えは奇跡的とでも言いたいところです。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/28
一言で形容するならば「端正な演奏」という他ありません。この指揮者はとても冷静で、客観的な音楽作りの職人に徹していますが、結果として生まれたこの演奏は、素晴らしいとしか言いようがありません。一点も揺るぎのない端正な音楽作りがかえってこのショスタコーヴィッチの傑作の異様なまでの迫力を伝えています。ひょっとするとこのウィッグルスワース盤は、有名なコンドラシンによるモスクワ盤やドレスデン盤の上をいくのではないか。この曲にも「爆演」は不要。引っ張ったり伸ばしたりなど誇張は一切不要。スコアにもともと存在する音符そのものがこの曲の型破りの迫力を伝えます。まだ指揮者としては若手に属する年代のウイッグルスワース氏ですが、ここらで一暴れしてやれ、という誘惑が一杯の曲なのに、この一貫して冷静なオーケストラのコントロール、にもかかわらず迫力は十二分、これはもう只者ではないと考えます。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/26
西洋音楽とは面白いもので、縦の線がきちんと揃った丁寧で緻密かつ端正な音楽作りをすればするほど、かえって曲に秘められた激情が顕わになり迫力がある演奏が生まれる場合があります。この演奏がまさにその典型。この指揮者はとても冷静で、客観的な音楽作りの職人に徹していますが、結果として生まれたこの迫真の演奏は、素晴らしいとしか言いようがありません。この曲の西側初演・初録音のオーマンディも、あれだけのベテランでありながら非常に真摯・誠実・謙虚な姿勢で演奏に臨んでいるショルティも、一点も揺るぎのない端正な音楽作りがかえってこのショスターヴィッチの傑作の異様なまでの迫力を伝えていますが、このウィッグルスワース盤はそれらの上をいくのではないか。アバドがどこかでマーラーの第6番に爆演は必要ない、とか言っていたそうですが、それと同じ意味でこの曲にも「爆演」は不要。引っ張ったり伸ばしたりなど誇張は不要。スコアにもともと存在する音符そのものが恐ろしさを伝える。コンドラシンの62年の初演ライヴからほとんどのこの曲のCDは聴いてきましたが、同じくコンドラシンのバイエルン・ライヴなどと並ぶ、これは必聴の名演です。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/24
長い間国内では廃盤でしたが、私はかつての初出のクレンペラーの弦楽四重奏と交響曲のカップリングの外国盤で聴いてきました。はるか10代の昔から収集した「第7番」はLP時代からのものを含める70種を超えていますが、これはもう既に多くの方が語っているとおり曲の構造を昼の光にあてるがごとき空前絶後の演奏です。国内盤もぜひオリジナルCDと同じクレンペーラー自作自演をよみがえらせていただきたいと思います。こちらの方も大変ユニークな音楽です。オリジナルCDは海外のサイトではボルドーのヴィンテージ・ワインの値段で取引されたいますが、それだけの値打ちはあります。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/12
ここはCDのレヴューを書くべき場であることは承知の上ですが、やはり他の方と同様、演奏内容に触れざるを得ません。東京の2日前の静岡公演に接し、大変な感銘を受けました。この曲は国内外で多く実演に接してきました。昔ザルツブルクやベルリンで聴いたハイティンクとウィーンとかアバドとベルリンなど、数々の印象深い公演を体験しました。しかし、この大植さんの当夜の演奏から受けた感銘に比肩する「第9」の記憶をたどろうとすると、もう四半世紀以上も前の彼の師匠であるバーンスタインとイスラエルによる伝説の来日公演ぐらいしか私の記憶には浮かびません。確かにCD化されると実演とは感銘が異なるでしょうが、期待しないわけにはいきません。 静岡でも終演後はブラボーの嵐でしたが、こちらでは大植さんが完全に指揮棒を下ろすまで、針を落としても聞こえそうな沈黙が守られていました。
ページの先頭に戻る