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saitaman さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/01/20

    ボロディン四重奏団を中心とするショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集とピアノ五重奏曲である。ボロディン四重奏団にはメロディア音源のかつての名盤があるが、時を経て新たに行われたこの録音も、非常に良い。陰鬱、軽快、静謐、多彩、皮肉。録音技術の進歩も後押ししており、きわめてクリアな音質で、微妙な陰影感が細部にわたるまでくっきりと描写されている。素晴らしい。

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     2019/01/01

    2010年と2016年。21世紀になって書かれた2つの作品を納めている。どちらも世界初録音。バイオリン協奏曲の方は献呈された奏者がソロを弾いている。作者はベルギーの音楽家。誤解を恐れずあえて粗っぽく特徴を書くと、ストラビンスキーとバルトークとショスタコービッチを混ぜて一部にワーグナー風の味付けを加え、さらに現代風に少し鋭利にした感じである。どちらの曲も変化に富んでおり、多様かつ多彩で充実しており、実際の演奏時間よりも長く感じる。斬新さはそれほどないものの、よく練られて作られており、どちらもとても優れた作品である。録音も優秀。

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     2018/12/24

    現代を代表するフルート奏者であるエマニエル・パユによる無伴奏フルート曲集。2枚組だが、それぞれ74分と72分強の長時間録音となっており、見た目以上にぎっしりつまっている。大変よく練られた作品構成となっており、武満徹の”Air”を皮切りに、現代曲と古典作品が交互に登場し、他の楽器の音は一切登場しないフルートだけの研ぎ澄まされた音の世界が繰り広げられる個性的なアルバムになっている。録音も優秀である。ちなみに、個人的な思い出になるが、東京オペラシティでこのパユの無伴奏ソロのコンサートに足を運んだことがある。簡素な服装で、譜面台さえ置かず、足元にミネラルウォータのペットボトル一本を置いただけの姿でステージに現れたパユは、一筋のスポットライトに照らされながら高い集中力を保って安定した技量を駆使し、見事なプロフェッショナリズムに支えられた芸術性あふれる完ぺきな演奏をライブで披露したが、その世界をスタジオ録音としてアルバムとしてまとめたのがこれになる。

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     2018/12/24

    素晴らしい2枚組のアルバムである。ミニマリズム音楽の教祖スティーブ・ライヒの作品をクリスチャン・ヤルヴィとライプツィヒMDR放送交響楽団及び合唱団が演奏した録音である。クリスチャン自身が書いている英語のライナー・ノートによると、「2、4、80、4、2」という数字がこのアルバムに関係している。1枚目の2曲目として収録されているClapping Musicは80歳になったライヒと若いヤルヴィの2人がそれぞれ2本の素手をたたいて奏でている。個人的な話になるが、この曲は東京オペラシティでのライヒの80歳記念公演でも聴いたことがあって、とても印象的だ。1曲目はメニューインの80歳記念に作られたもの。ちなみにこのアルバムが登場した2016年はライヒの生誕80歳の年である。3曲目のThe Four Sectionは4セクション構成。2枚目の2曲はどちらもオーケストラ版の世界初録音になり、どちらも4つのパートによって構成されている。1枚目の作品の演奏はライブ。どの作品も高い集中力でとんがった演奏が展開されており、楽しめる。録音も優秀。

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     2018/12/24

    クラウディオ・アバドがDGに録音したオペラ関連の作品集をセットにしたもの。かなりのボリュームなのだが、内容は素晴らしい。まずおススメはロッシーニ。アバドは1970年代の「ロッシーニルネサンス」の中心になった一人であり、新録と旧録の2つが収められている「セビリアの理髪師」はどちらも質が高いし、実に150年ぶりの再演となった「ランスの旅」の録音も入っている。モーツァルトは全体的にすっきり系で、古い時代のオペラ演奏とは違う。ミラノスカラ座の豪華な演奏家たちに支えられたヴェルディは圧倒的で、イタリアならではの強みがあふれている。ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」は洗練されたセンスのよい演奏である。全体的に歌手陣も豪華である。

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     2018/10/29

    アルベニス、ファリャ、グラナドス、モンポウ、トゥリーナ。スペインを代表する作曲家のピアノ作品を収めたボックスである。親しみやすい旋律の曲が多く、異国情緒も十分で、文句なしに楽しめる。近年人気のモンポ―の作品もある。ピアノは1950年生まれのフランス人ピアニスト。この演奏が、少々饒舌気味でありながら品があり、いかにもフランス的で、飽きさせない。最後のオーケストラとの作品集も、なかなか良かった。

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     2018/10/28

    個人的な話をすれば、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲は全集だけでこれが4セット目である。このハイティンクとLPOの録音は、音がよく、窮屈すぎず、適度の落ち着きと重厚さと抒情が同居しており、安定してバランスの取れた演奏になっている。とても良い。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2018/10/23

    生き生きとして、表情豊かで、素敵な演奏である。バッハの堅いイメージとは微妙に違い、とても面白く聴けた。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/09/24

    隠れた名盤だと思います。他にも書いている人がいますが、このメンバーではズスケの名前が圧倒的に有名であるものの、音作りの中心にいるのはピアニストのオルベルツだと思います。軽快なテンポで聴き手をぐいぐい引き込んでいきます。とても楽しく聴ける見事な三重奏です。

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     2018/09/16

    モーリス・ドラージュ、ルクー、ショーソン、ショーソン、デュカス、フランク。もちろんフォーレやドビッシーやラヴェルもある。ジョルダンのフランスのオーケストラ曲の録音をまとめたもの。良くも悪くも、あまりとんがった解釈ではない。全てが名演といえるかどうかはともかく、それほど録音が多いわけではない作曲家の作品の演奏も含まれており、値段もお安いし、音質も悪くない。マルティノン、デュトワ、プラッソンといったフランスものを得意としてきた指揮者のBOXも今はあるので、ファーストチョイスとしてはどちらを勧めるが、これはこれで悪くない。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/09/15

    CD12枚たっぷりチャイコフスキー。しかもお安い。オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団。お買い得である。もともと定評がある演奏であるし、確かに悪くない。ただ、こちらの期待が高すぎたのだろう、どうもしっくりこない。ロシア的ということでは旧ソ連時代からいくつもあるロシア系の指揮者の方がやはり一枚上。完璧さならカラヤン&ベルリンフィルの方が明らかに上。この演奏のフィラデルフィア管は、うまいけど細部と情緒性というところで多少物足りなさを感じる。同じフィラデルフィア管なら、ムーティとの録音の方が新しい分だけ音質は上で、しかもあっちは歌っているので個性的て面白い。これだけまとめてチャイコフスキーがお安く聴けるのはいいし、もちろん悪くはないのだけれど、クラシック音楽の定番で名演奏に事欠かない曲が中心なだけに、どの曲の演奏もイチオシには至らないし、セカンドチョイスとして推すには個性が足りない。

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     2018/08/26

    チッコリーニのサティは評判が高いが、あくまでもチッコリーニ流のサティであって、解釈にはだいぶクセがある。同時に、そこが魅力でもある。なんともいえないユーモラスさと諧謔味があり、なのに品がある。1曲1曲というより、アルバムとして全体を通して聴くと、非常に良い。最後の歌曲集はアットフォームな感じな仕上がりである。音質も良い。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/08/19

    ルトスワフスキの作品集。ショスタコーヴィチやバルトークや新ウイーン学派のようなものもあるが、全体的に少し重めで緻密に作られた作品が多い。交響曲はサロネン&ロスフィルのものを聴いたことがあって、そちらも良かったが、祖国ポーランドの音楽家によるものは作品の情感や陰影がよりくっきり出ている感じがある。また、収録されている作品もこちらは実に多彩である。児童合唱による子供向けの作品もある。CD1から9はヴィット指揮のものだが、CD10はルトスワフスキの自作自演である。演奏・録音ともに優秀。作品そのものも特徴的なものが多く、なかなか良かった。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/08/19

    ルトスワフスキの作品集。ショスタコーヴィチやバルトークや新ウイーン学派のようなものもあるが、全体的に少し重めで緻密に作られた作品が多い。交響曲はサロネン&ロスフィルのものを聴いたことがあって、そちらも良かったが、祖国ポーランドの音楽家によるものは作品の情感や陰影がよりくっきり出ている感じがある。また、収録されている作品もこちらは実に多彩である。児童合唱による子供向けの作品もある。CD1から9はヴィット指揮のものだが、CD10はルトスワフスキの自作自演である。演奏・録音ともに優秀。作品そのものも特徴的なものが多く、なかなか良かった。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/08/18

    全曲フォルテピアノによるモーツァルトのピアノ・ソナタ全集。真面目な演奏であある。どことなく品はあるが、優美とまでいえるかどうか。録音は悪くない。モーツァルトのピアノソナタはモダンピアノで素晴らしい演奏が山のようにある。フォルテピアノという点で明快な特徴があるので、CDラックに置いておく価値はあるかなと思うが、悪いということではないものの演奏自体はとり立てて推すべきほどのものとも思えなかった。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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