白暮のクロニクル 11 ビッグコミックスピリッツ

ゆうきまさみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091895356
ISBN 10 : 4091895352
フォーマット
出版社
発売日
2017年06月30日
日本
追加情報
:
208p;19

内容詳細

ゆうきまさみの極上ミステリー、完結!
12年ごとに繰り返される連続殺人事件「羊殺し」。
その犯人である、茜丸(桔梗凪人)の逮捕により、
事件は無事に解決したかに思われたが、
まだ謎は残されていた。

内通者、そして茜丸が連れていた少年・ボーヤの存在……
新事実が発覚し、最後まで事件に取り組もうとするあかりだが、
なぜか消極的な魁。

そんななか、60年の眠りから目を覚ました章太の記憶が戻り始め、
自分を殺された日のことを思い出して−−−

すべての鍵を握るボーヤ、その驚きの正体とは!?
現代の吸血鬼×日常ミステリー、完結!

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読書メーターレビュー

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  • くりり さん

    完結。とうとう二人の関係は恋愛まで発展しなかったが、なかなかいい終わり方だった。

  • ホシナーたかはし さん

    感想を言うのも無粋な雰囲気。パトレイバーにて、野明とバドの最終決戦後の対話、リチャードウォンの最後を見ているようで、行場のない悲しみと怒りがあふれてきます。それを抱えて悠久の時を生きていくオキナガ。悲しいなぁ。

  • まろんぱぱ♪  さん

    「どーもしねーよ、あー、ちくしょう・・・昼間の光は眼キツいわ。」魁の涙の真実は、まあ、野暮な推測は、この余韻を台なしにしますね。棗の死の真実を知り魁はどう生きていくのか。実藤の死を前に薫子の涙と想いは?プロローグのベッドの女性は、予想通り(笑)彼女が、どのような人生を辿ったのか?孫がいるくらいだし幸せだったかな。でも、希梨香と一緒にいたってことは?と、イロイロと思いは廻ります。あかり、そっかぁ伏木のまんまなんだね、でも孫?うん、良いエンディングです。ゆうきまさみ先生、もう大御所ですよね、面白かった。

  • gelatin さん

    ★★★★★ 本当に面白かった。新刊を待ちわびる続き物が1つ終わってしまったのは寂しいが、このラストは大満足。オキナガの持つ宿業とも言える千年の孤独を、ひとときでも慰めるのは親しい人間の幸福なのだろう。それにしても意外な犯人で、帯で煽られてもまだ分からず、分かった時のあの切なさ。いやーホント、面白かったッス。

  • こも 零細企業営業 さん

    竹之内参事官が結婚しようとした伊集幸枝の息子、ボーヤが、、まさかの。母親の遺骨を取り戻す為に、尻尾を出してしまい、そのまま逝去。。後味最悪。そして年月が経って2062年。オキナガ以外は年老いる。

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