CD 輸入盤

チェンバロ作品集〜前奏曲、組曲、他 ハッキネン

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573087
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バッハ:チェンバロ作品集

バッハの鍵盤作品は、もともと「精神的なリフレッシュ」をするためのものでした。彼はパルティータの序文にも「愛好人士の心の憂いを晴らし、喜びをもたらさんことを願って」と入れたように、この種の音楽は、指導目的であり、また楽しみのためでもあったのです。もちろんバッハ自身が比類なき鍵盤奏者であったことは疑うべくもなく、それは彼の死後、テレマンがバッハのオルガン演奏について賛辞を送っていたことでも明らかです。
 そんなバッハ、1703年には音楽の学習を終え、ワイマールの宮廷で最初の仕事に就いています。ここではヴァイオリンを担当していましたが、代役で奏したオルガン演奏が話題となり、そのままアルンシュタットの新しい教会のオルガニストに採用されています。その後、1705年にはアルンシュタットからリューベックまで、およそ500キロの長距離を徒歩で旅行し、ブクステフーデの教えを仰いでいたことでも知られています。このアルバムに収録されている作品のほとんどは、この激動の時代(というか血気盛んな時代)に書かれた「初期の曲」で、晩年のような練りに練られた対位法というよりは、溢れてくるような流麗なフォームで書かれています。いくつかの作品は、組曲として数えたほうがよいのかという議論は尽きませんが、それはとりあえず置いておいて、流麗な若いバッハの姿を垣間見る楽しみに浸ってみたいと思います。ハッキネンの演奏は、多彩な音色を駆使した納得のできるもの。創造性と表現力の限界に挑むような素晴らしい演奏です。(NAXOS)

【収録情報】
J.S.バッハ:チェンバロ作品集

● 前奏曲とフーガ イ長調 BWV.896
● 組曲 イ長調 BWV.832
● カプリッチョ ホ長調『ヨハン・クリストフ・バッハを讃えて』 BWV.993
● 幻想曲 ト短調 BWV.917
● 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.895
● 幻想曲 イ短調 BWV.922
● フーガ イ短調 BWV.959
● 前奏曲 ニ短調 BWV.935
● 前奏曲 ニ長調 BWV.936
● 前奏曲 ホ長調 BWV.937
● 前奏曲 ホ短調 BWV.938
● フーガ ハ長調 BWV.952
● フーガ ハ短調 BWV.961
● 前奏曲 ハ長調 BWV.933
● 前奏曲 ハ短調 BWV.934
● 前奏曲とフーガ ニ短調 BWV.899
● 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.900
● 組曲 イ短調 BWV.818
● ロンドによる幻想曲 ハ短調 BWV.918
● 組曲 変ホ長調 BWV.819a

 アーポ・ハッキネン(チェンバロ)

 録音時期:2014年2月17-19日
 録音場所:フィンランド、カルヤー、聖カテリーネ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ヘルシンキ・バロック・オーケストラの芸術監督を務める、フィンランドのチェンバロ奏者アーポ・ハッキネンが、バッハの初期のチェンバロ作品を中心に録音。チェンバロのアルバムでこれほど多彩な音色を披露するハッキネンの演奏に驚かされる。そしてその表現力に魅了される。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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