Hi Quality CD

ゴルトベルク変奏曲 ラン・ラン(ピアノ)(ベルリン・セッション&ライプツィヒ・ライヴ)(4MQA/UHQCD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG40110
組み枚数
:
4
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD
その他
:
限定盤

商品説明

傑作の魅力再発見! ラン・ランのガイドで廻る30の変奏の壮大な旅。
バッハ: ゴルトベルク変奏曲(DELUXE)


ラン・ランが20年以上の研究を経て登頂する鍵盤のエヴェレスト『ゴルトベルク変奏曲』!
 前作『ピアノ・ブック』はピアノ学習者の定番レバートリーや世界中各地の親しまれている音楽で、ピアノや音楽の喜びを伝えたラン・ラン。ジャンルを超え、世界を代表するピアニストとしてさらなる活躍を続けています。
 今回挑むバッハの偉大な『ゴルトベルク変奏曲』は、比類なき芸術性と華麗さでピアノ芸術の中でも独自の地位を占めています。バロック鍵盤芸術の最高峰であり、鍵盤楽器奏者にとってのエヴェレストと形容されるように最高の技術と音楽性を要求される難曲です。
 ラン・ランは20年以上にわたってこの傑作を探求し続け、その間、エッシェンバッハやアーノンクールといった偉大な先人たちの薫陶を受け、録音に向けてはシュタイアーの意見を聞くなど、自身の解釈を深め、満を持してこの録音を決行。腕の故障からの復帰や結婚を経て、さらなる人間的・音楽的成熟を果たし、芸術性の新たなステージに立ちました。知・情・意の素晴らしいバランスで深く心に訴える演奏を展開しています。

デラックス・バージョンには、スタジオ録音に先立つ10日前に、バッハが音楽監督(トーマスカントル)を務め、バッハの墓が教会内部にあるライプツィヒの聖トーマス教会で行われたライヴ録音も収録されています。熟考を重ねた内省的なスタジオ録音と、自発性を伴う伸び伸びとした演奏のライヴ録音の両方を楽しめます。

*全てのCDプレーヤーで再生可能(44.1kHz/16bit)な高音質CD(UHQCD)です。MQA対応機器を使用すれば、元となっているマスター通りの88.2kHz/24bitで再生することができます。(メーカー資料より)

【収録情報】
Disc1-2
● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988


 ラン・ラン(ピアノ)

 録音時期:2020年3月15-18日
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc3-4
● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988


 ラン・ラン(ピアノ)

 録音時期:2020年3月5日
 録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

ラン・ランは初のバッハ・アルバムにゴルトベルク変奏曲を選び、20年余にわたってこの曲を研究。古楽のエキスパートたちからも教えを請いて、演奏に磨きをかけてきた。深みを増したラン・ラン必聴のバッハだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

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ランランの演奏を個性的というのは、あまり...

投稿日:2020/12/06 (日)

ランランの演奏を個性的というのは、あまりにも音楽を知らなすぎる批評である。グールドとは対極にある演奏を個性的というのは「糞も味噌も」一緒にした単なる感想の域を出ていない。ランランの演奏は若さ余って「力任せに」演奏することが「バッハの演奏解釈」と誤解しているようである。バッハの作品が和声法に頼らず、対位法の局地を作品として残したものであることは、自明である。 二段鍵盤のハープシコードの作品をピアノで演奏すること自体、無理がある。その点をどのように咀嚼して演奏するかは演奏者の力量となる。このCDの録音は、オンマイクでとても聞きにくい録音である。このような演奏と録音が21世紀の主流となることはないであろう。ゴールドベルク変奏曲は、グールドをはじめシフ、ケンプ、ヒューイット、ペライア、タローなど数多く出されている。したがって演奏批評も百花総論である。ランランの一番の欠点は装飾音符を実音と同様に演奏している事である。装飾音符はあくまで装飾音符であり実音ではない。この点を弾き分けられないとこのような力任せの演奏になってしまう。ライブの演奏を聞いたが、こちらの方が遥かに優れた演奏と録音である。ライブを星二つ、セッションは星一つとしたい。

ゲゲゲアサ さん | 神奈川県 | 不明

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ロマンティックでかなり個性的な演奏です。...

投稿日:2020/09/26 (土)

ロマンティックでかなり個性的な演奏です。バッハ演奏はこうあるべきといった声など意に介さず、自分の演奏で貫かれています。変奏ごとに緩急差が激しいのですがまったく違和感がない。緩においても弛むことは皆無で、弱音の使い方など大変な魅力で、それによってむしろ緊張感がみなぎります。  ※まだスタジオ録音しか聴いていませんがこの感動ですから、ライヴ録音がまた楽しみです。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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