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スノードロップ さんのレビュー一覧 

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     2019/08/08

    名高い交響曲全集からの1枚。第5番については意外にもクーベリック唯一の録音らしいが非常に堂々と確信を持った演奏で、第7番とともにこの全集の白眉ともいえる名演。当時のBPOならではの強靭なサウンドには賛否あろうが教会録音のため程よい残響を伴った音響となっており、特に1〜3楽章は峡谷を渡り抜ける薫風のようで実に心地よい。期待の終楽章は眩いばかりのエナジー放射、コーダは圧巻でブリリアントな金管を中心にBPOのパワーが全開(威圧的轟音に非ず)となり物凄い高揚感!併録の三部作はBRSOとの録音で、単なるオマケだなんて思ったらとんでもない、セッション録音とは思えないほどの烈しい起伏を見せる熱演で驚愕。音質も良好。余談だがDGコレクターズの全集はよりによって白眉の第5番がディスク跨りになっていて煩わしかったがSHM-CDが出たので遂に買い直した。音質は確かに埃を払ったように少しクリアになっている。買い替え正解!さらに余談だが某タ〇ーレコードのSACDも音質改善に大いに興味有ったが第2番がディスク分割になっているので買う気が失せた。

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     2019/08/07

    確かにスヴェトラーノフのマンフレッドは東京ライヴが至高。しかし当BPO盤は高性能オケを乗り回した凄絶なドライヴ感があり痛快。金管も思い切り強奏しているがロシアオケとは違いシャープで洗練されたBPOのあの音。それがスヴェトラーノフの棒の元、縦横無尽に暴れ回るのだからこの上なくスリリング。冒頭から尋常ではない低弦の厚みとつんのめる推進力に圧倒され、そのままのテンションで一気に終楽章コーダまで突っ走る(コーダは例の自称原典版)。その終楽章はBPOの機動力全開の爆演で凄まじいテンポの速さと猛烈なオケのパワーに度肝を抜かれた。それでいて第3楽章などにおける濃厚な味付けも徹底されており1本調子に陥っていないのは凄い。随所で轟くゼーガース氏のティンパニも見事。レオノーレとハイドンはインパクトには欠けるがどっしりと腰の据わった演奏でこちらも素晴らしい。録音はオン気味で生々しく(特にゴリゴリ感触のバス!)大変良好。

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     2019/08/03

    マイナーな両曲の決定的名演!交響曲第7番は作品自体に賛否あろうが私はわりと好んで聴いている。ヤルヴィも良かったし、オーマンディは豊饒なフィラデルフィア・サウンドできわめて美しく豪快な演奏で楽しませてくれたが、キタエンコはもっと図太くまさにロシアの大地を思わせるようなスケール感。ザリザリと分厚い弦楽器と武骨な管楽器の咆哮、そして地の底から湧き上がるようなティンパニ等、物凄いパワーで迫ると同時に、この曲はこんなに立派だったのかという感銘さえ与える。特に第4楽章は映画音楽を思わせるような単純さだが、キタエンコの演奏で聴くと最後のマーチ風の部分も格調高く感動的に響きわたる。また併録のピアノ協奏曲第3番も名演。アバドとのラフマニノフが有名なジルベルシュテインがソリストだが、遅いテンポで濃密に描き切った美演で、弱音部の繊細さは格別。オケもここぞという場面では交響曲と同様に豪壮に咆哮する。音は会場ゆえにデッドだがSACDの面目躍如たる超優秀録音。量感豊かな低音から伸びやかな高音まで克明に捉えきっている。

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     2019/08/01

    へブラーと黄金期BPOの首席奏者たちによる珠玉の名演!第1番冒頭から他の演奏とは一線を画す気品と色香がスピーカーを通してリスニングルームに横溢する。コロコロとチャーミングなへブラーのピアノに、左右からシュヴァルべとカッポーネによる細身で艶と品格のある美音が絡み、ボルヴィツキーが渋い中低音で支える。なんという美しい演奏だろうか。特に緩徐楽章においてその美点は最高に発揮され、至高の一時を味わう事ができる。あまり注目されることがないが第2番も名演。むしろこちらの方が演奏の特長がよく出ていると思う。第1楽章後半8分半頃のシュヴァルべとカッポーネの繊細を極めた美音の掛け合いが見事で、地味ではあるが他の演奏では聴けない名場面。シュヴァルべおよびカッポーネによる室内楽録音が少ないのがつくづく残念(シュヴァルべのVn名曲集とカッポーネ参加のドヴォ弦五3番PHILIPS盤は我が宝物)。音質も良好でアナログ的暖かみが強く感じられ雰囲気が良い。

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     2019/07/31

    これぞフランス室内楽を聴く醍醐味、なんという色香。最高の名演が望みうる最高の音質で蘇った。オリジナルのアナログ盤は未聴だが、この復刻版はかつての徳間盤を遥かに凌駕する優秀なもの。この演奏の特徴であるヴェールのような浮遊感のある弦も繊細かつ明瞭に聴き取ることができ、ティッサン=ヴァランタンによるピアノのニュアンスも抜群の存在感をもって聴き手に迫る。演奏は言うまでもなく最高。技術面では当演奏を上回る精緻なものは多数存在するが、これほどまでに色香を纏う美演は他にない。殊にピアノ五重奏曲は2曲とも他盤とは比較にならない至高の名演。殊に第2番第1楽章の何という繊細なニュアンス!意外な程に重みのあるピアノと、それに寄り添うヴェールのような弦楽合奏が織り成す夢幻のような世界。ORTF四重奏団は何と蠱惑的な音色を奏でるカルテットなのだろうか!これを聴くと他では物足りなくなってしまう。ピュイグ=ロジェとの「ドリー」は五重奏曲よりやや音質が劣るが演奏は文句の付けようがない。ああ、アナログ盤で聴けばもっと凄いんだろうな。

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     2019/07/25

    数種類ある石叔誠の「黄河」のうち唯一の原典版による録音(当方は4種所持)。オケは中央楽団で、石氏による指揮振り(!)による演奏(ちなみに改訂版で中央楽団を相手に指揮振りをする石の映像が残っている)。冒頭から地鳴りのようなクレッシェンドが物凄い。ピアノとティンパニが大きめのバランスで収録されており、ドスの効いた重低音の迫力ではトップクラスだろう。石の他盤と同様テンポはたっぷりとしており、まさに黄河のタイトルを彷彿させるスケールの大きな流れが聴き手を包み込む。圧巻は7分半かけた第3楽章だ。冒頭の弱音の繊細を極めたニュアンスといい、後半部における大地を割らんばかりの強打鍵といい、これを聴くと他では物足りなくなってしまいそう。終楽章コーダもじっくりと歌い上げ極めて感動的!余談だが石の黄河では1991年の中国放送交響楽団(指揮:袁方)との共演盤はテンションの高さでは当盤を上回り一聴の価値あり。有名な雨果盤は演奏は良いものの音質に難あり。併録の管弦楽曲集は韓中杰による名演で、全盛期の彼の芸風に比べればやや落ち着いた演奏だが、端正かつ熱気も十分で聴き応えがある。特に春節序曲は、数多あるこの曲の録音群の中では解釈は比較的中庸だが一気呵成の運びが潔く、明瞭な録音も相まって金物の鳴りっぷりが痛快。中国唱片と香港ポリドールによる共同制作で、ややデッドながら、同時期のほかの中国録音とはレベルの違う優秀な音質。前述のごっつい重低音から煌めくような高域まで極めて明瞭に捉えている。

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     2019/07/21

    若き日のラトルによる快演。まずラモーはBPOの素晴らしい合奏力が聴きもので、ラトルらしい爽やかで溌剌とした演奏。あまり聴く機会のない作品だが楽しく聴くことができた。メインの幻想は勢いがありながらも重厚なBPOの音色を活かした熱演で、BPOの新旧メンバーたちの顔ぶれを見るのも楽しい。ティンパニは名手フォーグラー氏が叩いており、随所であの懐かしい背筋を伸ばしたダイナミックな演奏姿勢を見ることができ感涙モノ(この時期の氏にしては珍しく眼鏡をかけていないのも貴重)。第4楽章では氏のトレードマークともいうべき驚異的なまでにシャープで粒立ちのよい打音を堪能できる(ちなみに2ndはレンベンス氏でこちらも巧い)。音質は比較的落ち着いているが良好、画質も同時期のハイティンクやアバドのものと比べ明らかに優秀。

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     2019/03/02

    何十年も前に私が初めて聴いた「グレイト」がこの録音。当時高校生たった私は、メロディの美しさもさることながら、オケの物凄い響きに魅了され、毎日のように聴き込んだ。なんと言って第1楽章終結部の大見得を切るようなカッコ良さ!そして第3楽章冒頭のとてつもなく分厚い低弦、ワーグナーのように炸裂する金管やティンパニ等、久々に聴いてもやっぱり凄い。後年EMI盤もあり両方とも好きだが、どうもこのDG盤の方に手が伸びる。奔流のような推進力、重厚で仄暗いBPOサウンド、そして全盛期のカラヤンならではの圧倒的なドライヴ感で一気に聴かせ、一瞬も弛緩しない。やや力任せな所もあり、EMI盤よりも粗いがそういう所もこの盤の魅力だと思う。テンシュテットが同じBPOを振ったライヴ盤(Testament、この曲の最高の名演だと確信)にも通ずる、エキサイティングな熱演。録音は古いが、いかにもアナログ的な厚みと温かみがあり素晴らしい。今でも十分聴ける音。

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     2019/02/21

    2曲とも凄まじい熱演。ジュリーニ/BPOのライヴ、しかも時期は1973年。悪かろうはずがない。チャイコフスキーはスケール極大のジュリーニの伴奏に決して負けない、芯のある熱烈なキョンファのソロが素晴らしい。彼女の十八番であるが、このライヴ盤は他の盤と比べても個性が発揮された素晴らしい出来だと思う。ドヴォルザークはより凄い。まず冒頭から唸る低弦のものすごい厚みに驚く。他盤にはない異様な緊張感が支配するが、ジュリーニならではの歌も健在。ややゆったり目で美しく歌わせながら、コンセルトヘボウ盤よりも引き締まっており、オケの性格もあって全く弛緩しない。そして何と言ってもティンパニ(フォーグラー)がもう凄いのなんの。同時期のクーベリック盤でも妙技を聴かせたが、迫力ではその比じゃない。第1楽章から高速トレモロで存在感を示すが、第3楽章以降が特に凄い。ホールの反響音と相俟って狂乱状態、スケルツォの独自のクレッシェンドや終楽章冒頭の落雷のような打ち込みなどファンには堪りません(笑)。録音は古いですが鮮明で十分聴けます。

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     2019/01/17

    黄河協奏曲をメインに、中国のポピュラーなピアノ作品を集めたアルバム。まず黄河は、作曲メンバーの代表格にして初演者でもある殷承宗の最新盤となる録音で、オケはリーパー率いるスロヴァキア放送響。殷承宗の黄河といえば凄まじい気迫の漲る1970年の世界初録音盤が印象深いが、当盤はそれよりもずっと落ち着いた、聴きやすい演奏となっている。劇的な演奏を求める向きには肩透かしかもしれないが、例えば第3楽章における深く凄みのある打鍵など、他では聴くことの出来ない表現。なお、第3楽章においてはオーケストラに独自の改変がされており興味深い。併録は定番のピアノ曲集だが、これが大変素晴らしく、正直メインの黄河協奏曲よりずっと良い。「魚美人組曲」の「水草舞」等における繊細に煌めくタッチは息を呑む程のデリカシーだし、「山丹丹開花紅艶」「梅花三弄」におけるスケール感は見事の一言。殷には各曲とも複数回の録音があるが、録音も考慮すると当盤こそがベストと言えるでしょう。

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     2018/07/24

    ハイティンク/BPOマーラーシリーズの最高傑作がこの第3番。CD版もいいが、この映像版は実演ならではの熱気と高揚があり更に素晴らしい。演奏はオーソドックスだが、当時のBPOの重厚なサウンドを最大限に引き出し、スケールの大きな名演を繰り広げる。映像なので名手たちの演奏姿も見応えあり。両端楽章ではフォーグラー&レンベンスによるティンパニの迫力技、中間楽章ではツェラーやライスター、シェレンベルガーら木管セクションの妙技を堪能できる。ハウプトマン率いるホルンセクションの朗々たる響きも圧倒的。ちなみにコンマスはシュタブラヴァ、トロンボーンはゲスリングで、それぞれ見事なソロを聴かせる。画質はさすがに古いが、音質はフィリップスならではの優秀録音で、分厚い低音から輝かしい高音まで余すことなく拾っている。

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     2018/07/22

    黄愛蓮による中国ピアノ名曲集。お馴染み「黄河」や「二泉映月」をはじめ、隠れ名曲「青年協奏曲」などを収録している。まず「黄河」は全体的に角の取れた女性的な表現で、特にピアノはあえて柔らかく弾いているようで迫力を求める向きには物足りないかもしれないが、叙情的な味わいが魅力で、緩徐楽章におけるたおやかな美しさは他では聴けない。フィナーレも荒々しさにはやや欠けるものの、最後の東方紅の部分は美しく歌い上げており感動的。オケはお馴染み中央楽団で、各楽器ともよく鳴らしつつピアノと同様にどちらかといえば柔和な表現だが、これもまた美しく魅力的。「青年鋼琴協奏曲」はピアノと民族楽器オケのための協奏曲で、民族的な旋律とリズムに彩られた名曲。これが素晴らしい名演で、ピアノは黄河と同様に柔らかい表現だが、色彩的かつ歌謡性に満ちた演奏を繰り広げており楽しく聴かせる。伴奏の中央民族楽団も熱演で、各楽器を存分に鳴らした厚い響きで濃厚な歌に溢れており聴き応えがある。「二泉映月」は珍しいピアノ協奏曲版。原曲の二胡版に比べてより叙情的で、後半における情感の昂りが胸を打つ。ピアノ独奏曲には「百鳥朝鳳」や「平湖秋月」などの定番小品や汪立三の「ソナチネ」などを収録。いずれも美しくロマンティックな演奏で聴きやすい。録音状態も非常に良好。

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     2018/06/29

    名曲「梁山伯と祝英台」の代表的名盤。同曲を十八番とする西崎崇子のソロと、樊承武率いる上海音楽院交響楽団という万全のコンビによる演奏で、中国においても非常に高い評価を得ている。全体にゆったりとしたテンポを採って、美しい旋律をたっぷりと存分に歌わせておりロマンティック。西崎のソロは流石に堂々たる表現であり、芯の太い力強い節回しと中国風の艶やかなヴィヴラートを駆使し、ここはこうあって欲しいというツボを見事に押さえている。オケも熱演で、技術的にもほぼ不足なく速いパッセージもしっかりと鳴り切っており、冒頭のフルートの囀りから壮麗なトゥッティまで、まさに大陸的なスケールの演奏を繰り広げる。余白の小品集はなかなか接する機会の無い作品だが、梁祝と同様に、分かりやすく美しい中国の旋律に彩られた佳作揃いで楽しく聴ける。1992年、上海でのセッション録音で音質は上々。

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     2018/06/26

    中国クラシック音楽の2大名曲のカップリングで、「梁祝」は音源の少ないピアノ協奏曲版を収録。独奏は中国ではなかなか人気の若手女流奏者・陳潔、管弦楽はキャロリン・クァン指揮のニュージーランド交響楽団。演奏は2曲ともに激情を抑制した比較的穏やかなスタイルで、ソロ・オケともに安定したテクニックであり耳あたりは良いが、曲の持つ荒々しい一面(特に黄河)がやや削がれてしまっている感も否めない。そういった点では、梁祝の方が曲に合った解釈と言えるか。滑らかな弦楽セクションと、叙情的な陳のピアノ奏でる主題は官能的ですらありひたすら美しい。ただし、曲想が激しくなる「抗婚」の場面などはやはりもっと踏み込みと緊迫感が欲しくなるところ。黄河は遅いテンポでじっくりと歌う演奏で悪くは無いが、小綺麗にまとまりすぎており、もう少し個性が欲しい。少々辛口になってしまったが、クセのない演奏で、オケも中国の各団体よりも安定しており、加えて録音状態も良好なので、初めて作品に接する方には十分お薦めできる。

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     2018/06/24

    このシューマン、あまり話題にならないが数ある音源の中でも屈指の名演と思う。特に第2番は冒頭の和音から尋常でない気迫と情念が感じられ、圧倒的ですらある。ヘルシャーのヴァイオリンは男性的で幾分荒々しく、音色の美しさよりもこの曲の持つほの暗い情念の表出に重きを置いており、第1楽章や第4楽章のアレグロの部分では特にそれが顕著である。緩徐楽章におけるロマンティックな情感も十分。ベロフのピアノも素晴らしく、いつも通りのクリスタルなタッチで力強くも繊細、存在感を存分に出しながらもヘルシャーにぴったりと寄り添う好演を繰り広げる。第1番も同傾向の演奏で個人的にはかなり好みだが、第2番とは曲想の違いもあってか、ちょっとパワフルに過ぎるかな?とも思ってしまう。シマノフスキのロマンスと神話は、シューマンよりも繊細で官能的な美演。録音はシューマンが1975年のアナログでシマノフスキは1982年のデジタルだが、シューマンの方が芯がしっかりしており質感が良い。

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