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saitaman さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/03/11

    ヴェンゲーロフは一度引退を宣言する前に、サントリーホールで聴いたことがある。ダイナミックで情感あふれる演奏を展開してとても感動したのを覚えている。この3枚セットはEMIで録音されたもので、生きのよかったころのヴェンゲーロフのスタイルがよく記録されている。のびやかで表情が豊かでありながら、粗くない。サン=サーンスは非常に良い。ベートーヴェンも見事。ラロもいい。3枚目の小品集は弦楽器群が加わっている。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/03/05

    先日、ライヒの80歳来日記念公演が東京オペラシティのコンサートホールであって、見に行った。とても良かった。曲の合間にライヒ本人がステージに上がってインタビューを受けていて、自分はいろんな音楽家の影響を受けたけれど先駆者たちとは違う音楽を作ったし、自分に続く世代も私に影響を受けているが違う音楽を作っているのがうれしい、ということを語っていた。この5枚のCDはライヒが70歳になるのを記念して企画されたものだが、代表曲がよくまとまっていてお得感がある。個人的には特に、この5枚の中にも含まれている「Music for 18 Musicians」を初めて聴いたときの衝撃が今でも忘れられない。80歳過ぎてもまだ元気そうだったので、まだとんがった作品を書き続けて欲しいと思った。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/03/05

    覚えやすい通俗的なメロディーは少ないが、個性的で、少し神秘的で、時々はっとするほど美しい。スクリャービンの曲はもっと人気があってもよいのではないかと思う。ピアノソロの曲が全曲収められて、しかも値段も安い。演奏も音質も良い。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/02/26

    全集となっているが、もともとそのように意図されて出発したわけではなく、若い頃の録音とかなり年齢がいってからの録音の混在で全曲がカバーされて全集になったという感じのBoxである。スタジオ録音もあれば、ライブもある。グールドのように歌いながらの演奏もある。若いころの完璧な演奏と年齢を経てからの演奏は同じではないかもしれないが、一方でどこか一貫したものも感じられ、粒立ちのあるタッチから繰り出されるいかにもベートーベンのソナタらしさにあふれる見事な演奏がいくつもある。一つ不満があるとすれば、2種類の録音がある作品についてはそれぞれ新しい方の1種類に絞られていること。全集といっても最初からそのように狙って企画されたものではないのだから、新旧の録音があるものについてはいっそのこと新旧どちらも収めて欲しかった。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2017/02/19

    このコンビのシベリウスはBISでの旧録音も持っているが、このDGでの新録は全ての点で旧録を上回っている。そもそも、シベリウスの作品集はいろいろなタイプの演奏がある。指揮者の思い入れが強すぎて神経質すぎる演奏がある一方で、ロマン派作品であることの延長を重視した解釈は北欧ぽさが減じられるという問題がある。そいう中で、このヤルヴィ&エーテボリ交響楽団の演奏は、フィンランドらしさという点ではヘルシンキPOなどからするとやや減じられる面はなくもないが、北欧的な雰囲気は全編に漂っている上に、ロマン派的な魅力も余すところなく表現されており、とてもバランスがとれている。もちろん交響曲はどれも素晴らしいのだが、それだけでなく、3枚ある管弦楽集がこれまた抜群である。作品の持つ物語性を大切にしながら巧みに抑揚のある表現を利かせて引き込む。ソロパートの出来も非常にいい。あと、北欧の荒涼とした自然を写した7枚のCDのジャケットの写真もなかなか印象的だ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/02/12

    とんがっている。音楽も、演奏も。メシアンの曲ですら保守的に感じるくらい。初めて聴く曲のオンパレード。叩いて音を出し音楽にする可能性を、とことん追求している。メンバーには日本人女性もいて、和太鼓も登場する。聴いていて気分がいいとか、そういうのではないが、ちょっと珍しいものを聴いてみたい、という人にはお勧め。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/01/29

    もともと手持ちのものと重なっているものもあるが、そのようなものも含めて全て聴いた。CDが52枚もあるのに、ベートーヴェンはゼロ。モーツァルト、シューベルト、シューマンも無い。ブルックナーの交響曲はかろうじて1曲。ブラームスはシェーンベルクの編曲したものだけ。主に収録されているのは、マーラー、シマノフスキー、シベリウス、ストラビンスキー、バルトーク、ドビッシーとラベル、新ウィーン学派、ハイドン、ブリテンやエルガーといったイギリスの作曲家たち。ラトルとバーミンガム市響のボックスである。とにかく、アンサンブルが明快かつ明晰で、すっきりしており、かつスマートだ。あまりにすっきりしすぎて、ところどころ、物足りなさを感じるくらいだ。また、このコンビがだんだん成長していく様子も感じられる。以前、音楽雑誌でラトルが「バーミンガム市響はフレッシュな白ワイン、ベルリン・フィルは重厚な赤ワイン」と言っていたのを読んだ記憶があるが、まさにそんな感じだ。あくまでも全体を通して感じた個人的な感想だが、ベルリン・フィルとの関係はいろいろ言われたものの、そもそも基本的にこの指揮者は、赤ワイン向きの料理より、白ワイン向きの料理の方が得意なシェフなのかもしれないと思った。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2017/01/22

    1970年代のカラヤン&BPOのセット。この頃のBPOはまさに帝王カラヤンの楽器である。緻密なアンサンブル。高い技量。重厚で濃厚な響き。こだわりぬいたことがうかがえる完成度。本当に素晴らしい。気に入らない演奏はあっても、ダメな演奏はひとつも無い。クラシック音楽の録音芸術のひとつの頂点がここで極まったことを示す貴重な記録であるとすら思う。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/01/02

    ピアノ協奏曲『復活』は、後期ロマン主義的で、少々大げさで通俗的で派手な感じの曲。フルートと室内オーケストラのための協奏曲は多彩な表情を持つ。演奏と音質はどちらも素晴らしい。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/12/25

    アバドのDGにおける交響曲の録音を集めたBOXセット。クラシック音楽の王道といえるような曲がそろっている。聴きながら、正直、個々の曲の演奏の好悪はあるかもしれないと思った。全体的には、巨匠然とした演奏というよりも、真面目でアバドらしい独自の美的センスを感じる演奏が多い。カラヤン亡き後の難しい時代にBPOを引き受けて円滑に世代交代を成し遂げたことひとつとっても、この人は地味ながらかなり重要な役割を果たしたといっていい。このボックスは交響曲だけだが、オペラもうまいし、フランスものをはじめとする管弦楽も抜群だった。交響曲の録音だけとっても、このBOXにはない旧録がある。そのうち、全部収めたものが改めて出るだろう。

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     2016/12/11

    45年以上前の録音で、若かった頃のアバドの名演。オーケストラと合唱が柔らかに美しく奏でる。ドビッシーの夜想曲はかなり良い。スクリャビンも緻密でつややか。

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     2016/12/11

    ブーレーズはCBS時代にもVARESEの録音を行っているが、若い時よりも丸くなったように聴こえる。ただ、見通しはとてもいい。CSOの演奏は文句なしで、実によく鳴っている。録音も良い。VARESEの音楽に対する好悪はあるだろうが、どれか聴きたいというのであれば、これがイチオシということになるだろう。

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     2016/12/11

    NAXOSにおけるPART作品を録音したCD5枚をまとめたBOXセット。FRATRESや交響曲第3番といった管弦楽とミサ曲などの合唱曲が中心で、研ぎ澄まされた現代的な感覚と祈りのような癒し的な要素のあるPART作品をじっくり味わえる。録音はどれも良好。また、これ以外に「SONIC REBELLION COLLECTION」と銘打ったボーナスCDが1枚ついていて、16人の作曲家による16曲が収められている。PART作品も1曲ある。様々なパターンのミニマリズム作品など、工夫を凝らした作品がまとめて聴けて、これはこれで楽しめた。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/12/04

    クレーメルがDGとPhilipsで行った協奏曲を中心にした録音をまとめたBOXセットである。バッハやチャイコフスキーやモーツアルトなどじはもちろんいいが、Schnittke, Gkass, Kancheli, Lourieといった幅広い作曲家の作品が取り上げられているのが特徴である。一時話題となったVivaldiの四季のちょっと変わった演奏も含まれている。録音はどれも良好で、観賞には全く問題がない。鬼才と称されることもあるクレーメルの個性がしっかり味わえるセットである。

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  • 11人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/11/12

    プレートルは昔、パリ管の来日公演に行って聴いたことがある。このボックスには、プーランク、ミョー、デュティユー近現代のフランスものを中心に、ガーシュウィン、チャイコフスキーダンディ、ボロディン、ドボルザークの新世界、ベルクと、多彩な作品の演奏が収められている。表情豊かで物語性のある演奏が多い。カスティヨンの曲は初めて聴いたが、親しみやすくて掘り出しものだった。ランドスキもこのボックスで初めて聞いたが、交響曲第4番など悪くない。サン=サーンスのオルガン付きは1960年代と90年代の2つの録音があるが、どちらも特徴があって良かった。最後のフランス小品集も悪くない。

    11人の方が、このレビューに「共感」しています。

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