ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番、第2番、コープランド:『ヴィテプスク』 トリオ・ワンダラー

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMG501825
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ハルモニアムンディの名盤復活シリーズ「HM Gold」
ユダヤ色濃厚なショスタコーヴィチとコープランドのトリオ


ショスタコーヴィチ[1906-1975]のピアノ三重奏曲第2番はソレルチンスキー追悼のために書かれたもので、ユダヤのメロディを用いています。
 コープランド[1900-1990]初期のピアノ三重奏曲にはベラルーシの町ヴィテプスクの名が付けられています。ヴィテプスクはユダヤ人が多く、シャガールもここの出身。ロシア系ユダヤ移民の子であるコープランドのルーツ探しで、むせかえるようなユダヤ色に満ちています。
 この2作品、何故か良く似ていて、同世代の米露2大作曲家の意外な関連が興味津々です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調 op.8
・ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 op.67
・コープランド:ピアノ三重奏曲『ヴィテプスク』(ユダヤ主題による習作)

 トリオ・ワンダラー

 録音時期:2003年5月
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. Piano Trio No. 1 in C minor, Op. 8 - Trio Wanderer
  • 02. Piano Trio No. 2 in E minor, Op. 67 - Trio Wanderer
  • 03. Trio, 'Vitebsk' - Trio Wanderer

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ショスタコーヴィチのピアノ・トリオには命...

投稿日:2018/07/08 (日)

ショスタコーヴィチのピアノ・トリオには命の輝きと背中合わせに死の風が吹いている ”第2番”が作曲家ソレルチンスキー追悼のために書かれたとあり 死霊の跋扈を感じる しかしFinaleでは 第8弦楽四重奏曲にも使われたあの印象深い”ユダヤのテーマ”が雄々しく展開する 十代の結核療養中に書かれた”第1番”は不安と悲哀を抱えた状況からも青春の心を掻き立てる希望と憧憬の叫びが放たれる 第一交響曲を生み出す前夜にあってすでに才能の煌めきが眩しい 栴檀は双葉より芳し コープランドの”ヴィテプスク”は打ち付けるような前衛性の向こうに壮絶な運命の嘆きが聞こえる 一瞬生命のステップを踏むも哀感から解き放たれることはない 音楽は人間を映し出し生き様を歌わずにはいられない これは個人的なことでありながら普遍的な意味を持ってわたしたちに迫る トリオ・ワンダラーの演奏は客観性がありながら共感に満ちたものだ 朋よ聴きたまえ あなたも如何   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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