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検索結果:4件中1件から4件まで表示
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4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/12/05
評価:「二番煎じ」 BOSTONは、新人ながらファーストアルバムが大ヒットした。 ポップで、ハードで、スペイシーな、直ぐに覚えられる位キャッチーな曲満載で、アルバム丸ごと捨て曲一切なしの傑作だった。 このアルバムは、大ヒットを受けて発表したセカンド。 新人だったファーストはチープなジャケットだったのだが、このアルバムは写真を見ればわかるように、豪華な仕様となっている。 で、肝心の音だが、ファーストがあまりにも出来過ぎだったためか、あきらかに二番煎じの音。 BOSTON節としてしまうには、やはり曲の出来はイマイチ。 タイトルトラックはシングルヒットし、悪くはない出来だが、それでもファーストっぽいよなぁ、という評価。 前作にない曲調のバラードもあるが、傑出した出来ではない。 更に一番気になったのは、最後の曲。 唐突に終わるのだ。 えっ? これで終わり? 20秒くらいミュートがあって、本当の最終曲が始まるんだきっと、と最初に聴いたときは、1分間くらい待った。(笑) リーダーのトム・シュルツはスーパーギタリストとして有名だったが、コンポーザーとしてはスーパーではなく普通だったと言うこと。 まぁ、ほとんどのバンドは曲単位でしか記憶に残る曲を書けないのだから、ファースト1枚、アルバム単位で残せただけでも評価していい。 ただ、いろんな曲調をコンスタントに出せるほどの作曲能力は、多くのコンポーザー同様なかったということだろう。 どれか1枚ならファーストだし、このアルバムを特に薦める理由はない。 ファーストを聞いて、ファンになり、全て聞きたいなら別だが。 結局こんな感想を書かせるくらい、ファーストアルバムは素晴らしい出来だった、と言うことでもある。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/12
セルフプロデュースながら完成度は高く、シングルカットできそうな曲が多数並ぶ。 レコードでA面だった1〜4は、聴けば直ぐに覚えられるほど。 特に、単調かつ地味ではあるが、1度聴いたら耳から離れなくなる、ミッジ節炸裂のタイトル曲4は、出色の出来。 何故評価が低いのか理解に苦しむ隠れた傑作。 ちなみに、ボーナストラックは原曲水増しREMIXばかりで、聴く価値はない。 日本盤はほとんどが廃盤の憂き目にあっているが、復刻するなら紙ジャケ化を望む。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/11
最高傑作『For Unlawful Carnal Knowledge』発表後の最も脂ののった時期のライブだから、悪いはずはない。 スタジオ盤とも遜色はない。 ただ、いくつか気になる点もある。 @長い 全24曲、2枚組、2時間以上を最後の曲まで映像のないCDで聴きとおすには、ちと辛い。 A第1期(デイブ時代)の曲は、カタルシスなし。 第2期のサミーには、第1期の曲の音程が合っていない。どの曲もそうだが「パナマ」なんか突き抜ける感じがなくなってしまっている。 (サミーが下手なわけではなく、単純に合わないだけ。) Bソロは時代遅れ エディのギターはいざ知らず、ベース、ドラムのソロはいらんでしょ。こういうところは、70年代デビューのバンド故か。 Cこのバンドは強いてライブ盤を選ぶ必要はない。 パープルのように、スタジオ盤とライブ盤が別物ではない。ライブで再現できるということは、スタジオ盤の完成度が高いと言うことでもある。 今は輸入盤なら、2枚組でも激安で買えるが、どちらか選ぶとしたらベスト盤を勧める。 これは、あくまでファン向け。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/04
「Surfing With The Alien」を代表作として推す人が多いかも知れないが、こちらの方が曲の完成度は高い。 インストアルバムは、テクに走りたくなるのは理解はできる。ただ、技の図鑑ではないのだ。音楽である以上曲の完成度を優先すべきだろう。曲の完成度を高めるためのテクであるはず。 私は大のジェフベックファンだが、ベックに比べると深みはない。 ただ、彼の最新作「Emotion & Commotion 」よりは、こちらの方がCDプレイヤーに載せる事が多かったし、今も手元に置いてリピートすることが多い。 メロは直ぐに覚えられる程粒が揃っており、テクも嫌みがない程度に聞かせるレベルで曲の完成度に貢献している。 聞いて損なし。 捨て曲なしの好盤。
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