CD

ヴァイオリン・ソナタ集 マリオ・ブルネロ(4弦チェロ・ピッコロ)、ロベルト・ロレッジャン、フランチェスコ・ガッリジョーニ(2CD)(日本語解説付)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10239
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
無伴奏ソナタ&パルティータが大好評のブルネロ、さらなるバッハの世界へ!


チェロという楽器の形が定まったのは意外と遅く、18世紀まではさまざまなモデルが併存していたことが知られています。イタリアの名手マリオ・ブルネロが最近好んで弾いているのは、ヴァイオリンの1オクターヴ下の調弦となる4弦のチェロ・ピッコロ(小型チェロ)。アマティのモデルに基づいて再現製作されたこの楽器を手に、ブルネロはバッハがヴァイオリンのために作曲した『無伴奏ソナタ&パルティータ』6編を全曲録音、新鮮な音響体験として大きな話題を呼びました。
 その流れを受けての今回の挑戦は、バッハのヴァイオリン作品として同じく重要な6曲の『ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ』。二重奏によるトリオ・ソナタともいわれるこの作品は、任意の楽器による通奏低音ではなく参加必須のチェンバロ・パートが左手・右手ともに音符化されており、右手パートがヴァイオリンと対等に渡り合う実質3声の音楽です。残された手稿譜の一つの表紙に「低音部にガンバを重ねてもよい」と書き添えられており、今回の録音はその提案に従いフランチェスコ・ガッリジョーニがバロック・チェロとガンバを使い分けて参加。同じくイタリア古楽界でキャリアを積んできた実力派ロベルト・ロレッジャンはチェンバロとオルガンを使い分け(楽章によっては双方を同時に使用)、ヴァイオリン・パートを弾くブルネロと低音部のガッジョリーニとともに語彙豊かな音楽を繰り出し、変化に富みながら一貫して誠実な解釈を楽しませてくれます。演奏者たちのコメントやバッハ研究者のペーター・ヴォルニーらによる解説書も充実。
 国内仕様盤には日本語解説付き。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための6つのソナタ BWV.1014-1019

 (4弦チェロ・ピッコロと鍵盤、チェロもしくばガンバを加えた編成による)

Disc1
● ソナタ ロ短調 BWV.1014
● ソナタ イ長調 BWV.1015
● ソナタ ホ長調 BWV.1016

Disc2
● ソナタ ハ短調 BWV.1017
● ソナタ ヘ短調 BWV.1018
● ソナタ ト長調 BWV.1019

 マリオ・ブルネロ(4弦チェロ・ピッコロ)
 ロベルト・ロレッジャン(チェンバロ、ポジティフ・オルガン)
 フランチェスコ・ガッリジョーニ(バロック・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)

 ピッチ: a’=415Hz

 録音時期:2020年8月5-12日
 録音場所:イタリア北部トレヴィゾ県、カステルフランコ・ヴェネト、パルコ・ボラスコ荘祝宴ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)

内容詳細

4弦チェロ・ピッコロによるバッハのヴァイオリン・ソナタを6曲収録。演奏はマリオ・ブルネロ。鍵盤楽器奏者のロレッジャン、チェロおよびガンバ奏者のガッリジョーニも加えて、古楽の小型チェロを用いた誠実な解釈で音楽への挑戦を繰り広げる。(CDジャーナル データベースより)

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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