おひとりさまの老後 文春文庫

上野千鶴子(社会学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167801625
ISBN 10 : 4167801620
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
285p;16

内容詳細

結婚していてもしていなくても、長生きすれば、最後はみんなひとりになる。社会学者で、自らもおひとりさまである著者が、数多くのケーススタディをふまえ、ひとりで安心して老い、心おきなく死ぬためのノウハウを、住まいやお金などの現実的な問題から心構えや覚悟にいたるまで考察。75万部のベストセラー。

目次 : 第1章 ようこそ、シングルライフへ/ 第2章 どこでどう暮らすか/ 第3章 だれとどうつきあうか/ 第4章 おカネはどうするか/ 第5章 どんな介護を受けるか/ 第6章 どんなふうに「終わる」か

【著者紹介】
上野千鶴子 : 1948年富山県生まれ。東京大学名誉教授。NPO法人WAN理事長。京都大学大学院社会学博士課程修了。95年より東京大学大学院教授を務め2011年退職。長年、日本における女性学・ジェンダー研究のパイオニアとして活躍、様々な社会問題へ発言を続ける。近年は介護とケアの問題に研究範囲を広げる。『近年家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Take@磨穿鉄靴 さん

    女性のおひとりさま向けの内容。いろんな考え方があるんだなあと勉強になる。自分は介護を受ける覚悟はまだ無い。自分がそうなる頃には自らこの世界から旅立つ選択肢も増えていればと思う。もちろん既存のスタイルを否定する気はない。あくまで選択肢の一つとして。あとがきにあった「不安とは、おそれの対象がなにか、よくわからないときに起きる感情だ…」の文章はなるほど確かにな、と気付かされた。★★★☆☆

  • 小梅 さん

    おひとりさまにも色々あるよね。私のように離婚した人、非婚の人、連れ合いと死別した人。女性は男性より平均寿命が長いので最後はひとりになる人が多い。 ともだちにもメンテナンスが必要とか、なるほど〜と納得する事が多かった。 文章のリズムも良く読みやすかった。 今から断捨離して、後片付けが大変にならないようにしていこうと思った。 とりあえず今年の年末に思いっきり大掃除をしてスッキリする予定。

  • nemuro さん

    「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」の52冊目。いつ購入したのか定かではなく、この機会を逃せば今後読むことがなさそうな気もしての選定。ややもすれば重たくなりがちなテーマを、分かりやすくごく短いセンテンスに整理していて読みやすい。しかし、私にとってはミステリのような加速は難しく、1カ月近くを要しての読了。「2011年12月10日 第1刷/2019年5月31日 第18刷」の本書だが単行本は「平成19年7月 法研刊」。先見の明あり。小気味良くて「あとがき」も面白かった。それにしても上手いタイトルだ。

  • みっこ さん

    私には夫と娘がいるが、順当にいけば夫が先に亡くなるだろうし、娘に迷惑もかけたくない。『結婚してもしなくても、女は最後は一人』という言葉にうなずく。割と癖がある文章なので、しっくりこない部分は読み飛ばしつつ読了。それでも参考になる部分が多く楽しかった。『家族を中心に暮らしてきた人は、家族が離れていくとほんとうにひとりぼっちになるが、それは家族以外の人間関係をそれまでにつくり上げてこなかったツケともいえる』に納得!そりゃそうだ。人間関係のリスクの分散、特に年下の友達を作るというリスクヘッジが大切。→コメントへ

  • GAKU さん

    共感出来ない点も多少はありましたが、概ね共感出来る著書でした。男性が一人になっても、”おひとりさま”として生きていけるように、準備しておかないと。ということで『男おひとりさま道』も読んでみようと思います。

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