基本情報
内容詳細
「敗戦後論」の発表から15年。その間に深化した著者の思索は、壁が崩れ、夢が霧散した世界に、自ら選択したものとしての戦後の可能性を未来へ向けて押し広げる。戦後思想の核心から放たれる、現状変革への意志。
【著者紹介】
加藤典洋 : 1948年生まれ。東京大学文学部仏文科卒。現在、早稲田大学国際学術院教授。文芸評論家。「言語表現法講義」(岩波書店、1996年)で第10回新潮学芸賞受賞、「敗戦後論」(講談社、1997年/ちくま文庫)で第9回伊藤整文学賞受賞、「小説の未来」(朝日新聞出版、2004年)と「テクストから遠く離れて」(講談社、2004年)で第7回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ころこ さん
読了日:2023/02/16
ミツ さん
読了日:2016/09/25
giant_nobita さん
読了日:2014/10/09
塩屋貴之 さん
読了日:2011/10/14
やま さん
読了日:2014/05/30
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人物・団体紹介
加藤典洋
1948・4・1〜2019・5・16。文芸評論家。山形県生まれ。1972年、東京大学文学部仏文科卒。国立国会図書館勤務、明治学院大学教授、早稲田大学教授を経て、2014年、同大学名誉教授。1985年、最初の評論集『アメリカの影』刊行。97年、『言語表現法講義』で新潮学芸賞、98年、『敗戦後論』で伊藤
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