佐藤雅彦 (メディアクリエーター)

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毎月新聞 中公文庫

佐藤雅彦 (メディアクリエーター)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122051966
ISBN 10 : 4122051967
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,316p

商品説明

毎日新聞紙上で月に一度掲載された日本一小さな全国紙、その名も「毎月新聞」。その月々に感じたことを独特のまなざしと分析で記した、佐藤雅彦的世の中考察。

内容詳細

毎日新聞夕刊紙上で、月に一回掲載された日本一小さな新聞、その名も「毎月新聞」。その月々に感じたことを独自のまなざしと分析で記した、佐藤雅彦的世の中考察。人気の3コマまんが「ケロパキ」に加え、文庫オリジナルの書き下ろしも収録。

目次 : じゃないですか禁止令/ 単機能ばんざい/ お客さん、これ最後のひとつですよの法則/ この話をするのは今しかない/ かわいいお客さん/ ブーム断固反対/ 日常のクラクラ構造/ 新しい心配/ モードが違う/ おじゃんにできない〔ほか〕

【著者紹介】
佐藤雅彦 : 1954年、静岡県生まれ。東京大学教育学部卒。現在、東京藝術大学大学院映像研究科教授。『ピタゴラスイッチ』など、分野を越えた独自の活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    佐藤雅彦氏といえば、サントリーモルツ、小学館の「ピカピカの♪いちねんせい♪」しみじみ好きでした。このたび『毎月新聞』というかたちのエッセイ?を読んで感心することしきりでした。実に変なことに気がつく人です。普段われわれが何となくモヤッとした感じで「変だ」と思っているが、なぜモヤッとした気分を持つのかが判然とせず、そのことについてあまり深く考えることもなく流してしまっている事柄、そうした事柄を佐藤氏は深ーい考察と鋭い洞察力で我々に理路整然とクリアにその本質を説明してしまうのだ。誠に慧眼と云わねばなるまい。

  • さおり さん

    著者がどんな方かを知らず完全なるジャケ買いでしたが、大当たり!っていうか、名前を知らなかったことを申し訳なく思うくらいの有名人でした・・・。「自分がいちばん 次男」の歌詞にはしびれましたからねぇ、兄と弟に挟まれた真ん中っ子の私としては(次男ではなく長女ですが)。この方の考え方というか、物事への興味の持ち方というか、掘り下げる方向性というか、とにかくなんかそういうものが、とても自分に近い感じがして、読んでて心地よかったです。ただし、残念ながら方向が同じなだけで深さは全く違うんですよね。賢いですわ、やっぱ。

  • takaC さん

    文庫じゃない方の本とのページ数格差が疑問だったのだけど読んで納得。いや、見て納得。で、中身はやっぱり面白かった。狙い撃ちされたような気もするが。

  • ねむねむあくび♪ さん

    面白かったー♪ヽ(´▽`)/ピタゴラスイッチもバザールでござーるも好きだったけど、こうやって文章に触れると、この人の頭の良さがよく解る。自分と周囲の人達の発想力、それを見落とさない着眼点が素晴らしい。本当のインテリジェンスに触れると自分の頭の中まですっきりするのはなぜだろう(゜◇゜)この理由を佐藤さんに文章化して欲しいな〜(*´∇`*)(笑)短い文章なので、ちょっとした時間でも気分転換出来て、スッキリ♪ケロパキちゃんにニッコリ♪これはお勧めです♪

  • 再び読書 さん

    1988年の10月から2002年の9月の毎月のエッセイといっても良い内容。ピタゴラスイッチの佐藤氏がだんご3兄弟にまで関与していたとは、新しい驚きです。数学に対する説明のしかたも面白い。三角の和が180度の説明に3つをちぎってあわせたり、実際の作業の中で円周率を納得させたり、目からうろこです。公式や常識の理解のさせ方が勉強になった。またその月のニュース抜粋されているのを見ると、いかにぼくたちが物事を忘れるかを、驚かされる。短い話に深さが感じられる一冊。3コマ漫画も楽しい。

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