坂口恭平の心学校

南島興

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794973771
ISBN 10 : 4794973772
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;19

内容詳細

本書は2023年2月に5回に渡ってTwitter(現X)上のスペースで行われた坂口恭平の講義録。「心学校」というタイトルは、第1回目の配信で生まれた「声の共同体」の別名である。ただし本書は坂口自身が執筆しているわけではなく、ソクラテスにおけるプラトンがそうであったように、連続講義にて聴き手を務めた南島興(みなみしま)が著者となっている。孤独な人々が孤独さを失わずに恐れずに心をひとつにするための実践の場として、心学校は開講された。ここは、参加したすべてのものを勇気づける、自らが自らを学ぶ喜びの溢れる「新作ラジオドラマ学校」なのである。

目次 : 第1回 建築/ 第2回 文学/ 第3回 美術/ 第4回 音楽/ 第5回 生きのびることについて

【著者紹介】
みなみしま : 南島興。1994年生まれ。横浜美術館学芸員。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了(西洋美術史)。全国の常設展・コレクション展をレビューするプロジェクト「これぽーと」主催。旅行誌を擬態する批評誌「LOCUST」編集部。神保町のオルタナティブ・スクールPARAでの連続レクチャー「美術史の門前」担当

坂口恭平 : 1978年、熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年に路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。以降、ルポルタージュ、小説、思想書、画集、料理書など多岐にわたるジャンルの書籍、そして音楽などを発表している。2011年5月10日には、福島第一原子力発電所事故後の政府の対応に疑問を抱き、自ら新政府初代内閣総理大臣を名乗り、新政府を樹立した。躁鬱病であることを公言し、希死念慮に苦しむ人々との対話「いのっちの電話」を自らの携帯電話で続けている。現在は熊本を拠点に活動。2023年に熊本市現代美術館にて個展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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