ベルリオーズ(1803-1869)

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CD

パノラマ ベルリオーズ作品集(2CD)

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG3801
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ベルリオーズ作品集(2CD)

ベルリオーズの代表作を収めたアルバムです。カラヤンは『幻想交響曲』をドイツ・グラモフォンへ2度録音していますが、これはその2回目のもの。『ファウストの劫罰』は小澤征爾がボストン交響楽団の音楽監督に就任した年の記念すべき録音です。パヴァロッティが名唱を聴かせる「サンクトゥス」は、彼のドイツ・グラモフォンへの数少ない録音のひとつ。『夢とカプリッチョ』はフィリップスの、『夏の夜』はデッカの原盤を使用しています。

・幻想交響曲 op.14
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1974年10月 ベルリン

・序曲『ローマの謝肉祭』 op.9
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ロリン・マゼール
録音:1984年4月 ベルリン

・劇的物語『ファウストの劫罰』 op.24〜
[ハンガリー行進曲/鬼火のメヌエット/妖精の踊り/「過ぎゆく冬は春に道をゆずり」/トゥーレの王「昔トゥーレの王が」/「燃える恋の思いに」/自然への祈り「広大で奥知れぬ崇高な自然よ」]
エディット・マティス(ソプラノ)
スチュアート・バロウズ(テノール)
ボストン交響楽団
指揮:小澤征爾
録音:1973年10月 ボストン

・夢とカプリッチョ op.8
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:エド・デ・ワールト
録音:1970年10月 イギリス

・歌曲集『夏の夜』 op.7
レジーヌ・クレスパン(メッゾ・ソプラノ)、スイス・ロマンド管弦楽団、指揮:エルネスト・アンセルメ
録音:1963年9月 ジュネーヴ

・レクィエム op.5〜サンクトゥス
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)、エルンスト・ゼンフ合唱団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ジェイムズ・レヴァイン
録音:1989年5月 ベルリン

内容詳細

ベルリオーズを知る上で欠かせない曲を、バランスよく集めた作品集。幻想交響曲は、カラヤンのドイツ・グラモフォンでの2度目の録音で、「ファウストの劫罰」は小澤がボストン響に就任した年のもの。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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先ず本盤レビュー欄をお借りして2010/11/26...

投稿日:2010/11/27 (土)

先ず本盤レビュー欄をお借りして2010/11/26に書き込みましたカラヤン/BPOの「幻想交響曲」演奏のCDでカタログ番号463080及びUCCG4520への文中で記した1964年録音盤の演奏タイムを(@14’05A6’04B16’36C4’37D10’22)に修正いたしたくよろしくおねがいします・・・申し訳ございませんでした。カラヤンの幻想交響曲はいろいろ演奏盤がありますが普通聴けるものとしては次の三盤かと思います。即ち1954年PHO(タイム@14’43A6’23B16’46C4’50D10’44)、1964年BPO(同@14’05A6’04B16’36C4’37D10’22)、1975年BPO(同@14’27A6’20B16’45C4’38D10’47)です。1975年カラヤン67歳頃絶頂期の演奏録音である本盤は、先ず第1楽章「夢と情熱」やや肉厚さを予感させオペラの間奏曲の雰囲気を醸し出します。「間」を取りながらエコーも効かせ華麗にアプローチ。中盤攻めて行く箇所は流石上手いもので最後エピソード的な〆はゆっくりとしています。第2楽章「舞踏会」重いバックにサポートされワルツは息遣いが聴こえるようです。結び目は速めに・・・。第3楽章「野の風景」はややベッタリした感触でその分厚さ故この楽章で味わいたい憂鬱さは乏しいようで要は語り過ぎ。しかし最後の管とティンパニーの遣り取りは緩慢さを武器に不気味さを強調してそれなりに納得してしまいます。第4楽章「断頭台への行進曲」はドスを効かせてスタートさせ本体展開は割りと軽く経過。入り込まず何か一線を隔した感じとなり迫って来ないのも頼りないです。最終楽章「ワルプルギスの夜」はちょっと不自然なエコーのある鐘が気にはなります。全体重々しい運びはBPOサウンドが拍車をかけます。後半叫声と聖歌が不気味に入り混じりクライマックスへ雪崩れ込みますがやっぱり何か突き放した印象は拭えませんでした。好き嫌いは別にしてカラヤンの上手さは認めざるをえない様です。他の演目は未聴ですのでOKランク以上と当面させて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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