ロード、ピエール(1774-1830)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲第1番、第5番、第9番 フリードマン・アイヒホルン、パスケ&イェーナ・フィル

ロード、ピエール(1774-1830)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572755
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ロード:ヴァイオリン協奏曲第1番、第5番、第9番
フリードマン・アイヒホルン


ピエール・ロードは19世紀フランスのヴァイオリニスト、作曲家です。彼の最も知られる作品は『24のカプリース』で、NAXOSにもすでにアクセル・シュトラウスの演奏(8570958)で録音があります。彼はボルドーで生まれ、13歳のときにパリに行って名手ヴィオッティの弟子になり、同時期にヴィオッティのヴァイオリン協奏曲第13番を演奏してデビューしたであろうと推測されています。ヴァイオリニスト、教師として大活躍し、ピエール・バイヨとルドルフ・クロイツェルとの共著である「ヴァイオリン演奏の方法論」はパリ音楽院ヴァイオリン科のための教本としても用いられました。彼はまたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第10番の初演者としても知られています。
 そんな彼ですから、作品の全てはヴァイオリンのために書かれていますが、現在ではほとんど演奏される機会がありません。しかしここで聴くことのできる3曲の協奏曲でわかるとおり、彼の作品は古典派からロマン派への架け橋であり、想像以上に劇的で、例えば20歳の作品である第1番の協奏曲での闘争心に満ち溢れた躍動的なフレーズは、まさに驚くほどの才能の迸りであると断言できるでしょう。1800年頃に書かれた第5番は、牧歌的な性格を有する明るい曲。第2楽章のシチリアーノの美しさは必聴です。そしてロシア滞在中に書かれた第9番は更に劇的であり、ソリストの技量が試される活動的な作品です。やはりこれは聞かずにはもったいない曲ばかりです。(NAXOS)

【収録情報】
ロード:
● ヴァイオリン協奏曲第1番ニ短調(第1楽章:マエストーソ/第2楽章:アダージョ/第3楽章:ポロネーズ)
● ヴァイオリン協奏曲第5番ニ長調(第1楽章:アダージョ−アレグロ・ジュスト/第2楽章:シチリアーノ/第2楽章:ロシア風ロンド)
● ヴァイオリン協奏曲第9番ハ長調 Op.17 (第1楽章:モデラート/第2楽章:カヴァティーナ:ウン・ポコ・アダージョ/第3楽章:アレグレット)
 (カデンツァ:フリードマン・アイヒホルン)

 フリードマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)
 イェーナ・フィルハーモニー管弦楽団
 ニコラス・パスケ(指揮)

 録音時期:2011年6月24-29日
 録音場所:ドイツ、イェナ、フォルクスハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ローデ(1774〜1830)はフランスのヴァイオリニスト。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第10番の初演者としても名を馳せたが、ここに聴く彼のヴァイオリン協奏曲3曲はロマン派の息吹を存分に感じさせる、劇的でヴィルトゥオジティに富んだ佳作。自前のカデンツァで挑むアイヒホルンの熱演。オケもうまい。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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