1950年第１回プラド音楽祭〜バッハ没後200年祭(5CD)

あの貴重な録音が初CD化!
1950年第１回プラド音楽祭〜バッハ没後200年祭(5CD)
バッハに捧げられた、カザルスの第1回プラド音楽祭!

★先日、M&A 社から出された「カザルス音楽祭の記録」には収録されていなかった、1950年のプラド音楽祭の録音がカスカヴェル・レーベルから登場！
★かつて米国コロンビアから10LP（ML4345−ML4354）で出されたうち、管弦楽曲、協奏曲、室内楽曲、独奏曲をまとめ、ルフェビュールが弾いたクラヴィーア協奏曲第１番ニ短調BWV1052とエレナ・ファールニ、ドダ・コンラッドが歌ったカンタータ第32、82、204 番を除いた全てをセット化したもの。
★フランコ政権に抗議して音楽活動を中断したカザルスが、その活動を再開したこと、バッハ没後200年であること、録音の販売が、最初期のLP リリースであったことなどによって非常に有名な、このプラド音楽祭の記録を初ＣＤ化。また、この録音は、マルセル・ミュールが、奇妙にも、ソプラノ・サックスで、ブランデンブルク第2番のトランペットのパートを演奏したことでも有名です。しかしながら、この演奏は見事なもので、逆に、ミュールの才能の豊かさと音楽性の高さを証明してくれています。



《収録曲》
[CD1]
�@ブランデンブルク協奏曲第１番ヘ長調BWV1046
�A同第２番ヘ長調BWV1047
�B同第３番ト長調BWV1048、
�C半音階的幻想曲とフーガ　ニ短調BWV903
�Dイタリア風協奏曲ヘ長調BWV971

[CD2]
�@管弦楽組曲第１番ハ長調BWV1066
�A（ライツ編）ヴァイオリン協奏曲ニ短調BWV1052（原曲：クラヴィア協奏曲第１番）
�Bブランデンブルク協奏曲第５番ニ長調BWV1050

[CD3]
�@合奏協奏曲イ短調BWV1044
�A管弦楽組曲第２番変ロ短調BWV1067
�Bブランデンブルク協奏曲第４番ト長調BWV1049

[CD4]
�@ヴァイオリン協奏曲第１番イ短調BWV1041
�Aブランデンブルク協奏曲第６番変ロ長調BWV1051、
�B２挺のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043
�Cトリオ・ソナタ　ト長調BWV1038、
�Dトッカータ　ホ短調BWV914

[CD5]
�@平均律クラヴィア曲集より第8 曲（前奏曲とフーガ）
�Aクラヴィーア協奏曲第５番ヘ短調BWV1056、
�Bヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調BWV1060R
�C音楽の捧げ物BWV1079（抜粋）


《演奏者》

[CD1]
�@�A�Bパブロ・カザルス（指）プラド祝祭管弦楽団、
�@�Aアレグザンダー・シュナイダー（Vn）マルセル・タビュトー（Ob）フェルナンド・ヴァレンティ（Cemb）、
�@リュシアン・テヴェ（Hrn）ジェラール・クルシエ（Hrn）ライラ・シュトルフ（Ob）ジョン・マック（Ob）
モリス・アラール（Fg）、�Aマルセル・ミュール（S-Sax）ジョン・ワマー（Fl）ポール・トルトゥリエ（Vc）、
�C�Dルドルフ・ゼルキン（P）

[CD2]
�@�A�Bパブロ・カザルス（指）プラド祝祭管弦楽団、�A�Bヨーゼフ・シゲティ（Vn）、
�Bジョン・ワマー（Fl）ユージン・イストミン（P）

[CD3]
�@�A�Bパブロ・カザルス（指）プラド祝祭管弦楽団、ジョン・ワマー（Fl）、�@�Bアレグザンダー・シュナイ
ダー（Vn）、�@ミエツィスラフ・ホルショフスキ（P）、�Bバーナード・ゴールドバーグ（Fl）フェルナンド・
ヴァレンティ（Cemb）

[CD4]
�@�A�Bパブロ・カザルス（指）プラド祝祭管弦楽団、�@�B�Cアイザック・スターン（Vn）、
�Aフェルナンド・ヴァレンティ（Cemb）、�Bアレグザンダー・シュナイダー（Vn）、�Cジョン・ワマー（Fl）、
�C�Dユージン・イストミン（P）

[CD5]
�@イヴォンヌ・ルフェビュール（P）、�Aクララ・ハスキエル（P）、�A�B�Cパブロ・カザルス（指）プラド祝
祭管弦楽団、�Bアイザック・スターン（Vn）マルセル・タビュトー（Ob）、�Cパブロ・カザルス（指）アレグ
ザンダー・シュナイダー（Vn）オレア・ペルネル（Vn）ミルトン・トマス（Va）カレン・タートル（Va）
レオポルド・テラスパルスキー（Vc）ダニエル・ザイデンベルク（Vc）ジューン・ローテンバーグ（Cb）
ジョン・ワマー（Fl）レオポルド・マンズ（P）


録音：1950年6月2−20日プラド（ライヴ、MONO）

[CD1] 73’59” [CD2] 67’00” [CD3] 63’29” [CD4] 58’19” [CD5] 68’03”