モーツァルト(1756-1791)

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SACD

ピアノ・ソナタ全集 グールド(4SACD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10200
組み枚数
:
4
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

グールド・オリジナル・サウンド・SA-CDハイブリッド・シリーズ
グレン・グールド/モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集


グレン・グールドが1955年から1982年にかけてソニー・クラシカルに残した一連の録音は、ちょうどモノラル後期からステレオを経てデジタル録音までをカバーする、まさにアメリカ・レコード産業における録音技術の革新の時期と並行して行われました。特にステレオ録音は、矢印と360を組み合わせた「360サウンド」として知られた、左右に広がり感があるのが特徴的なステレオサウンドで収録されており、その鮮明な再生音がグールドの演奏の独特の魅力を一層高めることに貢献していました。
グールドの最も人気の高い名盤を、究極のサウンドで再現するべく、オリジナル・アナログ・マルチトラック・マスターからのリミックスおよびDSDマスタリングし、現在最高のスペックであるSA-CDハイブリッドとしてリリースする「究極のグレン・グールド・オリジナル・サウンド・SA-CDハイブリッド・シリーズ」。リマスタリングは、元ソニー・スタジオのエンジニアで、これまでグールドのリマスターを数多く手がけてきたアンドレアス・マイヤーに依頼、日本独自のSA-CDハイブリッド化が実現します。(SONY)

【収録情報】
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
・第1番ハ長調K.279
・第2番ヘ長調K.280
・第3番変ロ長調K.281
・第4番変ホ長調K.282
・第5番ト長調K.283
・第6番ニ長調K.284
・第7番ハ長調K.309
・第8番イ短調K.310
・第9番ニ長調K.311
・第10番ハ長調K.330
・第11番イ長調K.331『トルコ行進曲付き』
・第12番ヘ長調K.332
・第13番変ロ長調K.333
・第14番ハ短調K.457
・第15番ハ長調K.545
・第16番変ロ長調K.570
・第17番ニ長調K.576
・第18番ヘ長調K.533+494
・第10番ハ長調K.330(1958年録音)
・幻想曲ハ短調 K. 475
・幻想曲ニ短調 K. 397
・幻想曲とフーガハ長調K.394

 グレン・グールド(ピアノ)

録音:
1967年11月9日(第1番)、1967年10月18日&11月10日(第2番)、1967年5月25日&11月10日(第3番)、1967年7月25日&11月10日(第4番)、1967年5月25日&26日(第5番)、1968年9月20日&30日、10月1日(第6番)、1968年9月19日&20日(第7番)、1969年1月30日&31日、2月13日(第8番)、1968年7月30日&31日(第9番)、1970年8月11日(第10番[第2回目の録音])、1965年12月16日&1970年8月11日(第11番)、1965年9月28日&29日、1966年5月17日(第12番)、1966年5月16日&17日、1970年1月22日&23日、8月10日(第13番)、1967年7月25日(第16番)、1966年11月8日(幻想曲ハ短調)、1958年1月7日〜10日(第10番[第1回目の録音]、幻想曲とフーガ)、ニューヨーク、30丁目スタジオ
1972年4月13日、ニューヨーク、30丁目スタジオおよび1972年11月15日、1973年3月10日、トロント、イートン・オーディトリアム(第15番)
1970年8月11日、9月14日&15日、ニューヨーク、30丁目スタジオおよび1974年11月9日、トロント、イートン・オーディトリアム(第17番)
1973年11月5日、1974年6月21日&22日、9月8日(第14番)、1974年9月7日&8日(第18番)、1972年11月5日(幻想曲ニ短調)、トロント、イートン・オーディトリアム

 アナログ・セッション・レコーディング

 オリジナル・プロデュサー:アンドルー・カズディン、ハワード・H・スコット
 オリジナル・マスター:2トラックおよび3トラック・アナログ・マスター

 SACD Hybrid

内容詳細

グールドの代表的な録音のひとつ。テンポ、歌い回し、アクセント、間など、そのどれもがグールド独特のものだが、モーツァルトの音楽の正鵠を射るという、天才ならではの離れ業がなされている。SA-CDハイブリッド仕様。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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総合評価

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芸術とはいったい何なのか、をグールドは考...

投稿日:2023/02/28 (火)

芸術とはいったい何なのか、をグールドは考えさせてくれます。猛烈なテンポで疾走するかと思えば、トルコ行進曲のある11番などは激遅(オソ)でズッコケさせてくれたりする。最初聞いたときは、とてもついていけないと思ったが、岡本太郎が芸術は「上手くあってはならない。キレイであってはならない。心地よくあってはならない。」と言っていたのを思い出し、ナルホドと納得した。手先の巧さ、美しさ、心地よさは、芸術の本質とは全く関係がなく、むしろイヤったらしさや不快感を含め、見る者を激しく引きつけ圧倒すること、こそが真の芸術らしい。私はモーツァルトはピレシュのものが一番と思っているが、私は芸術を理解していないのかも知れない。芸術は奥深い・・・。

shiodome さん | 東京都 | 不明

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CDを持っていても買い直すべきか? YES。50...

投稿日:2019/05/25 (土)

CDを持っていても買い直すべきか? YES。50年代後半から70年代前半までのアナログ録音のCD化は決して悪くなかったけれども、このDSDリマスタリングはもっとその先にある。LPでは大ホールの後ろの席、CDではリサイタルホール、そしてここでは練習室で聴いているかのようである。CDでは、君たちに解るかな?というちょっと突き放された印象もあったが、今度はマスタークラスで、な?解るだろう?と言われて、解ります!と答えたくなる、そういう親密なグールドが眼の前に居る。但し、ごく一部の楽章は年代によらず、そこまで褒められないなというものも、ほんとうに少しだが混ざっている。ブックレットも非常に充実しており、本邦初訳のグールドのインタビューは非常に興味深く、リマスタリングエンジニアのコメントも読ませる。このセットは絶対に買いである。

S さん | 熊本県 | 不明

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ずい分前に、CBSの廉価盤で抜粋したディス...

投稿日:2013/08/17 (土)

ずい分前に、CBSの廉価盤で抜粋したディスク買っている。グールドを高く評価していますが、それはバッハやそれ以前のルネサンス、バロックの音楽での話しです。モーツァルトやベートーベンなどは正直あまり好きになれない。モーツァルトのピアノソナタならピリスのDENON版(全集)がお気に入りです。

johnbach さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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