SACD 輸入盤

スケルツォ、夜想曲集 レオンスカヤ(p)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
94315586
組み枚数
:
1
レーベル
:
Mdg
:
Germany
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

名手レオンスカヤ、円熟のショパン・アルバム
1901年製スタインウェイDによる優秀録音盤


1945年、旧ソ連に生まれたレオンスカヤは、長年ウィーンを中心に活躍してきたピアニスト。モスクワ音楽院在学中の1964年にエネスコ国際コンクールに優勝し、以後、ロン=ティボー国際コンクール、エリザベート王妃国際コンクールなどで優れた成績を収めています。1978年にウィーンに移住した彼女は、翌1979年のザルツブルク音楽祭で大成功を収め一躍知名度を高めます。彼女はまたリヒテル晩年の4手ピアノ演奏でのお気に入りのパートナーとしても知られており、その成果は録音でも聴くことができます
 レオンスカヤといえばテルデック・レーベルでおこなった一連のレコーディングが有名ですが、2003年からリリースが開始されたドイツのエムデー・ウント・ゲーとのセッションでは、このレーベルのピアノである1901年製スタインウェイD型を使用することにより、これまでのレオンスカヤとは少々イメージの異なる熟成された美しい音色を聴くことができます。もちろん振幅の大きな多彩な表現は健在なので、スケルツォと夜想曲を交互に配したプログラミングが、円熟した中にもメリハリのある彼女のピアニズムをいっそう際立てることとなっています。
 なお、当SACDはハイブリッド仕様となっており、CDのステレオ音声、SACDのステレオ音声&マルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています(通常のCDプレーヤーでの再生も可能です)。

【収録情報】
ショパン:ピアノ作品集
・夜想曲第14番嬰へ短調Op.48‐2
・スケルツォ第1番ロ短調Op.20
・夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15‐2
・幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
・スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
・夜想曲第13番ハ短調Op.48‐1
・スケルツォ第4番ホ長調Op.54
・夜想曲第20番嬰ハ短調(1830)遺作
・スケルツォ第2番変ロ長調Op.31
・夜想曲第17番変ニ長調Op.27‐2
 エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ)

 録音時期:2008年6月2〜4日
 録音場所:マリエンミュンスター修道院
 録音方式:2+2+2レコーディング(デジタル、セッション)

収録曲   

クラシック曲目

すべての収録曲を見る

  • Frederic Chopin (1810 - 1849)
    Nocturnes (2) for Piano, B 142/Op. 48: no 2 in F sharp minor
    演奏者 :
    Leonskaja, Elisabeth (Piano)
    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Nocturne
    • 作曲/編集場所 : 1841, Paris, France
    • 言語 :
    • 時間 : 7:32
    • 録音場所 : , []
  • Frederic Chopin (1810 - 1849)
    Scherzo for Piano no 1 in B minor, B 65/Op. 20
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Scherzo
    • 作曲/編集場所 : 1831-1832, Poland
    • 言語 :
    • 時間 : 10:46
    • 録音場所 : , []

ユーザーレビュー

総合評価

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ポリーニ(1990年録音盤)・ポゴレリチ(19...

投稿日:2013/01/29 (火)

ポリーニ(1990年録音盤)・ポゴレリチ(1995年録音盤)を聞いています。彼女のディスクを購入した理由のひとつは修道院での録音なので “素敵な残響音” が聞けるのではないか? 「スタインウェイ1901の “愁いを帯びた音色” とその残響音が実に魅惑的な録音となっており・・・」、もうひとつには収録曲の構成で、「スケルツォを続けて聞かされるといささか疲れる・・・」、スケルツォを主題に、前後にノクターンを配し緊張を和らげ、おなじみの幻想即興曲を混じえ、“この匙加減” が76分間の演奏を飽きることなく最後まで楽しめる・・・  “レオンスカヤのレコード芸術” であると思うのです。 

1960 さん | 神奈川県 | 不明

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MDGの2+2+2方式を聴こうと、センタ...

投稿日:2011/08/02 (火)

MDGの2+2+2方式を聴こうと、センター信号をフロントハイトSP左に、サブウーファ信号をフロントハイトSP右に突っ込んでみました。するとピアノの音像の位置が上にあがり、コンサート小ホールの一階の席に座って聴こえるのと同じ状況になりました。これを「臨場感」と言うのなら、臨場感が圧倒的に上がりました。今までピアノを見下ろすように聴いていたことに初めて気が付きました。みなさんも可能なら試されることをお勧めします。オーディオの世界が広がります。しかしセンタースピーカが無音になることに少し違和感を感じたので、センター信号をフロントハイトSP左とセンタースピーカの両方に、並列に入れると、この違和感もなくなりました。

haru さん | 奈良県 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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