悩ましい彼 キャラ文庫

凪良ゆう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784199009600
ISBN 10 : 4199009604
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
313p;15

内容詳細

美形が売りの新人俳優の新作は、売れないお笑い芸人役!?熱望した演出家の舞台なのに自分とかけ離れた配役に、稽古でもダメ出しの連続の清居。美しい顔が邪魔なら捨ててやる―!!悩んだ末に舞台期間だけ20kgの増量を決意!!醜くなる姿を見られたくないと恋人の平良に同居解消を言い渡す。俺には神とも星とも崇める清居が必要だ―!!振って湧いた試練に平良は激しく動揺して!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー) さん

    【ありがとう。俺もおまえを愛してる(清居)】エロス度★★★平良×清居♡シリーズ3作目。清居、役作りのためにデブ化!?しかも平良との同居解消!?あらすじを読み、戦々恐々としながら本編を読みましたら、いい意味で予想を上回る展開となりました。平良と清居、それぞれに突きつけられる挫折や苦悩、現実。勿論、清居のツンデレ、平良のネガティヴ俺様や理解及ばぬ思考回路は健在ですが、平良は個展に、清居は自分とかけ離れた配役に向き合い、成長の兆しを見せられ今後どのように化けるのかワクワクさせられました。

  • ぽんすけ さん

    シリーズ3巻目。私はこの巻すごく好きで、仕事で気分が落ち込んだ時はとりあえずこの巻だけ読んだりしてます。平良も清居も否が応でも将来を見据えて新しい一歩を踏み出さざるを得なくなって、もがき苦しみそれでも歯を食いしばって手を伸ばす様が、めちゃくちゃ熱くて自分もがんばろ!って気にさせてくれる、根性注入本の位置づけです(BLですがw)この巻はとにかく清居がカッコいい。自分が弱いってことも天才じゃないってこともきちんと受け止めて、それでも平良の憬れるキングであり続けてやろうじゃないかと真っすぐに立つ姿に惚れ直します

  • けろりん さん

    「ずっと俺のそばにいて」この絞り出すような願いを、美しい彼はどんな気持ちで聞いただろう。全身全霊を捧げて仰ぎみる遥かな星。自己卑下と同量の強烈な自意識の鎧を纏って、僅かな隙間から差し込む輝きを抱きしめて、自足していた日々は終わった。自らも高く険しくそそり立つ壁に立ち向かう、至高のキングが、平良の硬い殻を打ち破り、外の世界へと引き摺り出したから。怖い、痛い。けれど、それは清居だって…。「ごめん、もう手放せない」懺悔のように、祈りのように。畏れと悦びの中で、覚束無い一歩を踏み出す。ありったけの勇気をふるって。

  • みい。 さん

    大好きなシリーズ。ますますバカップルぶりが発揮されてて満足です!今回は清居、平良それぞれの内面の葛藤が丁寧に描かれていて、読み応え◎。清居覚醒。次は平良の番かな?まだまだ続きそうだから楽しみでーす!ずっと追っかけます♬

  • きむこ さん

    相変わらずの2人だけれど3巻に入って成長物語になってきた。内側からちまちま殻を破ろうとする平良。その殻を野口さんが外側からガンガン殻を叩き割ろうとしてくれている。舞台にかける清居の熱意もすごくて、彼はガンガン殻を破ろうともがく。コメディタッチなのに、キモい平良と俺様乙女の清居の繊細な心理描写。あーやっぱり凪良さんは凄いなぁ。もうクセになる内容。こりゃ再読繰り返しそうな予感💦めっちゃ好きです!★5(BLです)

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人物・団体紹介

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凪良ゆう

2007年に白泉社よりデビュー。以降、各社でボーイズラブ作品を精力的に刊行する。20年、一般文芸における初単行本『流浪の月』で本屋大賞を受賞。21年『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート、「キノベス!2021」1位を受賞。23年『汝、星のごとく』で二度目の本屋大賞をはじめ、数多くの賞

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