ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第9番、ピアノ協奏曲第1番 マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団、イェフィム・ブロンフマン

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
900202
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ショスタコーヴィチ:交響曲第9番、ピアノ協奏曲第1番
マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団、イェフィム・ブロンフマン


「ショスタコーヴィチの音楽に心を奪われ、心の一番奥深いところまで揺さぶられる人が世界中で増えている。ショスタコーヴィチの音楽は独特だ。それは政治がもたらした痛ましい時代の証言であると同時に、人間存在にかかわる根本的な感覚と経験が生み出す、時代を越えた表現となっている。私にとっては特に。」と語った名指揮者マリス・ヤンソンス。
 このアルバムには2011年と2012年に開催されたコンサートから、2曲のショスタコーヴィチ作品のライヴ録音が収録されています。
 ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番は、正式には「ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲」といい、トランペットにもソリストとしてのテクニックが要求される作品。ショスタコーヴィチは、歌劇『ムツェンスクのマクベス夫人』の完成からわずか数週間後の1933年夏にこの作品を書き上げており、26歳の若き作曲家の計り知れないほどの優れた才能が存分に感じられる逸品です。ピアノを卓越した技巧で知られるイェフィム・ブロンフマン、トランペットをNDRエルプフィル(旧称ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)の首席奏者を務め、現在もソリストとして活躍するベテラン、ハンネス・ロイビンが演奏、さまざまな風刺や引用なども含め、ヤンソンスの機敏な指揮が全体をまとめています。
 交響曲第9番は1945年11月3日にエフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団によって初演された「戦争三部作」の最後の作品。勝利の交響曲と期待されましたが、実際には風刺と皮肉に満ちており、この軽妙な作品はベートーヴェンの第九のような作品を求めていた政府関係者の意向に沿うことはありませんでした。ヤンソンスは機知と皮肉に満ちたこの作品をスタイリッシュに仕上げています。
 2021年に発売された『マリス・ヤンソンス・エディション』からの分売。(輸入元情報)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35〜ピアノとトランペット、弦楽合奏のために


 イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
 ハンネス・ロイビン(トランペット)
 バイエルン放送交響楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 録音時期:2012年10月15-19日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

● ショスタコーヴィチ:交響曲第9番変ホ長調 Op.70

 バイエルン放送交響楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 録音時期:2011年3月21日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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