ウンベルト・エーコ

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ニュウの星のノームたち RIKUYOSHA Children&YA Books

ウンベルト・エーコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784897378459
ISBN 10 : 4897378451
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
36p;28

内容詳細

最高の発明だ、というけれど、どうして自動車は、道路の上で動かないでならんでいるんだろう?うつくしい海や山にかこまれて、こころゆたかに生きる小さな星ニュウのノームたち。地球からきた宇宙探検家に地球人がつくった文明のすばらしさを聞かされても、なんだかおかしなことばかり…。U・エーコが子どもたちに贈る平和を考える物語、第3弾!!

【著者紹介】
ウンベルト・エーコ : 1932年、イタリア・アレッサンドリアに生まれる。哲学者、思想家、作家。記号論で高名。ボローニャ大学教授。ハーバード大学教授ほか、トリノ大学、フィレンツェ大学、ミラノ大学などで教鞭をとる。国際記号学会会長もつとめた。2016年2月19日、ガンのため死去

エウジェニオ・カルミ : 1920年、イタリア・ジェノヴァに生まれる。画家・彫刻家・インダストリアルデザイナー。戦時下スイス・チューリヒに逃れ、スイス連邦工科大学に学ぶ。戦後、イタリアにもどり芸術活動に取り組む。20世紀後半に活躍したイタリア抽象画の代表的な画家・彫刻家とされ幾何学的な形を用いた鮮やかな色彩の作品で世界的に知られる。受賞歴にインターナショナル・クラフク・ビエンナーレ賞、ヴロツワフ・インターナショナル・トゥリエンナーレ賞などがある

海都洋子 : 翻訳家。リテラシー教育研究者。米国ペンシルベニア大学教育大学院修士課程修了。M.S.Ed。Reading Specialistの資格を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • bakumugi さん

    エーコらしいいささか冗長な文章で、文明に対する強烈なアイロニーを効かせた絵本。「爆弾の好きな将軍」よりこちらの方がエーコのメッセージが明解に伝わるかな。「本当に大切なことに気づかないおろかものたちよ!」というエーコの声が聞こえる気がする。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    ウンベルト・エーコとエウジェニオ・カルミのコンビの作品は、どれもシニカルです。カルミの絵が抽象的で、象徴的で個性的なため、理解するのに努力が必要かも知れません。 でも、ここで描かれている、地球人の野望が、まだまだ素朴なニュウの星の文明を知ることで萎えていく様子には共感を覚えます。 文明って何だろう。 豊かさからかけ離れていく地球に、一番必要なのは失ってしまった素朴さかも知れません。

  • ochatomo さん

    エーコ氏カルミ氏による3つ目の寓話 袖には『地球人のつくった文明って、なんだろう!?』 小さな星ニュウには青い空、緑の野原、澄んだ川がある 原題“GLI GNOMI DI GNU” 元本1992年 2016刊 カルミ氏公式サイト紹介 http://www.eugeniocarmi.eu/c.id.7

  • みー さん

    物語がしっかりしているので、添えられているコラージュの挿絵がなくともストーリー的な部分は充分伝わるが、それでも、このコラージュがあるからこそ、視覚から伝わってくる部分も大きい。このシリーズはすべてにおいて、人間を強く風刺している。それだけ作者が地球を愛し、人間を愛しているからこそなのだろう・・。図書館本。

  • llll' さん

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