CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第1番、第2番 バレンボイム、ネルソンス&シュターツカペレ・ベルリン

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4779520
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番
バレンボイム、ネルソンス&シュターツカペレ・ベルリン


現代屈指のマエストロ、バレンボイムがドイツ・グラモフォン/デッカに移籍!
 第1弾は、ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番、『ワルシャワ・リサイタル〜バレンボイム・プレイズ・ショパン』の2作品同時発売予定で、当盤にはショパンの傑作として名高い2つのピアノ協奏曲を収録。2010年のウィーン・フィルとの初来日でも好評を博した俊英アンドリス・ネルソンスが指揮するベルリン国立歌劇場管の爽快で巧みな伴奏も必聴です!(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
ショパン:
・ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
・ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11

 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
 シュターツカペレ・ベルリン
 アンドリス・ネルソンス(指揮)

 録音時期:2010年7月1日
 録音場所:フィルハーモニー・エッセン
 録音方式:デジタル

【ダニエル・バレンボイムがドイツ・グラモフォンとデッカの一員に】
世界的に高名な指揮者兼ピアニストが大規模なレコーディング契約を締結

2010年11月、ベルリン発。ドイツ・グラモフォンとデッカ・クラシックスは指揮者兼ピアニストであるダニエル・バレンボイムと多岐に渡るレコーディング契約を締結したと発表した。バレンボイムはベルリンの国立歌劇場と国立歌劇場管弦楽団の音楽監督であり、ミラノのスカラ座のマエストロ(Maestro Scaligero)〜両劇場で《ニーベルングの指環》の新プロダクションなどを手がける予定〜であり、The Times (London)紙によれば「今日の世界中のミュージシャンの中で、伝説的という表現が相応しい数少ないひとり」である。

バレンボイムが70歳の誕生日を迎える2012年以降へと続く大規模な計画の中からいくつか主要なリリースを挙げてみると、バレンボイムにとって初録音となるショパンとリストのピアノ協奏曲、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団との新ベートーヴェン交響曲ツィクルス、ベルリン国立歌劇場管弦楽団とブルックナーの新録音、そのほかにもいくつかのソロ・ピアノを録音する予定である。これらの録音のほとんどはダニエル・バレンボイムの長年パートナーであるユニテル(UNITEL)が共同プロデュースすることとなっている。(ユニバーサル)

収録曲   

  • 01. 1. Maestoso
  • 02. 2. Larghetto
  • 03. 3. Allegro vivace
  • 04. 1. Allegro maestoso
  • 05. 2. Romance (Larghetto)
  • 06. 3. Rondo (Vivace)
  • 07. 1. Allegro maestoso
  • 08. 1. Allegro maestoso
  • 09. 2. Romance (Larghetto)
  • 10. 2. Romance (Larghetto)
  • 11. 3. Rondo (Vivace)
  • 12. 3. Rondo (Vivace)

ユーザーレビュー

総合評価

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バレンボイムのソロは相変わらずクオリティ...

投稿日:2011/11/13 (日)

バレンボイムのソロは相変わらずクオリティが高いが、普通のショパン弾きとはかなり違うテンポ・ダイナミックスで新鮮とも異形とも映り、好みは分かれるだろう。私は正直、最後まで違和感がぬぐえず、当分は再びこの盤を聴く気にはならないだろう。特筆すべきはネルソンズの指揮だ。このつまらないオケ伴奏を深刻になりすぎず、才気煥発、生き生きと表現しており、侮れない。最近のDGはポリーニとティーレマンの共演など奇に走りすぎる企画倒れが多いような気がする。かつてはカラヤン・ベーム・アバド・バーンスタインを擁した最強レーベルなのだから、今の担当者たちは好みが多様化する時代とはいえ、マーケットリサーチをサボっているとしか思えない。プロが好むものと一般のファンが好むものは違うとわきまえてほしい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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バレンボイムのDGへの移籍第1弾となった...

投稿日:2011/05/05 (木)

バレンボイムのDGへの移籍第1弾となったCDの登場だ。本CDにおさめられた曲目は、生誕200年を記念したショパンのピアノ協奏曲第1番及び第2番である。バレンボイムと言えば、ピアニストとしてはベートーヴェン弾きやモーツァルト弾きのイメージが強く、しかも近年では指揮者としての活動(それもドイツ音楽がレパートリーの中心)が目立っていることから、DGへの記念すべきデビュー盤がショパンの楽曲であるというのは、ショパンイヤーであることに鑑みても、大変意外であるというのが正直なところであった。確かに、本演奏で聴くショパンは、他のピアニストによる同曲の演奏とは一味もふた味も異なっていると言える。ある意味では、ベートーヴェン風の重厚なドイツ風のショパンと言えるところであり、一音一音を揺るぎない力強い打鍵で弾き抜いていくピアニズムは、あたかもベートーヴェンのピアノ協奏曲を弾いているような趣きがあると言っても過言ではあるまい。それでいて、両曲の緩徐楽章における情感の豊かさは美しさの極みであり、表現力の桁外れの幅の広さは、さすがはバレンボイムであると言える。いずれにしても、本演奏はショパンのピアノ協奏曲の演奏としては異色の部類に入る演奏ではあると言えるが、立派さにおいては比類がない演奏でもあり、ショパンの音楽を陳腐なサロン音楽と批判する者に対しては、強烈なアンチテーゼとなる演奏であるとも考えられる。私としては、ショパンの音楽をベートーヴェンの音楽の次元にまで高めることに成功した素晴らしい名演と高く評価したい。そして、バレンボイムの重厚なピアニズムをしっかりと下支えしているのが、気鋭の若手指揮者であるネルソンスと、バレンボイムの手兵でもあるシュターツカペレ・ベルリンによる名演奏だ。このコンビによる爽快ささえ感じさせる演奏は、とかく重厚で重みのあるバレンボイムのピアノ演奏に、適度なあたたかみを与えていることを忘れてはならない。録音もSHM−CDによる非常に鮮明な高音質であり、本演奏の価値を高めるのに大きく貢献していると言える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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