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T.G. さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/04/30

    ジュリアードのベートーベンとバルトークは定評のあるもので、昔から愛聴していましたが、今回このカーターの全集が新たに私の愛聴盤として加わりました。
    カーターのこの四重奏曲は結構前衛的ですが、しかし聴きづらくなく大変耳にすんなりと入ってくるもので、いっぺんに気に入ってしまいました。第3番などは2つのDUOといった形で書かれており、右と左でDUOそれぞれが分かれて演奏しているなどシュトックハウゼン顔負けの内容です。一度楽譜を見てみたいと思いました。アルディッティーSQもこの曲集を録音しているそうで、そちらとの聴き比べもしてみたいと思っています。とも角お勧めの一枚です。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/12/22

    とても懐かしい演奏会です。両親が音楽好きで、当時小学生だった私もピアノを習っていました。この演奏会はNSKラジオでも放送され、毎回家族と一緒に聞いていました(テープにも録りました)。アンコールのエコセーズがとても印象に残っていますが、疲れていたのかよれよれでした。この曲は小学生の私でも弾ける曲だったので、ケンプは技巧的には難ありとその頃から誤った認識を持ってしまいました。今回この録音を聞いてみると、ケンプはなんとすごい人だったのだろうと思いました。本当に気迫のこもった演奏で、最近の人の様に表面的に音楽を綺麗にまとめるのではなく、精神性の深い演奏だと思います。少々のミスタッチを気にするより、音楽の流れとそこに込める気持ちを重視する演奏と思いました。一体自分はケンプをどれだけ誤解していたのか反省しています。この録音を聴いたあとで、スタジオ録音を聴いた所、新しい発見がいくつもありました。スタジオ録音は編集がいくらでも出来ると思って色眼鏡でみていた自分が恥ずかしいです。あの頃の自分や時代を思い出す玉手箱の様なもので、これをきっかけに色々な事や人が思い出されてきます。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/13

    来日した時に上野の演奏会に行った時の感動がずっと忘れられずにいました。あのクライバーンのバーバーのソナタ目当てに買いました。なんでこの人が楽壇から遠ざかってしまったのか知りませんでしたが、DVDを見て何となくわかりました。又シカゴでの感動的な復帰の場面も最高です。
    アメリカ人は本当にクライバーンの事を好きなのだなと見ていて思いました。又アメリカ人だけでなく、誰でもクライバーンを好きになる、人から愛されるタイプの人なんだと思いました。バーバーだけでなく、ベートーベンやモーツアルト、ブラームスなど色々な作品が聴けます。やはり協奏曲が聴いていて面白いですが、ブラームスなどの間奏曲などもしっとりしていて良い味を出していますしモーツアルトのソナタもとても愛らしく弾いています。面白かったのは、シマノフスキーやスクリアビン、ラフマニノフなどを熱っぽく弾いていて、最初のソビエトの思い出で、クライバーンはある意味ソ連フリークになっていたのではなどと思ってしまいました。人によっては、楽譜通りだけどつまらない演奏だなどと悪口を言う人もいる様ですが、そんな事はありません。内に秘めた熱い思いが感じとれると思います。ある意味R.ゼルキンと同じで録音ではおとなしくなるタイプなのではと思いました。だからコンチェルトだと少し地が出てくるのでは?
    とにかくこれだけの内容がこの値段ですから絶対に買いです。
    (ずっとバーバーはカバレフスキーとのカップリングと思っていましたが
    勘違いだったのにも気づきました。プロコフィエフの6番だったのですね)

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/15

    最初ヘブラーのショパン?と思ったのですが、WEBの試聴でその清楚な感じにひきつけられ、購入しました。リパッティーとかルビンシュタインなどの様なきらびやかな華やかさとは違う、ウィーンのワルツはこんな感じ!といった独特な佇まいが感じられます。この人はモーツァルトが評判ですが、バッハのフランス組曲やシューベルトなども大変素晴らしい演奏を残してくれています。言いすぎかもしれませんが、このヘブラーのワルツを聴くとリパッティーの演奏は少し騒がしく感じられてしまいます。ウィーンやパリのサロンの集まりの演奏を聴いている様な(どんな所か知りません、勝手な想像ですが)そんな優雅な演奏です。マイナーな選択と思いますが、だまされたと思ってぜひ一度は聴いてみて下さい。それとバッハの「フランス組曲」もお勧めです。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/21

    確かに、最近は色々な人が録音して、ベロフのこの演奏よりもすごいものも出ているかもしれませんが、しかし当時はオグドンなどもありましたが、他にはあまりなく、この演奏が録音を含めてインパクトは大変大きかった様に憶えています(オグドンも勿論良いのですが・・・)。この演奏でもって現代音楽の一端にひたる事ができました。今でも当時感じた瑞々しさはそのままで、単に懐かしいというだけの評価ではありません。この「20のまなざし」をかわきりに、ベロフはメシアンの「プレリュード」や「エチュード」などの録音も出してくれ、又ドビッシーの斬新な解釈も聴かせてくれました。10年程前に浜松でベロフが「20のまなざし」のレクチャーコンサートを行い(中村弘子が手伝っていました)、私も行きましたが、とても面白いものでした。ただその時の演奏はこのCDの時と比べてかなり変化しており、このCDの演奏は若い感性を記録した記念碑的なものだとその時に思いました。なんといってもこのCDは「20のまなざし」の原典となる様なもので、一度は聴いておくべき内容を持っていると思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2012/06/17

    他のクラーバーンの所にも書きましたが、彼が日本に来た時に聴いて感動したのがここで演奏しているバーバーのソナタです。生演奏で初めて現代的なものに接した驚きもありますが、最終楽章の最後のクラスター的な音の塊が上下する部分での感動は今でも覚えています。上野の上の方の階で聴いていて、思わず身を乗り出してその手の動きを見ようとしたのもつい昨日の様に覚えています。その後この曲のLPを買いましたが(カバレフスキーとのカップリング)、CDにはならず、他のホロビッツやアムランで聞いていましたが、このCDが出た事でかつての感動を思いだします。この頃のクライバーンはものすごいテンペラメントで演奏していて、熱情などもホロビッツに負けない熱さがあります。なんでしぼんでしまったのでしょうね、燃え尽きてしまったのでしょうか、でもこの頃は本当に輝いていたのがこのCDから良くわかります。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/24

    この曲はSQの音により水を入れた2つのポットの共振する事で、音響を楽しむものです。アルディッティSQに「Hildegard Kleeb」のピアノと自らの作曲をする「Roland Dahinden」のトロンボーンが参加しています→「SMALL WAVES」アルディッティーSQは来日の時に聴きにいきましたが、彼らの演奏は本当にすごいものがあります。最近はメンバーが変わった様ですが、音と技巧に対するピュアな姿勢は脱帽ものです。もう一方の「Navigations for Strings」も面白い曲です。虚心坦懐に曲を聴く事をお勧めしますが、現代ものになじみのない方には少しこの手のものには慣れが必要かもしれません。はまったらやみつきになります。そうなったら次はここに参加している「Dahinden」の「silbern」あたりに挑戦してみて下さい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2011/03/21

    この「フリーマンエチュード」は4巻からなり、最初の2巻(1巻?)はアメリカのズーコフスキーの協力で書かれたものですが、途中でズーコフスキーがケージのアイデアが演奏不可能だとして中断されました。その後あのスーパー弦楽四重奏団を率いている、アルディッティが引継ぎ3巻と4巻が完成されました。最初の1巻はズーコフスキーの演奏がCD化(CP)されており、又アルディッテイの全曲盤(mode)ももちろんあります。スコアをみるととてもヴァイオリンの譜面には見えませんが、大変な苦労をして、音を出しているのだろうと想像されます。あまり多くなかった(私はこの2種類しか知りませんが)この難曲のCDが新たに追加される事はとても嬉しい事です。未だ聴いていませんが、期待を込めて★5ツです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/28

    これは安い!、しかし内容は最高!、勿論音質は望む方が間違っていますが、しかしこの時代の録音か、と疑うほど太い音で聞けます。グレン・グールドとの類似を指摘されていましたが、なるほどグールドに通じるものがあります。こんなに生き生きとしたベートーベンのソナタはなかなか聴けません。今までグルダ・ブレンデル・グールドなどで楽しんできましたが、ここにもう一つ愛聴盤が増えました。「ベートーベンのソナタはこんなにも面白かったんだ、もっと色々な人の演奏を聴きたい」と思わせる、非常に啓蒙的な一枚でもあります。ぜひ体験される事を勧めます。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/12

    この曲集は作曲者自身のもの(kuckuck:11069-2)とヘルベルト・ヘンクの盤(ECM:462655-2)で愛聴しています。12曲からなるこの作品はタイトル通り色々な音の響きの表情を聴かせてくれます。作曲者のHans・Otteはかつてダルムシュタットでシュトックハウゼンなどと親交があった様ですが、この曲集はピュアな音楽です。他にも最近作でR・ウッドワードの弾いた「Studenbuch:Book Of Horurs」というのもあり、こちらもなかなか良いものです。Otteのこの「Das Buch Der Klange」の新しい盤を早く聴いてみたいと期待しています。
    今予約をしているので、演奏の評価は出来ないのですが、作品としては5つ星です。

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     2010/05/22

    もう40年前からジュリーの熱心なファンでした。当時の国内アルバムの「For The Night People」(日本独自編集版)は彼女の最高のアルバムでした。その中に入っていた「A Cottage For Sale」と名曲「I’ll Be Seeing You」がこのアルバムに入っています。又大好きな「What’s New」や「Whare Are You」なども良い味を出しています。ジュリーは本格的?なJAZZ歌手に比べて過少評価されすぎていると思います。彼女の歌を聴いて原曲のメロディーや雰囲気が良くわかります。そのあとでアニタやカーメンを聴くと、新たな事に気づく事も多いと思います。だからといって、ジュリーは入門編の歌手という訳ではなく、実に深い感情や情景を歌っている事は聞き込むとわかります。そのジュリーnアルバムの中でもこれはおすすめの一枚です。最後に私のお気に入りのジュリーの歌は上記のほかには「Body and Soul」「Saturday Night」「I’ll Never Smile Again 」「Something I Dreamed Last Night」「 Nobody’s Heart」「That Old Feeling」といった所でしょうか。

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     2009/12/06

    ワーグナーを避けていましたが、とうとう聴いてしまいました。そしてまんまとそのわなにはまり、ぬけられなくなってしまいました。この次にバレンボイムのDVDも買っていよいよ泥沼にはまり込んでいます。そういえばこの録音のメイキングのDVDもこの間店頭でみました。これも絶対見てみようと思っています。又ビルギット・ニルソンの自伝にもこの頃の話が出ていますのでそちらも読むと面白いと思います。
    これは歴史的遺産です。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/06

    ショリティーのCDを買って、映像でみながらもっと勉強してみたくて購入しました。最初は日本語の対訳片手に見ていましたが、そのうち映像と演出により、WAGNERにすっかりはまってしまいました。特にローゲ役(後半はミーメで出演)のグレアム・クラークがお気に入りになりました。最初はワグナーはうさんくさくて避けていましたが、今ではその魅力のとりこになっています。大分前にたしか藤原歌劇団(都民劇場公演)でこれを見た記憶がありますがその時にもっとワグナーを勉強しておけばよかったと思いました。いまから貯金してバイロイトに行こうかな!

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     2009/08/12

    辻井君の快挙でその存在が少しは思い出されたヴァン・クライバーンですが、かつては大変素晴らしいピアニストでした。生の現代音楽に初めて接したのも彼の来日した時に聴いたバーバーのピアノソナタでした。この曲の強烈な印象が忘れられずすぐにLP(確かカバレフスキーとのカップリング)を買いました。私にとってこのLPはホロビッツの演奏よりずっと心に染み入る内容でした。しかし彼はだんだん楽壇から忘れ去られ、CD時代にはほとんどこうした名演も手に入らない状況です。彼はアメリカを代表するピアニストとして非常に啓蒙にも努めた人だった様ですがとても残念です。そんな彼の輝いていた時代の演奏が一気に5枚も出されるというのはとても喜ばしい事です。出来ればこれを契機に長く待ち望んでいるバーバーのピアノソナタの復活を切に希望します。(本当に入魂のすごい演奏です)。このモスクワのCDは内容を聞いていませんが、クライバーン絶頂期の演奏ですから悪いはずはないとの思いと歓迎としての評価です。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/12

    かつてLPでは持っていたが、その時同時に発売されたCDはまだCD時代ではなくそれを買い損ね、ずっと待ち望んでいたが、4年前にVEHEUNRというレーベルから再発されたのをやっと手にいれました(一緒にバッハとベートーベンのP協が入って2CD)。LPで始めて聴いた時の衝撃が忘れられずずっとCD発売を待ち続けていたので、感激ひとしおでした。これはアメリカからの音楽使節としてソビエトを訪問した時の歴史的なLIVEですが、苦々しく思っている長老たちを尻目に若い学生たちが、最高の演奏で生の現代音楽に触れた実に感動的で生々しい記録となっています。特にクシェネックはグールドのお気に入りにもかかわらずあまり記録がないため、とても印象深い内容でした。とにかくまだ聴いていない人はぜひ聴いて下さい。52年前の演奏とは思えない新鮮さを持っています。数あるグールドのCDの中でもこれは異色で貴重なものです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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