陰日向に咲く

劇団ひとり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344011021
ISBN 10 : 4344011023
フォーマット
出版社
発行年月
2006年01月
日本
追加情報
:
20cm,220p
20cm,220p

商品説明

お笑い芸人・劇団ひとり、衝撃の小説デビュー! 「道草」「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」ほか全5篇を収録。落ちこぼれたちの哀しいまでの純真を、愛と笑いで包み込んだ珠玉の連作小説集。

内容詳細

落ちこぼれたちの哀しいまでの純真を、愛と笑いで包み込んだ珠玉の連作小説。映画やTVドラマで俳優としても活躍する芸人・劇団ひとりによる衝撃のデビュー作。胸が熱くなって、人間が愛しくなる本。

【著者紹介】
劇団ひとり : 1977年千葉県生まれ。父の仕事の関係で幼少期をアラスカで過ごす。1992年デビュー。コンビ「スープレックス」を結成するが2000年解散。ピン芸人として再出発後、総勢十名のキャラクターを演じる一人芝居で注目される。映画「嫌われ松子の一生」やTVドラマ「電車男」等で俳優としても活躍。『陰日向に咲く』が初の著作であり、処女小説となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
本当の小説家と比べるとさすがみに見劣りし...

投稿日:2006/05/14 (日)

本当の小説家と比べるとさすがみに見劣りしますが、芸人さんが書いたモノしてみるとすばらしいと思います。笑いあり、涙あり、さらには愛について考えさせられたりします。なかなか高い買い物ですが一度読まれることをおすすめします。劇団ひとりさんの見方が代わるかも?!

イチ さん | 熊本 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • とし さん

    陰日向に咲く、劇団ひとりさんの作品初読み、陽の当たらない人生ばかりを歩いている主人公に一瞬、一時の陽が照らす短編、しかも話が繋がっていて楽しくもあり、切なくもあり良かった。

  • みゃーこ さん

    この人って不思議な感性を持っていると思っていた。芸風とかネタとか見てても。ちょっとギリギリの怖さを持っている人だと思ってたけど、これを読んで納得した。言葉の感性を併せ持ったら芸人は芸術家として完成形だと思う。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    連作短編集。五十音制覇のために初読み、でしたが予想以上にイイ。オチもちゃんとあるし各短編にちょっとしたリンクもある。青天の霹靂も楽しみになってきた。

  • mariya926 さん

    サラリーマンがホームレスになりきってストレスを発散するのは面白いアイディアですね(笑)しかも出世までしてるし。出だしは面白かったんですが、2番目の「拝啓、僕のアイドル様」では、ミャーコが1ページに書かれすぎて読むのが辛くなりました。何とか読み切って「ピンボケな私」も読み切って…。何とか最後まで読み切りました。最初は面白かったですが、その後はつまらないお笑い番組を見せられている感じで…ただ最初っから最後まで誰かがリンクしているのを探すのは面白かったです。

  • しゅわ さん

    【図書館】ピン芸人・劇団ひとりさんの作家デビュー作。なぜか?ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを応援する青年。合コンで知り合った男にもて遊ばれる、ちょっとズレた女子大生。老婆に詐欺を働こうとする多重債務のギャンブラー。お笑い芸人と、彼に運命を感じてる女性。ちょっと社会からはみ出し、不器用に生きる人々を描いた短編集です。前評判が良くて期待しすぎたせいかな?コントのネタ帳感が満載で、思っていたよりも普通な感じ。オチと少しずつリンクする構成は良かったです。おばあちゃんの置き手紙には泣かされますね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

劇団ひとりに関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド