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てつ さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/31

    私も82年の東京公演最終日に行きました。1番も素晴らしかったですが、やはり7番がとても良く、皆さん仰るとおり大河が空に昇って行くような感覚にとらわれました。アンコールのフィンランディアが終わるとヘルシンキフィルのメンバーがお互いに握手していたのを思い出します。彼らってもこの年の日本公演は大きな達成感があったのでしょう。そんな真摯なオケと、シベリウスを愛する指揮者の稀有な共演がこのディスク。日本人は渡辺暁雄氏のおかげでシベリウスのことがもっと好きになることができたと思います。聞いて欲しいとしか言いようがない。本当に廃盤になってしまうのならばあまりにも惜しい・・。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/30

    この演奏が(2010・1・29現在で)この値段ですか?安すぎる。イロイロ意見はあると思いますが「スタンダート」と言えばこの演奏です。ランパルとラスキーヌの時代ではなく、もっと純粋にスタンダードでありたいと思って録音したのではないかと思います。やはりパユの息の長さと音色は出色です。アバドも抑制して独奏者に寄り添う気持ちが見える気がします。ランチ一食分の値段で手に入るこのディスク、KV299の第二楽章のパユの高音の音色を聞くだけでも聞く価値は絶対あります。クラシックというジャンルを代表するのはもしかしたらこのような様式美の演奏かもしれません。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/16

    ドゥムキーはある意味ドヴォルザークの最高傑作と言っても良いのではないですか?これだけ旋律美が連続する曲ってあります?この演奏は録音も良く折に触れて愛聴しています。単純に一言「この曲のこのディスク以上の演奏があったら教えてください」。決定版と言う代名詞はこのディスクを指すのではないでしょうか。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/16

    この曲は21番の先駆けというよりも、シューベルトのソナタの中で特異な存在と言ってもよい曲です。譜面上は簡単に見えます。冒頭の10-15小節の左手はfisをオクターブで鳴らすだけ。でもそこに万感のニュアンスが漂います。この曲はロシアのピアニストに良い演奏が多く、リヒテルとアファナシエフはゆっくり聞かせる演奏としては双璧だと思います。このジャケットのように「雪の白」のような共感があるのでしょうか。リヒテルが抑制を前面に出すのに対し、アファナシエフは静謐を主とします。メリハリの強調は全てPPのため。アファナシエフの演奏、第一楽章も第二楽章も同じテンポに聞こえますが、この静謐感に一旦浸ると他は演奏効果を狙っているのではないかと思えてしまうような演奏です。いや、第三楽章のメヌエットも同じに聞こえるかも。静謐の裏にシューベルトの孤独が見えます。シューベルトはやはり人生の辛さを音楽にした作曲家である、とアファナシエフは静かに訴えています。私はこの演奏が本当に好きです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/15

    小生はこの曲が好きで、カラヤン(3種)セル(2種)ノイマン、クーベリック、ジュリーニ(シカゴの方)はたまたインバル等々聞きましたが、どうしてもこのディスクに手が伸びます。純音楽としてこの曲を過不足なく描き切り、かつ表現の幅が大きいのは驚嘆に値すると思います。第二楽章が白眉で一音一音にニュアンスが篭り、かつ伸びやかな旋律が聞けるのは素晴らしい。これだけのディスクなのに何故世評が低いのか、全く理解できません。ところで、サヴァリッシュのシューマンでも思ったのですが、なんでゾンダーマンだけこういうティンパニの音が出せるのでしょう?

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/18

    クラウス・テンシュテットが表現したいことを唯一全て表現したのではないかと思えるディスク。今まで出したくでも出せなかった表現意欲をCSOというオケに全て注いで、成し遂げたと言っても良いと思います。一言で言うと全て読みきった素晴らしい指揮者に、オケが本気になって全身全霊で答えた記録。本当に素晴らしい。未聴の方がいたら、絶対に聞いて欲しい。クラシックとはこういうものではないか・・と思います。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/17

    クラシックのファン(CDのファン)というものは、「比較」の中で自己のアイデンティティを確立するものではないでしょうか。その意味でこのセットはまさに”座標軸”となるものです。ここから始まり世界が広がるというセットです。フィギュアスケートに例えれば、最初の滑走者の演技が素晴らしく後続にプレッシャーをかける、という趣があります。小生は中でもハイドンとチャイコフスキーに惹かれました。この二人の作曲家の演奏は座標軸ではなく、スタンダートだとすら思えます。ここに収録された全てのディスクがBPOという稀代のオケの栄光時代の記録であり、初心者もマニアも一度は「通るべき道」ではないかと思います。曲・演奏・録音の三位一体がこのセット以上のディスクはありません、と断言できるのではないでしょうか。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/22

    HMVのマーラーディスクへのレヴュ−でも的確な表現を駆使する村井教授の会心の著書。小生はこの著作で多くを学びました。特に晩年の描写は白眉です。音楽専門ではない方が、ここまで多くを読み込み、かつ普遍的なものを追い求めた傑作です。マーラーに興味のある方は必読と思います。強いて難点を言えばアドルノの延長線に囚われていることですが、これは著者自身も認めているので、もしかしたらアドルノの啓蒙書になっているかもしれません。村井教授へ、小生も10番が好きです^^。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/22

    許氏が指摘したように、表現に誤りもありますが、多方面の評伝を読み込んだ上での伝記であり一読に値します。このシリーズは「生涯編」と「作品編」から成り立っていますが、本著は間違いなく「生涯編」が読みどころ。本書末尾にあるチャイコフスキーの1894年の予定を見れば、協奏曲を2つ書く予定があったとのこと・・。「たられば」ですが、その楽器の奏者は彼の死を恨んでも恨み切れないと思います・・。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/22

    この演奏、第一楽章を聴くだけで解りますが「良く鳴って」います。花の章もよく聞くと2番以降の交響曲に影響を及ぼしているということが解るように演奏しています。確かに小澤に突き詰めた表現を求めるのは違うと思いますが、表現意欲が空回りする演奏よりも間違いなく素晴らしい。また、意外と抑制が効いています。開放と抑制を両立させることはどれだけ困難か、曲自体をよく読みきった小澤の価値観がボストン響と相俟って成果となった名盤と言って良いと思います。ただ、このディスク1977年の録音。やはり小澤の名盤は若い頃ばかりなのかと思うと少々複雑・・かも。ところで、HMVのレヴュ−でも活躍の村井翔教授の著作から小生は多くを学びました。マーラー好きの方は是非一読をお勧めします。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/08

    第五も、もちろん素晴らしいですが、やはりこのディスクの白眉は田園の終楽章ではないでしょうか。感謝の歌のVn.は音自体が他盤とは違います。十何人もの奏者が、まるで一つのように艶やかに歌う旋律。本当に良い演奏とはこのように旋律自体が訴求するのだと、思い知りました。アンサンブルは常に乱れることがなく、かつこれだけ伸びやかに歌うことの凄さ。世界のクラシックファンは、このディスクの存在を知っているのでしょうか?極東のAltusと言うレーベルが、この演奏に限らずあまりに素晴らしいディスクを世に出している事実に感謝するべきです。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/23

    この演奏は、冒頭から集中力が全開です。第一楽章第二主題でのP、PP、PPPの使い分けや、第二楽章第二主題の深みのある響きとか、あまりにもすごい。細部だけではなく、第一楽章のソナタ形式が明確に解るような構成感もあります。チェリビダッケのテンポが遅いのは、この微妙なニュアンスを快速テンポでは伝えられないからではないか、と思いました。良し悪しを超えて、これだけの表現を誰が成し得たか、と言う観点で評価するべきではないか、と思えます。未聴の方、HMVから買いましょう^^。絶対のお勧めです。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/24

    このディスクが凄いのは、聞き手に「あなたはショパンになにを求めるのか?」ということを解らせる、ということです。ワルツとスケルッツオは同じアプローチでいいのか、それとも違うものが必要なのか・・。この演奏を聞くと聞き手自身が考えざるを得ない。それは、このセット全体を聞いてみて初めて見えてくるから、セットを買う意味は大きいと思います。私はルービンシュタインの懐の大きさがこのディスクで解ったような気がします。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/23

    小生は、村井翔氏の著作で多くを学びました(このサイトでもマーラー中心に良いレビュー多数。参考になります^^)。9番の第一楽章がどれほど西洋音楽史の中で光を放つのか、という観点から見れば、(村井氏の理想に近いのは)このジュリーニのディスクではないでしょうか。また、日本にマーラーの9番は凄い曲だと言う認識をもたらしたのも、バルビローリではなく、このディスクと思います。30年前の初出から、マーラーの9番に燦然たる価値を与えた名盤です。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/16

    私はこのディスクをあるオーディオに造詣の深い方のシステムで聞きました。くるみ割り人形の「パ・ド・ドゥ」が鳴った時、あの下降音形が響き、私は痺れました。くるみ割り人形は「花のワルツ」ではなく「パ・ド・ドゥ」が好きだという方は絶対このディスク聞いてください。純音楽としての
    くるみ割り人形がここにあります。結晶のような美しさ。ムラヴィンスキーはこういう音楽を奏でる人でもありました。このディスクの存在自体に感謝します。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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