Blu-ray Disc 輸入盤

マタイ受難曲 ネルソン&パリ室内管弦楽団、ギューラ、モーシェック、クロウ、他

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
3079654
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


ジョン・ネルソン渾身のマタイ受難曲がブルーレイ化!

2011年7月にフランス、パリで開催されたサン=ドニ・フェスティヴァルで演奏されたバッハのマタイ受難曲の映像です(DVD:3079658)。指揮は1941年生まれの巨匠ジョン・ネルソン。幅広いレパートリーと、生き生きとした音楽作りで定評のある指揮者です。
 サン=ドニ大聖堂はゴシック建築の発祥と言われる教会で、12世紀半ばに建てられた傑作の一つです。監督ルイーズ・ナルボニーが7台のHDTVカメラによって見事に映像化しています。ソリスト、指揮者へのインタビューと演奏会のリハーサルが収録されたドキュメンタリーを含みます。
 ジョン・ネルソンは、バッハの作品の中で最高峰とされている『マタイ受難曲』を、壮大、堅密に、さらに高い精神性を兼ね備えた深みのある熟練の演奏を聴かせてくれています。また、堅実で端正なテノール、ヴェルナー・ギューラ、清廉で華のある歌声のルーシー・クロウ、安定した豊かな響きが魅力のバス・バリトンのスティーヴン・モーシェックなど歌手陣の実力派揃い。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244

 ヴェルナー・ギューラ(テノール:福音史家)
 スティーヴン・モーシェック(バス・バリトン:イエス)
 ルーシー・クロウ(ソプラノ)
 クリスティーネ・ライス(メゾ・ソプラノ)
 ニコラス・ファン(テノール)
 マシュー・ブルック(バス)
 ベルトラン・グリューネヴァルド(バス)
 クリストフ・コワン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 パリ合唱団(合唱指揮:パトリック・マルコ)
 オックスフォード・スコラ・カントルム(合唱指揮:ジェームズ・バートン)
 パリ室内管弦楽団
 ジョン・ネルソン(指揮)

 映像監督:ルイーズ・ナルボニー
 収録時期:2011年7月
 収録場所:パリ、サン=ドニ大聖堂(ライヴ)

・ドキュメンタリー:ジョン・ネルソンのマタイ受難曲(リハーサル&インタビュー)

 収録時間:本編177分、ボーナス52分
 画面:カラー、16:9、1080i Full-HD
 音声:PCMステレオ、DTS HD Master Audio 5.0
 字幕:英、仏、独
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

ユーザーレビュー

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「マタイ受難曲」というと、ブランデンブル...

投稿日:2014/05/10 (土)

「マタイ受難曲」というと、ブランデンブルグ協奏曲やニ短調のトッカータとフーガといったポピュラーな作品と比べ(マタイももちろん「名曲」なのだが)ある種の近寄りがたさを感じてしまうのは私だけではなかろう。増して敬虔なクリスチャンでもない私のような人間が聖書のテキストを咀嚼してこの作品を「理解」しようとするのは並大抵のことではない。 そうした意味で、この映像作品はゴシックの名建築であるサン=ドニの大聖堂の壮麗で厳粛な空間に誘われ、丁寧な日本語字幕の助けもあって、まるでオペラ作品のように一気に聴き通してしまう素晴らしいものだと言えるだろう。(それが正しいか否かは別にして) ネルソンの適度に軽快でかつ適度に劇的な音楽は、一部のピリオド奏者のように音楽が痩せてギスギスすることも逆に重苦しくなることもなく、オックスフォード・スコーラ・カントルムを主体とした若いメンバーで編成された合唱団も実に真摯で透明感のある歌いぶりが素晴らしい。ソリストもいくつかの場面を除いて過剰な表現に傾くことが無く、押しなべて好感が持てるものと思う。(欲を言えばバスが最後のアリアで息切れ気味なのが惜しい) 映像は劇場と違って照明やカメラの配置に制約のある会場でもあり、細部まで明晰と言い難い場面も無くはないが、演奏の始まる頃にはステンドグラスから夕日が差していた聖堂内が、3時間に及ぶ演奏とともに徐々に薄暗くなっていく様子も見て取れ、重厚な時間の経過を体感させてくれるのも良い。 最終合唱では、悲劇的な響きの中、目にうっすらと涙を浮かべて聴き入るソリストの表情も捉えられていて、つい胸が熱くなってしまった。 前述の通り、日本語字幕が備わっているのは非常にありがたく、ブルーレイ盤の画質・音質もおおむね良好であり、多くのマタイ愛好者や私のような初心者にもお奨めしたい一枚である。

天然芝 さん | 秋田県 | 不明

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いっきに見てしまった。生き生きしていた。...

投稿日:2013/04/03 (水)

いっきに見てしまった。生き生きしていた。同時期に発売されたフィシャーのマタイもヨカッタ。あの感動とはまた違う。

mozart さん | 三重県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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