Bizet (1838-1875)
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Bizet (1838-1875) Review List

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  • モートン・グールド指揮、ヒズ・オーケストラの演奏に...

    Posted Date:2024/05/16

    モートン・グールド指揮、ヒズ・オーケストラの演奏によるCDでビゼーのカルメンを収録したものです。 カルメンのオーケストラ版といえば通常は前奏曲と間奏曲を集めた第1組曲とアリアをオケに直した第2組曲がベターですが、時折指揮者によっては独自の版を使っている事があります。 この盤もそうで、グールドがオペラの演奏順に編み直したもっぱらグールド版と言えるもの。 45分と恐らくLPに収めるため多少のカットがあります。 ヒズ・オーケストラは本録音用に集められたものですが、ニューヨークのフリー奏者74名で結成され、いずれも腕利なので、録音用とは思えない卓越したアンサンブルを聴かせてくれます。 録音は1960年ですが、年代の割には音は良いです。

    レインボー .

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  • ヤーノシュ・シャンドール指揮、ブダペスト・フィルハ...

    Posted Date:2024/04/20

    ヤーノシュ・シャンドール指揮、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団によって録音された、ジョルジュ・ビゼーの組曲『カルメン』組曲『アルルの女』を収録したアルバムです。 指揮のシャンドールはハンガリー生まれ、後年カナダに活動の場を移しビクトリアで亡くなった。 録音はフンガロトンにもあるがこんにち手に入る音源は、本盤を含むデルタへの録音が殆どだ。 このビゼーは一言で言ってしまえば、癖のない正統派ともいえる演奏。 ビゼーの書いたメロディは十分楽しめるだろう。 とは言え、ハンガリー国立歌劇場のオケである、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏は普段から演奏しなれてるのか、おおっと思わせる所もある。 録音年は不明だが、デジタル時代の録音で、音は綺麗だが平板に聴こえるところがあるのが残念。

    レインボー .

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  • アンタル・ドラティ指揮、コンセール・ラムルー管弦楽...

    Posted Date:2024/02/08

    アンタル・ドラティ指揮、コンセール・ラムルー管弦楽団演奏のビゼーのカルメン組曲とアルルの女組曲を収録したCDです。 この音源は長らくCDになってなかった幻の音源との事ですが、今回ようやく復刻となりました。 演奏は奇をてらうことのない、スタンダードな演奏ですが、速めのテンポでメリハリのついた闘牛士等、名演というに相応しい演奏もあります。 当時のフランス・オケらしい色彩的なサウンドも聴きどころの一つ。 またオマケとしてウィーン交響楽団を振ったグリーグのペールギュントを収録している。 こちらもスタンダードな演奏なのだが、ちょっとオケが下手で、ビゼーの後だと霞んでしまう。 録音は良好。

    レインボー .

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  • このCDはビゼーのオペラ『カルメン』の全曲録音。 演...

    Posted Date:2023/07/08

    このCDはビゼーのオペラ『カルメン』の全曲録音。 演奏はアレクサンダー、ラハバリ指揮、チェコ・スロヴァキア放送交響楽団、合唱がスロヴァキア・フィルハーモニー合唱団、ブラティスラヴァ児童合唱団、カルメンがグラシェラ・アルペリン、ホセがジョルジオ・ランベルティ、エスカミーリョがアラン・タイタス、ミカエラがドイナ・パラーデ。 ナクソスがまだ定番レパートリーのカタログを埋めていた時期の録音であり、当時盛んに起用されたスロヴァキアの演奏家のオケによるもの。 この団体の演奏は当たり外れが大きく、聴いてみるまでわからないが、このカルメンは意外や意外、中々充分した演奏で、スタンダードな解釈もあって、作品のメロディを充分に堪能出来る。 歌手は本録音以外だと数えるぐらいしか音源がない人物も多く、知名度は高いとはいえないが、歌唱自体は悪くなくこちらも良い。 とは言え名盤の廉価盤が増え、選べば良い演奏も増えた現在、これといった強みがないこの盤の価値が初発売時より落ちたのも事実。 デジタル録音の全曲盤を探しているという人以外にはおすすめしにくい。 録音は1990年7月に、ブラティスラヴァのスロヴァキア放送コンサート・ホールで録音されたもので当時のナクソスの標準的な録音だ。

    レインボー .

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  • ビゼーのオペラ『カルメン』全曲盤。 ヘルベルト・フ...

    Posted Date:2023/05/07

    ビゼーのオペラ『カルメン』全曲盤。 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ウィーン交響楽団の演奏で1954年に録音されたもの。 劇場での演奏ではなく演奏会形式で録音されたライヴ録音。 歌手陣はなかなか豪華で、シミオナートにゲッダ、ギューデンと当時のスター歌手が並ぶ。 カラヤンのカルメンといえばRCAのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を振った音源と、DGのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を振った音源が知られているが、このCDの様なライヴ録音もあり、この録音の翌年にミラノ・スカラ座管弦楽団を振ったライヴ録音などがCDになっている。 最も古いこの録音は後年には見られない推進力があり、演奏自体はなかなか良い。 特に第2幕のジプシーの歌はシミオナートの熱演も合わさって名演と言える。 メンブランのこのCDは、やや曇ったところもあるが、比較的楽器の音が良く聴こえて、年代の割には良い方と言った録音である。 尚、演奏者はCDにはウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団となっているが、他の同音源のCDは全てウィーン交響楽団演奏、ウィーン国立歌劇場合唱団となっているので、そちらが正しいものと思われる。 デジパック仕様。

    レインボー .

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  • 「アルルの女」第1・第2組曲についてレビューします。...

    Posted Date:2023/03/24

    「アルルの女」第1・第2組曲についてレビューします。ジャケットに使われているゴッホの絵画のように独特の色彩感を持った演奏です。この頃のアバドとLSOは良い音を出していますね。特に「前奏曲」のヴァイオリンのやや暗くザラっとした触感の音色、大好きです。録音(ロンドン、セントジョンズ・スミス・スクウェア、1980年1月&ウォルサムストウ・タウン・ホール、1980年9月)はDGのアナログ録音の最末期ですが、あらゆる点で充実した音像を楽しませてくれます。このコンビには同時期にモーツァルトの交響曲第40・41番の録音(セントジョンズ・スミス・スクウェア、1980年1月&1979年10月)があり、40番と第1組曲はおそらく同じセッションで収録されたのでしょう。LSOは達者なオケですが、いかんせん響きがこじんまりしています。あの細密画のようなモーツァルトやビゼーにはぴったりです。ウィーンフィルとシカゴ交響楽団ではふさわしくない。逆に、ベートーヴェンやマーラーをLSOで録音しようとアバドとDGが考えなかったことにも不思議はないと思います。

    Bartokian .

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  • アレクサンダー・ラハバリ指揮、チェコスロヴァキア放...

    Posted Date:2022/11/07

    アレクサンダー・ラハバリ指揮、チェコスロヴァキア放送交響楽団によるビゼーの歌劇『カルメン』。 ナクソスに収録された全曲録音より抜粋で収録されたもの。 このオペラは有名なメロディの宝庫ですが、それらは全て収録されています。 ラハバリはナクソス初期に定番レパートリーの吹き込みをした人物で、 ある程度の水準に仕上がった演奏が多く、本CDも演奏の感じはそんな演奏ですが、当たり外れの多かったチェコスロヴァキア放送交響楽団から意外と充実した響きを引き出していたりします。 歌手はあまり録音がない、知名度の低い歌手が多いのですが、悪くはありません。 しかし、有名音源が安く手に入る今、値段も上がりましたし、デジタル録音で聴きたいという人以外はあまりお勧め出来ません。

    レインボー .

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  • 演奏も録音も大味で情緒、香りに欠ける。

    Posted Date:2022/08/17

    演奏も録音も大味で情緒、香りに欠ける。

    robin .

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  • 発売前に発注したにもかかわらず、約半年後にやっと入...

    Posted Date:2022/02/08

    発売前に発注したにもかかわらず、約半年後にやっと入手できました。 ドイツ語歌唱の全曲盤では、ケーゲルのライプツィッヒ放送O、シュタインのベルリンSO、なども優れたものでした。 このベーム/ドレスデン盤は若いときのベームらしい切れの良い、重くなりすぎない劇的表現と、合唱を含めた劇場アンサンブルの良さに圧倒されました。 録音は正規の放送録音だけに当時ドイツの技術力を見せつけるような素晴らしいものでした。強奏時は若干飽和状態となりますが、歌手の声はアンサンブルに埋もれることなく歌詞は明瞭に聴こえます。 カルメンのヘンゲンは、戦後は宗教音楽などで聞く機会が多く、こんな表現力豊かな美声のカルメンを演じていたこと知り大収穫でした。 丁寧な造りのブックレット(付録の歴史的録音の分と2冊あります)も貴重なものです。長く待って入手した甲斐がありました。

    FMARIO .

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  • メトロポリタンオペラにおけるバーンスタインのカルメ...

    Posted Date:2021/09/08

    メトロポリタンオペラにおけるバーンスタインのカルメン。前奏曲はテンポ遅く、ワクワク感はない。が、オペラが始まって聴き進めるにつれ、ゆっくりオペラを鑑賞するには、これくらいのテンポの方が心地よい。行ったことはないが、メトロポリタンオペラでカルメンを観る状況がイメージできる。そもそも、なぜオペラを音だけで聴くのか?よく問われることだ。舞台がないとつまらないだろう、と。でも、仮に映像で鑑賞するにしても、主役は舞台であって、音楽ではない。自分は音楽を楽しみたい。舞台はどのようにもイメージできるし、またその方が何度聴いてむ飽きることがない。舞台は一度観れば、繰り返し観ようとは思わない。このカルメンの録音は、サウンドが非常にクリアで、歌手、コーラス、オケは超一流。そしてなにより完璧なパースペクション。はっきり言ってバーンスタインの影は見えないが、実は全てを支配しているのも事実。音響としてのオペラ録音として、これ以上何も望むものはない。

    Ichirokagawa .

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