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カニさん さんのレビュー一覧 

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     2021/10/07

    凄く、お買い得です。珍しいフルトベングラー指揮ロンドン・フィルハーモニー交響楽団との「ブラームス:交響曲第2番」は、珍品中の珍品です。アメリカ的な明るさでなく、爽やかなブラームスを演奏している。矛盾しているが、事実だから仕方がない。フルトヴェングラーの個性を失わず爽やかに、演奏してる。また、スタジオ録音の「フランクの交響曲」は、私には、同じウィーン・フィル・ハーモニーによる戦時中録音より、聴きやすく大好きなものです。さらに、ほかの、ウィーン・フィル・ハーモニーのライブ録音も、あまり、手を入れていない生の演奏らしくて、非常に好ましい。リマスター版は、音色向上するも、フルトヴェングラーらしい個性も失っている時がある。代表的な例が、ここに収録されているシューマンの交響曲第1番「春」だ。フルトヴェングラーは、「マーラー版」と同じく「トライアングル」を追加しています。これが、弦楽合奏の合間から心地よく響いてくるのが、フルトヴェングラー版のあじなのだが、リマスター版は、楽譜に合わせて無惨に「トライアングル」の音を雑音として、消してしまっている。さすがに、ブラームスの「ハイドン・バリエーション」では、ある程度残っているが、ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」のリマスター版は、有名な話第4楽章の「トルコ行進曲」の部分では、リマスター版の制作者の好みらしくて、あるのと無いのと両方存在する。この様に、あまり、手を加えて無い録音と言うのが、非常に好ましい。是非とも、買うべきだ。

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     2021/10/05

    感動しました。戦前に、日米の架け橋たらんと、なんと、トスカニーニが就任直前に、NBC交響楽団で、日米同時ラジオ放送があったとは!しかも、選ばれた曲は、「ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」」です。指揮者は、近衛秀麿さん。もう、くらくらする歴史的音源です。歴史の証言として、多くの人が聞いてほし。

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     2021/10/04

    この盤の特徴は、インターバルがないので、フルトヴェングラーの演奏の特徴がハッキリと表れている。古典主義の演奏の特徴と言えるラストへのテンポ・アップと華々しい盛り上げが、このベートーヴェン交響曲第3番「英雄」には、無い。古典主義的だと、第4楽章が軽快でそこまでの演奏と合わず多くの指揮者が様々な仕掛けをする。フルトヴェングラーは、全体のスローテンポと重厚感をパワーアップで押し切っています。まるで、ロマン派的な表現です。演奏は、これ以降のものの方が円熟している。それでも、聴きやすいこのリマスター版は、価値ありだ。

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     2021/09/15

    ぜひ買うべきだ。最初、少し迷った。でも、今は、無理しても、ぜひ買うべきだと思う。何故ならば、2枚目の冒頭の「メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」序曲」が、素晴らしいからだ。この「メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」序曲」は、フルトヴェングラーの十八番なのに残されている2っの録音が、いずれも「録音の状態が貧しく、よく聞いて確かに「メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」序曲」だとわかる程度」だった。何度も買っても同じだった。ところが、遂に、フルトベングラー指揮の「メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」序曲」と納得させるものが出た。嬉しいです。よくここまで、復刻してくれた。この嬉しさは、フルトヴェングラー・ファンの随喜の涙が出る。それに、2枚目の「ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲」もユーディ・メニューインがソリストのものでは、この「ライブ盤」が、一番いい。他のユーディ・メニューインがソリストの「ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲」は、スタジオ録音のせいか、「安全運転」で、「平凡」なのだ。この録音は、「ライブ盤」のせいか、音色向上もあって非常にスリリングで面白いのだ。フルトベングラー指揮もいいし、ユーディ・メニューインが必死になって素晴らしい演奏をしようとしているのが、よくわかるのだ。この2枚目のおかげで自信を持って、是非とも、買うべきだと言えるのです。この2枚目に比べると、1枚目は、音質の向上によって、良くなたった部分もあるし、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」とベートーヴェンの交響曲第5番「運命」が連続で休みなしに演奏されていることなど特徴も多いが、2枚目にくらべると復刻盤としては、目を取りする。でも、素晴らしいです。

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     2021/09/13

    思ったほど、録音の音質が良くなくフルトベングラー指揮のものでなかったら、商品になっていたかどうか、疑問の残るCDです。もちろん、フルトヴェングラーらしさは、感じることが出来るのが、救いです。まさに、フルトヴェングラー・ファンのためのCDです。

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     2021/09/04

     ウイリアム・アイリッシュ(コーネル・ウールリッチ)の作品の映画化では、1番有名で、入手可能な作品では、ないかと思います。名作ですよね。しかも、ヒッチコック作品です。トリュフォーが監督作品の「暗くなるまでこの恋を(「暗闇のワルツ」の映画化)」、「黒衣の花嫁(「黒衣の花嫁」の映画化)」も手に入れられない。「レパード・マン 豹男(「黒いアリバイ」の映画化)」は、もっと難しい。「幻の女」は、映画化されたとは、聞かない。是非とも、見て欲しい。ウイリアム・アイリッシュのミステリーを存分に楽しんでください。レイモンド・バーの怪演とジェームス・スチアートの動けない男の可笑しさは、ない。グレース・ケリーも素晴らしい。

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     2021/09/02

    やっぱり、素晴らしい。一番の名演は、笠智衆さんの「鈴木貫太郎・総理大臣」だろう。映画でも、鈴木貫太郎総理大臣と阿南惟幾陸軍大臣が、終戦の立役者だろう。三船敏郎の演技も悪くない。可哀そうなのは、近衛連隊長を演じた藤田進さんだった。この映画は、シネマスコープ映画でモノクロ映像がピッタリの作品です。日本の戦争映画の傑作です。そして、平和の意味をよく考えてください。そして、気が付いた人は、偉い。陸軍省は、本土決戦一色なのにそれを隠して「ポッダム宣言」の条件交渉一本に抑えていた阿南惟幾・陸軍大臣の腹芸。しかも、彼の主張する4条件案は、第1次世界大戦で、ドイツ軍が飲み込んだ条件で、これを知っていて、この条件で陸軍を抑えて見せると言う阿南惟幾・陸軍大臣は、凄く知識を持っていた大人物だと思う。是非とも、見てください。

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     2021/09/01

    面白い。幼少の頃、太平洋戦争を大東亜戦争、日中戦争を志那事変と言っていた我が家で、インパール作戦のM将軍は、悪役(ヒール)で、真珠湾攻撃の山本五十六と8月15日の宮城事件を鎮圧した田中静壱将軍は、文句無しの良い者(ヒーロー)でした。これは、小説なので、このヒーロー田中静壱で、ヒールはM将軍です。こんな安易な設定は、苦情が山のように来るでしょう。でも、小説として、田中静壱大将の伝記を書くとこうなるのだなと思います。文句(苦情)は、置いといて小説として楽しめます。個人的には、終戦の立役者・昭和天皇・鈴木貫太郎首相・阿南陸軍大臣も捨てがたいヒーローですが、これは、現在の話。とにかく、一読下さい。オススメです。

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     2021/08/26

    感動しました。よくできています。原作と時代が違うので、妻夫木聡が主演した実写版と同じく「ジョゼ」の自立をメインにおいている。でも、ストーリー的にも、映像的にも、私は、こちらに軍配を挙げたい。

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     2021/08/25

    本当に、面白かった。音楽好きの方、芸術に興味のある方は、是非とも、読んで下さい。

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     2021/08/22

    どこまで、本当の事を書いているのだろう?疑問だ!そもそも、真珠湾攻撃に参加している航空機の数さえ明確でない。未だに、アメリカのドキュメンタリーなどでは、400機〜280機の間で不明。この本の紹介文でも、350機というが、日本でも280機〜78機まで、バラバラである。空母艦隊が、空母4隻というなら、単純計算だと空母1隻に70機なので、280機なのだが、不明である。また、真珠湾攻撃で失われた航空機も、0から、6機を失いプラス被弾機2機と各説ある。失われた航空機も撃墜のほかに撤退に間に合わないので見捨てられた説がある。攻撃に加わった潜水艦も29隻で1隻撃沈で、真珠湾内に潜入出来た潜航艇は、無しというが現実に合わない。何故ならば、確実に真珠湾に潜入し、空母艦隊がいないことを確挫傷認した潜航艇が2隻。真珠湾内で、撃沈された潜航艇が1隻。ハワイ諸島で座礁し未帰還の潜航艇が2隻。しかも、この2隻の内から、1名が救助されて捕虜第1号となっている。果たして本当に読むべき本なのか?

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     2021/08/21

     故・荻昌弘さんが、言っていた。原作者が同じでも、映画としては、「南太平洋」より、この「ドノバン珊瑚礁」の方が、面白い。私も、同意見です。ジョン・フォード監督とジョン・ウェインとリー・マービンの喜劇として、抜群です。「南太平洋」は、映画としてソフト化されたものにも、色々なバージョンがあるが、ミュージカル・メロドラマとして傑作ですが、平面的で映画的な飛躍(立体的・色々な映画としての工夫)が無い。私は、別の映画評論家が言っているが全盛期の名作「果て亡き船路」が、ジョン・フォード監督が晩年に同じジョン・ウェイン主演で、コメディとして帰ってきた明るさが、この「ドノバン珊瑚礁」と言うのも名言だ。是非とも、見てください。下品だという評価もあるが、そこをわりびいても、充分にフアンタジーの面白さがある。見てください。

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     2021/08/18

     記憶違いでなければ、七世松本幸四郎は、現・松本幸四郎のひいおじいさんで、先代の松本幸四郎が、ミュージカルの「ラ・マンチャの男」を主演し、「アマデウス」に江守徹と出演していたが、日本の演劇史上でシェークスピア劇の「オセロー」のオセロー訳でも有名だった。そういう意味で、この人の演技は、注目している。

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     2021/08/18

    記憶だと、ステーブン・スピルバーグ監督の「太陽の帝国」と、2本立てで見たと思う。「太陽の帝国」を面白くも疲れた後に、見たせいか最初は、平凡で、大好きな「ジュディ・フォスター」に惹かれて見ていた。でも、だんだんと面白くなって、みとうした。弁護士役の人が、上手だった。「ジュディ・フォスター」の出る映画は、脚本がいいんだよな!

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     2021/08/18

    ジョン・フォード監督の作品です。だけど、少し違うなと思ってしまうのは、途中で、マービン・ルロイ監督に代わるせいか、ヘンリー・フォンダが、途中でやる気を無くしたせいか、解らない。冒頭の前線に向かう船を見つめるヘンリー・フォンダは、いいんだが、後がつずかない。アカデミー賞を貰ったジャツク。レモンと船長のジェームス・キャグニーが生き生きしていて、作品が、コメディ色が強くなるので、ヘンリー・フォンダのシリアスな影が薄れてしまう。この作品の方向性は、ジョン・フォード監督の好みだろうなのにな!

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