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スノードロップ さんのレビュー一覧 

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     2018/06/23

    隠れ名盤。ベルリン・フィル八重奏団のフィリップス録音はどれも中庸の美というか、際立った個性は無いがしっとりと落ち着いた音色に何ともいえない魅力がある。中でもブラームスの作品集は屈指の美演。当盤には弦楽六重奏曲とピアノ五重奏、クラリネット五重奏曲が収録されており、ピアノは名手ヴェルナー・ハース、クラリネットは当時の首席奏者ヘルベルト・シュテールが受け持つ。何と言ってもピアノ五重奏曲が名演。数ある同曲の音盤の中では目立たない存在だが、演奏・録音ともに最高水準にある。マレチェクやゲルハルト、シュタイナーらベテラン奏者による力強くも緻密なアンサンブルとハースの重厚なピアニズムによって、理想的な名演に仕上がっている。全体的に速いテンポで引き締まっているものの息苦しさは皆無で、冒頭からしっとりとした歌が溢れる。クラリネット五重奏曲、弦楽六重奏曲もさすがBPhメンバー達による演奏、力強く美しい。フィリップスによるアナログ円熟期の極上録音が名演に華を添える。

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     2018/06/12

    ラフマニノフはベストとはいかないが、力強いタッチと華麗なオケとでなかなか楽しい。それよりも余白の黄河協奏曲が好演。中国以外では殆ど見向きもされない作品で日本でも評価は低いが、華麗な中国風メロディが次々と溢れ出てくる愉しい曲。音源は探してみると意外と多いが、当盤は中でも特に華やかな演奏だろう。エプスタインなるピアニストと、オーマンディ率いるフィラデルフィア管による、まさに絢爛豪華な音絵巻が展開する。肉厚の弦楽によって、赤面してしまいそうな程流麗に歌い上げられる第2、第3楽章は特に絶品。ラストの「東方紅」も、これでもかといわんばかりの輝かしさ!個人的にはやはり中国勢による土臭い演奏をより好むが、西洋勢による演奏としてはおそらく当盤はトップといえるでしょう。録音状態も良好。

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     2015/06/04

    ブレンデルとアバド/BPOのそれぞれの持ち味が見事に発揮された名演。往年の名手たちがまだまだ残っていた頃の分厚いBPOが、アバドの棒の下でしなやかかつ朗々と歌っており大変心地よく響きます。弦楽の厚く包み込むような響きも印象的ですが、管楽器もしっかりと鳴らしつつ煩くない理想的なバランスです。そして理知的ながらダイナミックなブレンデルのピアノも冴えていて爽快。透明感のある明快なタッチで適度に引き締まっています。他の方も仰っているように、確かにオケもピアノもちょっと整いすぎで陰影不足な感じがしますが、この明朗で深刻さの無い、それでいて軽くならないところが当盤の魅力と思います(ポリーニVPOと組んだ盤よりも角がとれて聴きやすい)。録音も素晴らしく、ブレンデルの澄みきったピアノ&重心の低いBPOサウンドもしっかりと捉えており、何の不満もありません。

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     2015/05/31

    カラヤン時代の重厚なサウンドが色濃く残るBPOを存分に鳴らし切った熱演。シャウシュピールハウスで収録された第4番は、弦楽の厚みに圧倒されます(特にツェペリッツ率いるコントラバス)。シュピーラーやザイフェルトのソロも見事。また、第1楽章及び第3楽章のクライマックスはBPOの底力を見せつけるような凄絶な音響で圧倒的です。ハイティンクの解釈はオーソドックスですが、オケを隅々まで鳴らし、旋律を実にふくよかに歌わせていて素晴らしい。少し儚さを感じさせるマクネアーの独唱にも惹かれます。同様に第7番もどっしりと構えつつしなやかさも十分な名演。特に両端楽章における凄まじいまでの機動力はBPOならではでしょう。ちなみに主要メンバーは第4番とほぼ同じです。画質は古いビデオ録画なので粗いですが、音質についてはフィリップスらしい優秀録音で不満ありません。

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