ショスタコーヴィチ(1906-1975)
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ショスタコーヴィチ(1906-1975) レビュー一覧 7ページ目

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商品ユーザーレビュー

2281件
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  • ネルソンスの音楽は常に神への祈りだ。今回は始めと終...

    投稿日:2021/07/07

    ネルソンスの音楽は常に神への祈りだ。今回は始めと終わり、生と死を歌いあげている。前回から音質も向上している(前回の音質が悪いと言わけでなく)と感じる。ショスタコーヴィチでは比較的聞きにくい曲目かもしれないが、一聴をおすすめする。

    アベマ太郎 さん

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  • 今から15年くらい前に、順次バラで発売されていたもの...

    投稿日:2021/06/05

    今から15年くらい前に、順次バラで発売されていたものが今回ようやく全集としてリリースの、ウィッグルスワース先生によるハイレヴェルなショスタコーヴィチ交響曲全集です。 BISレーベルの常套手段、全集セットにまとめるにあたって以前に発売されたCDもすべてSACD化してリリースというわけで、ファンとしては買い替えざるを得ない。すでに鈴木雅明先生とバッハ・コレギウム・ジャパンの教会カンタータ集・世俗カンタータ集そしてマタイ・ヨハネ受難曲その他で、何度もこの手の背負い投げを食わされている経験があるにもかかわらず、またしても!同じ手に乗せられてしまいました。 第4番と第13番「バビ・ヤール」にまず感心して、かなり以前に本欄にもレヴュー書いております。(2009年10月、じつに干支ひとまわり前ですね)西洋音楽とは面白いもので、縦の線がきちんと揃った丁寧で緻密かつ端正な音楽作りをすればするほど、かえって曲に秘められた激情が顕わになり迫力がある演奏が生まれる場合があります。この指揮者はとても冷静で、客観的な音楽作りの職人に徹していますが、結果として生まれた迫真の演奏は、素晴らしいとしか言いようがありません。おそめのテンポでじっくり構えた名作・第8番などその典型です。最初に感心した「バビ・ヤール」に関して言えば、この曲の西側初演・初録音のオーマンディ先生も、また非常に真摯・誠実・謙虚な姿勢で演奏に臨んでいるショルティ先生も、揺るぎのない端正な音楽作りがかえってこの傑作の異様なまでの迫力を伝えています。このウィッグルスワース先生も同様で、アバド先生がマーラーの第6番に爆演は必要ない、とか言っていたそうですが、この曲にも「爆演」は不要。余計な誇張はしなくとも十分恐ろしい音楽になります。コンドラシン大先生の62年の初演ライヴから、ほとんどのこの曲のCDは聴いてきましたが、同先生のバイエルン・ライヴなどと並ぶ、これは必聴の名演。 第4番もウィッグルスワース先生は、冷静でかつ客観的な音楽作りの職人に徹していますが、端正な音楽作りがかえってこの異形の大傑作の迫力を伝えています。即興的な味が生きていて方向性こそ異なるものの現時点でベストと考えているネルソンス先生盤と並んで、お薦めできる名盤です。有名なコンドラシン大先生によるモスクワ盤やドレスデン盤もいまだに愛聴盤ですが。さてこれらより前に通常CDでリリースされていた第5番にはなかなか個性的なテンポ設定がなされており面白いです。今回SACD化で音がすごい。最後の大太鼓には本当にびっくり。第7番などが典型ですが、BISレーベルの録音の素晴らしさ、SACD層の圧縮されていないダイナミック・レンジの広さは驚異的で、どの曲も通常の音量で聴こうと思うと、巨大オーケストラを遠目の音像でマスとして捉えているために、少し上品でおとなしい印象の音ですが、ピアニッシモをちゃんと聴こうと音量をあげるとフォルテッシモではとんでもないことになります。

    John Cleese さん

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  • 最初に聴いたのがメロディアのコンドラシンで、あれは...

    投稿日:2021/05/04

    最初に聴いたのがメロディアのコンドラシンで、あれは正直申し上げてオーディオ的には微妙なのでムいますが、音楽的には熱狂の境地でありまして、このわたくし、もう何遍聴いたか知れません。この長大、全曲聴き通すことさえ体力を要する大曲を二台ピアノでなさろうというのですからそれだけで偉業と申せましょう。デニス・ラッセル・デイヴィスさんといえば、お指揮なさったブルックナーの初稿八番のコンパクトディスクを聞いたことがムいますが、御夫婦そろってゲンダイオンガクをバリバリ弾きこなす凄腕ピアニストでいらっしゃることを今回はじめて知りました。 ショスタコの4番はピアノでは一体どんな感じになるかしらと思いましたが、実にピアニスティックな響きの世界になっていて驚きでムいます。それで、あの第1楽章のプレストに突っ込んでいくところ。え、まさか本当になさるのですか?と思ったのもつかの間。怒涛のように突進して鳴りひびく音の洪水にまさに耳を疑うとはことの事と申せましょう。兎に角びっくりするような演奏なのでムいます。あれはMIDIの打ち込み(というのですか?)で実現されうる世界が、二十の指で奏でられていることに人類の驚異を感じたのでムいます。え、そんなことは聞いていないとおっしゃいます?はい。案の定ピアノでもあの愛すべきトゲトゲしいウルサイ感じは健在でございまして。1楽章なんかは本当にショックでクラクラしてしまいますが、2、3楽章でいくぶんしっとりとした音楽美に浸る感じになりますのでご安心ください。ショスタコファンならぜひご一聴されたいコンパクトディスクでムいます。

    コピーマスター さん

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  • 懐かしい!大学の頃FMでやったものをエアチェックして...

    投稿日:2021/04/27

    懐かしい!大学の頃FMでやったものをエアチェックして、カセットテープで持っています。ヤンソンス若いなあ。確かムラヴィンスキーの代役で降った来日公演だったと思います。今では失われてしまったレニングラードの音、稀少な記録です。

    ALFA147 さん

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  • ショスタコーヴィッチの全集ではピカイチ。 マーラー...

    投稿日:2021/03/20

    ショスタコーヴィッチの全集ではピカイチ。 マーラー、ブルックナーほどのブームはないが、 ほとんどショスタコーヴィッチを聴かない私が 唯一持っているショスタコーヴィッチの全集。

    ハッチ さん |50代

    0
  • (ショスタコーヴィチ)美しくて不気味な旋律が、カラ...

    投稿日:2021/03/16

    (ショスタコーヴィチ)美しくて不気味な旋律が、カラヤンとベルリンフィルによく合っています。急き立てられるような第2楽章は必聴です。第4楽章は荒野をさ迷うように始まりますが、最後は大いに盛り上がります。第4楽章自体が一つの交響曲のようです。カラヤンが唯一録音したショスタコーヴィチの交響曲とのことですが、研ぎ澄まされたナイフのような美しさで心惹かれます。(ストラヴィンスキー)カラヤンらしく随所に見られる美しさが光ります。ただ、空を飛ぶような愉しさをもっともっと感じたいとも思いました。

    チキンラーメン さん

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  • ショスタコーヴィチというと重々しいイメージがあるが...

    投稿日:2021/03/13

    ショスタコーヴィチというと重々しいイメージがあるがこの演奏は非常に聞きやすく、作品を現代的に解釈している。重々しい演奏が苦手な方は是非。

    でぃ さん

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  • いずれの演奏も凄いの一言 これが同一日の演奏か!と...

    投稿日:2021/03/13

    いずれの演奏も凄いの一言 これが同一日の演奏か!と 凄過ぎるパワー! 若いころはこんなにパワーがあったんだと確認できました もちろん晩年も十分パワーはありましたがね 

    Schonefeld さん |50代

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  • なんだ、このテンポの遅い演奏は!?と聞き始めは思っ...

    投稿日:2021/03/13

    なんだ、このテンポの遅い演奏は!?と聞き始めは思ったが不思議なことにその濃厚な語り口にどんどんはまっていく。これが名匠の技というものか。

    でぃ さん

    0
  • 11番の実演を聞きました。2楽章の虐殺後に静まり返...

    投稿日:2021/03/13

    11番の実演を聞きました。2楽章の虐殺後に静まり返る部分では、あまりの恐怖に自然と涙が出てきて,音楽の「感動」はこういう恐怖のときにもあるんだなと自分でも驚きました。録音できいても戦慄するすさまじい演奏です。

    でぃ さん

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ありがとうございました

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