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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2022/04/18

    ハンス・シュミット=イッセルシュテットは、こんにちでは地味な印象のマエストロと言ったイメージがあります。
    しかし、戦前はテレフンケンに看板指揮者の1人として、オペレッタや協奏曲の伴奏を務め上げ、戦後も続けてテレフンケンはもちろん、デッカなどにも録音を残し、特にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのベートーヴェンは有名です。
    もう一つ戦後の重大な事といえば、北ドイツ放送交響楽団を立ち上げ、育て上げた事で、この30枚組のBOXは北ドイツ放送交響楽団時代の音源を中心にしたものです。
    放送用音源が大半なものの、キャピトルやメロディア、テレフンケン、アコードやマーキュリー、EMI、DG、デッカ等意外と大手にも多数の録音を残している事がわかります。
    演奏はおおらかで温和な音楽、かつ重く厚い響きをオケから引っ張り出した昔のドイツ的な演奏です。
    これはストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団やシドニー交響楽団等の非ドイツ圏のオケでもそうです。
    得意としたモーツァルトは格調が高く見事ですが、ドヴォルザークも意外と良く、弦楽と管楽のセレナーデは名演です。
    選曲はバロックからロマン派辺りが中心ですが、後期ロマン派のマーラーや、当時の新作であったオルフ、ラファエル、ヒンデミットと言った同時代の作曲家も取り上げており、意外だ。
    本CDは廉価復刻系レーベルのヴェニアスが復刻したもの。
    解説書もなく、ただ厚紙にCDが入れられて厚紙の裏に曲目が書かれただけのシンプルな作り。
    値段は安いのでこれは仕方ないがジャケットはみんな同じイッセルシュテットの写真を使っているので、パッと見、何巻なのか分かりにくい。
    復刻そのものは値段を考えると十分だ。

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     2022/04/17

    イランの作曲家、ベサド・アブディが書いた歌劇『ハーフィズ』の全曲盤である。
    ヴォロディミール・シレンコ指揮、ウクライナ国立交響楽団の演奏で収録されています。
    この作品は、一言で言うならイランの伝統的音楽と、西洋音楽を組み合わせたような作品で、いわゆる民族派とも言える作品です。
    試聴すればわかりますが、冒頭いきなりこれが中東といえる独特なエキゾチックな歌い回しではじまり、最後までこの様な調子が続きます。
    いわゆる西洋オペラとは全く違う歌い方でインパクトはでかい。
    ただ、良くも悪くも歌詞が分からないと出オチとしか言えず、何度も聴くのは辛いかも。
    演奏は中々良くて、シレンコ率いるウクライナ国立交響楽団の演奏も良いし、歌手も熱演していて、作品を知るには充分な演奏です。
    2014年録音で、音質良好。

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     2022/04/16

    テラークの看板アーティストであったエリック・カンゼルと、シンシナティ・ポップス・オーケストラの演奏によるバレエ音楽を集めたアルバムです。
    フランスとロシア、スペインやイタリアから、有名曲を中心にした選曲となっています。
    カンゼルの演奏は当たり外れがあるように思います。
    ロシア物は完全にアメリカ流の響きで演奏されていてあまり楽しいものではありません。
    フランス物もなんか違いますが、これはこれであり。
    マニアックな曲もあったりするのですが、ちょっとイマイチかなっと。
    録音は2004年に収録されたもので、テラークならではの音質です。

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     2022/04/15

    アントン・アレンスキーのバレエ音楽『エジプトの夜』です。
    ドミトリー・ヤブロンスキー指揮、モスクワ交響楽団の演奏で収録されています。
    この作品は録音自体が珍しく、今現在唯一の現役盤となっています。
    これはナクソス盤ですが、元々はマルコポーロで出ていたものを移行させたもの。
    当時、ヤブロンスキー&モスクワ響のコンビはナクソスとマルコポーロにマイナーな曲を吹き込んでいましたが、これもそんな一枚です。
    演奏はこのコンビの組み合わせの中では中々良い方で、ロシア・オケらしい力強さや、管楽器の繊細な音色など、作品を楽しむには十分な音色になっています。
    1996年、モスフィルム・スタジオで録音されたもので、当時のナクソスの標準的な音質です。

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     2022/04/14

    ジョアン・ファレッタ指揮、アルスター管弦楽団によるホルストの管弦楽作品集です。
    いずれも珍しい作品であり、日本組曲以外は初期の作品です。
    メインはホルスト唯一のシンフォニー、コッツウェルド交響曲で、恐らくこの盤がボストック盤に次ぐ2枚目の録音にあたるもの。
    収録された作品は惑星のような派手さはないものの、いずれの曲も知名度は低くとも明るく親しみやすいメロディを持っており、なかなか良い作品が揃っています。
    ファレッタとアルスター管弦楽団の演奏も、そのどれもが作品の魅力を丁寧に引き出した好演奏であり、初めて作品を聴くという場合にも全く問題ないでしょう。
    2011年録音、音質は良好で、録音自体も近年のナクソスらしく綺麗に録れています。

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     2022/04/13

    隠れた名曲を発掘する事に定評あるイギリスのレーベル、トッカータが出したアルバム。
    収録されているのはイギリスの作曲家で、チャールズ・オブライエンの演奏会用序曲『エランゴワン』と『交響曲ヘ短調』を収録しています。
    オブライエンはイングランド生まれながら、エディンバラに移住し、スコットランド民族派とも言える聴きやすいロマン派路線の作品を残しました。
    ここに収録された2曲もまさにそんな作品で、イギリスらしい渋さもあるも勇壮な曲調の交響曲に、これぞスコットランド民族派と言える明るいメロディが出てくるエランゴワンと、どちらの曲も質は高く中々の作品です。
    隠れた名曲でしょう。
    演奏はポール・マン指揮、リエパーヤ交響楽団です。
    指揮のマンはイギリスの指揮者で、リエパーヤ交響楽団は、バルト3カ国で最も歴史あるオケとの事。
    このコンビはトッカータの看板になるが、これは最初期の録音の一つ。
    力強いサウンドと繊細で丁寧な演奏は、作品の魅力を存分に引き出しており、好演奏だと思います。
    2曲とも世界初録音との事です。
    録音は近年のものだけあり、とても綺麗です。

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     2022/04/12

    イギリスの作曲家ロバート・ファーノンが、1969年のコンコルド就航を記念してイギリスの英国航空より委嘱された『コルンゴルト行進曲』と『空の休日』を収録したアルバムです。
    コルンゴルト行進曲は、ファーノンの映画音楽の様な曲調で、格調高い作品です。
    音速旅客機であったコンコルドの音楽にしてはやたら遅く感じますが。
    空の休日は、ルロイ・アンダーソンを思わせるライト・クラシックです。
    これらを演奏するのは、ロバート・ファーノン指揮、ロンドン交響楽団です。
    即ち自作自演です。
    演奏は一流と言ってよく、コルンゴルト行進曲の格調高いサウンドや、空の休日での、ライト・ミュージック風の楽しさと、ファーノン、ロンドン響の引き出しの広さに驚きます。
    元は1975年に録音された物を2019年にCDしたもので、プレスではなくR盤です。
    録音は年代相応でしょう。
    収録時間は圧倒的に短い(2曲で6分)がこれは元になったLPをそのまま収録したからと思われます。
    ただ、やはりマニアックな一枚なので、万人にはおすすめしづらいです。

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     2022/04/11

    オーストラリアの作曲家、ジョン・アンティルの管弦楽作品集。
    『アウトバック序曲』組曲『コロボリー』を収録しています。
    演奏はジェームズ・ジャッド指揮、ニュージーランド交響楽団。
    グーセンスが初演し、ロンドン交響楽団と入れたエベレスト盤で知られるコロボリーは、色彩的な管弦楽法がされておりますが、HMVのレビューにある春の祭典の様なとありますが、大胆で原始的なストラヴィンスキーと比べ、民族音楽に影響を受けた分わかりやすく、アウトバック序曲も同系統の作品です。
    指揮のジャッドは2000年代にニュージーランド交響楽団と組んでナクソスに録音を残しています。
    これもそのうちの一つで、全体的に端正で綺麗に整理された聴きやすい演奏。
    作品を知るには十分な演奏と言えます。
    2006年録音で、音質も非常に良い。

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     2022/04/10

    ペーター・グード指揮、ウィーン・シュトラウス・フェスティバル管弦楽団による、ヨハン・シュトラウスファミリーの音楽を集めたアルバムです。
    グードはシュトラウスの名手として知られており、CDもいくつかリリースし、また来日してコンサートを開くなど、現代のJ.シュトラウス演奏家の重要な1人です。
    このCDはコッホ・ディスカバーに録音された音源であり、ややマイナーな選曲で収録されています。
    演奏は中編成で、ウィーン・フィルとは違うローカルな演奏が楽しめますが、一本調子なところもあり、飽きがきやすいです。
    録音はやや遠いでしょうか。

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     2022/04/08

    このCDはRCAとタワーレコード共同で制作されたアルバムの一つで、マーチ王、スーザの行進曲を、J.P.スーザ指揮、スーザ吹奏楽団のSP盤より復刻されたものである。
    内容は2000年発売の「スーザ・コンダクツ・スーザ」と一緒でジャケットを変えただけのものと言って良い。
    更に加えて収録音源は確かに、スーザ吹奏楽団の演奏ではあるが、スーザ本人の物はない。
    例えば『星条旗よ永遠なれ』の自作自演は1909年の商用録音と1929年の録音が残されているが、このCDの音源は明らかに別。
    正体はアーサー・プライヤーが1926年に録音した録音だそうで、他の音源もプライヤーなどスーザ吹奏楽団出身の人物がタクトをとっている。
    作曲家自作自演ではないのは残念だが、スーザと一緒に演奏した人物だけあって往年のスーザ吹奏楽団の雰囲気は存分に味わえる。
    とくに打楽器の扱いは出版譜にないいわゆるスーザ・テクニックが使われており、資料的価値は高い。
    バンド自身の技術もまぁまぁであり、最後を弱めに終わらせているのが興味深い。
    古い録音なので音質はそれなり。

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     2022/04/07

    イギリスの作曲家、ウィリアム・オルウィンは交響曲や管弦楽曲、協奏曲を書いたクラシックの作曲家でしたが、映画音楽も手がけており、その数は約70にも上るそうです。
    このCDはそれらの映画音楽からマーティン・エレビーが吹奏楽に編曲したものです。
    演奏は王立ノーザン音楽学校ウィンド・オーケストラ、指揮はクラーク・ランデル、マーク・ヘロンが半々で担当しています。
    オケによる録音は既にシャンドスがリリースしていますが、吹奏楽版は珍しいでしょう。
    吹奏楽による編曲のおかげで雰囲気が変わった曲もありますが、ブラスが良くなり迫力があるアレンジとなっています。
    特に戦争映画の音楽は、マーチが多く、さまになっています。
    演奏団体はイギリスの作曲家に様々な作品を委嘱したり、録音した名門であり、それなりに難しいはずのスコアを難なく演奏しています。
    録音はナクソス品質で問題ありません。

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     2022/04/06

    イギリスの大作曲家、エドワード・エルガーは1920年以降は作曲家としてよりも指揮者としての活動に重きを置き、また録音にも取り組んだお陰で、現在でも作曲家の自身による解釈が聴ける貴重な資料となっています。
    作曲家の解釈と言うとわりと冷めたというか、客観的に演奏する人が多いような気もしますが、エルガーはどれも細部までしっかりと芯のある熱い演奏です。
    熱いと言っても爆演とかではなく、充実した内容と言った方が良いでしょうか。
    オーケストラはエルガーと関わりの深いロンドン交響楽団をはじめ、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団、新交響楽団を振っていますが、さすがロンドン交響楽団はこの頃から上手です。
    また5つのピアノ即興曲ではエルガーのピアノが聴けます。
    これはなかなか貴重だと思います。
    威風堂々などはSP盤に収められるよう、カットや速すぎるテンポ設定があるのは時代と言えるでしょうか。
    9枚目の余白にはエルガーと同時期に活動したイギリスの演奏家によるエルガー集となっており、ローレンス・コリングウッド指揮、ロンドン交響楽団による『カラクタクス』エイスリー・マレイ指揮、ニュー・ライト交響楽団による『ミーナ』ハイドン・ウッド指揮、ライト交響楽団の『ミーナ』ランドン・ドナルド指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団『戴冠式行進曲』が収録、エルガーのタクトと聴き比べできる。
    復刻は戦前の音源としてならまずまずのもの。
    CDはクラムシェル仕様ですが、本家からの復刻なのでライナーがついています。

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     2022/04/05

    ケテルビーと並びイギリスのライト・クラシック界を代表する作曲家といえはエリック・コーツ。
    シャンドスは新たにコーツの作品集を制作、このCDは2枚目にあたります。
    演奏は1集と同じ、ジョン・ウィルソン指揮、BBCフィルハーモニー管弦楽団。
    行進曲『ロンドン橋』で初まるこのアルバムは、コーツのヒット作となった組曲『夏の日々』を含む8作品が収録されています。
    いずれも、親しみやすい旋律と巧みな管弦楽法が施された聴きやすい作品です。
    2つの行進曲も名曲ですし、イギリス版シュトラウスと言いたくなるワルツ『森のニンフ』など、知られざる名曲がたくさん収録されています。
    演奏も非常に立派なもので、軽い作品と下に見るのではなく、大曲を演奏するときと同じ姿勢で真摯に向き合って演奏されています。
    2019年録音で、音質も良好です。

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     2022/04/03

    このCDはトーマス・ド・ハルトマンの管弦楽作品を集めた作品である。
    ハルトマンは1885年、ウクライナ東部の街スームィの郊外にある、ホルージウカ村で生まれ、サンクトペテルブルク音楽院でアレンスキー、タネーエフ、リムスキー=コルサコフに作曲を師事、その後、サンクトペテルブルク、ミュンヘンやパリで活動し、最後はニューヨークで亡くなった。
    様々な地で活躍したが、一般的にはロシアの作曲家と認識されているようだ。
    本CDの収録曲はその後半生に書かれた作品を集めたもの。
    パリ時代最後に書かれた『ウクライナのキャロル集』『ウクライナの祭り』はまさに民族色の強い旋律が出てくる国民学派の正統的な作品であり、アメリカへ渡ってからの『交響詩第4番』『アンダルシア協奏曲』はややシリアスになっている。
    いずれの作品もリムスキー門下だけあり、オーケストラの扱いが上手く色彩的に鳴り響いてる。
    演奏はテオドレ・クチャル指揮、リヴィウ国立フィルハーモニー管弦楽団。
    このオケはウクライナ西部の街、リヴィウのオケで時折録音を見かける。
    このCDの演奏は大変情熱的に演奏されており、例えばウクライナの祭りの冒頭のホルンの堂々とした吹き方や、終曲のお祭り騒ぎなど聴き手を飽きさせない熱演である。
    ほとんどが世界初録音との事だが、この水準なら十分すぎる内容だ。
    録音は2021年の9月で、音質は問題なし。
    ロシア国民学派好きにはおすすめの一枚。

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     2022/04/02

    ミハイル・ユロフスキ指揮、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたCDで、マイアベーアの管弦楽作品を集めたもの。
    管弦楽と言ってもオペラからの作品ではなく、機会音楽系の作品が中心でこの手の作品ばかりを集めたアルバムは珍しいと言えるだろう。
    一曲目の、祝典序曲ではイギリスで初演されたという事もあり、ルールブリタニアを引用し、得意としたグランドオペラさながらの荘厳な作品になっているし、吹奏楽で演奏される事の多い松明の踊り第3番を含む、4つの松明の踊りの管弦楽版の収録は珍しい。
    ユロフスキとハノーファー北ドイツ放送フィルの演奏は、ドイツのオケらしい重量感のある華やかな演奏で、安心して聴ける水準の演奏。
    最大のヒット作である、戴冠式行進曲もこのCDに収録されているが、リズム感がなかなか良い。
    珍しい曲を紹介することが得意なCPOらしい一枚です。
    1995年録音、20年以上昔の録音ですが音質は良好です。

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