パブロ・セルヴィーニュ

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崩壊学 人類が直面している脅威の実態 草思社文庫

パブロ・セルヴィーニュ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794226198
ISBN 10 : 4794226195
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
307p;16

内容詳細

エネルギー問題、異常気象、疲弊する社会制度、グローバル化によるリスク拡大、生態系の不安定化…やがて崩壊の連鎖が始まる!フランスでベストセラーとなった警世の書!

目次 : 第1部 崩壊のきざし(車の加速/ エンジンが止まる―乗り越えられない限界/ 道路の出口―乗り越えられる境界 ほか)/ 第2部 では、それはいつになるのか?(未来学の難しさ/ 人は前兆信号を感知できるのか?/ 未来のモデルは何を語る?)/ 第3部 崩壊学(モザイクのような世界の探究/ そして人類はどうなるのか?/ 飢えは始まりでしかない)

【著者紹介】
パブロ・セルヴィーニュ : 1978年ヴェルサイユ生まれ。農業技師で生物学博士。崩壊学とトランジション、環境農業、相互扶助の専門家

ラファエル・スティーヴンス : ベルギー出身。環境コンサルタント。社会環境システムのレジリエンスの専門家。環境問題の国際的コンサルタント組織「グリーンループ」の共同創設者

鳥取絹子 : 翻訳家、ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 原玉幸子 さん

    想像していた自然破壊や異常気象だけでなく、行き過ぎた金融資本主義に塗れたGreedyな金融機関達もどうしようもない。「これも崩壊学?」との或る種の驚きと、「な〜るほど」との納得。そして、要は「崩壊を予測するのは不可能で、前兆に気付くことも含め、感覚を磨くしかない」とのことでした。「仏でベストセラーになった警世の書!」との触れ込みの本書の比較読みは、資本主義、自然(崩壊)、利他行動(社会学)……と多岐ですが、まぁ、本書は「速攻読み」で充分。結果的にそれらの「総合格闘技」となっているかも。(◎2023年・秋)

  • やましん さん

    トップポイントで概略だけ確認。エネルギーと金融の観点から社会有機体論的な見解も交えつつ、ある地域で起きた危機が波及的に他のシステムの崩壊を引き起こすことに警鐘を鳴らす。本書に書いているのかもしれないが、崩壊を防ぐための方策くらい書いてくれないと読後感が暗鬱なものになりそうだと思った。気休めの方策はかえって気休めにはならないかもしれないが。著者は環境コンサルタントらしく、専門の知見からの誠実な主張にも見えるし、炎上商法じみたポジショントークにも見える。

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1978年ヴェルサイユ生まれ。農業技師で生物学博士。崩壊学とトランジション、環境農業、相互扶助の専門家

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