旅の絵日記 中公文庫

和田誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122071599
ISBN 10 : 4122071593
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
217p;16

内容詳細

日記はレミさん、絵とコラムは和田さん。中学生と小学生の息子を連れて、フランス・スペイン・モナコ・イタリアを巡った一九八九年の夏。「夫はいつも通り知らない料理に挑戦している。メニューの適当なところを指すのだ」―旅先の食事、ホテル探しのエピソード、出会った風景と町歩きの小さな発見。見て読んで心がはずむ、家族の旅の記録。

【著者紹介】
和田誠 : 1936年生まれ。多摩美術大学卒。77年から「週刊文春」の表紙を担当。グラフィックデザイナー、イラストレーターとして書籍の装画、装丁を数多く手がけた。デザイン、絵画の分野で文藝春秋漫画賞、講談社出版文化賞など受賞多数のほか、翻訳、映画監督、エッセイ執筆など幅広い活動により菊池寛賞を受賞。絵本を含む自著は二百冊を超える。2019年10月死去

平野レミ : 東京生まれ。料理愛好家・シャンソン歌手。父は仏文学者平野威馬雄。和田誠氏と結婚後、主婦として家庭料理を作り続けた経験を活かし、“シェフ料理”ではなく、“シュフ料理”をモットーに、数々の独創的なアイデア料理を発信して人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぶち さん

    1989年夏の和田誠さん一家のフランス・スペイン・モナコ・イタリアを車で訪ねた旅日記です。 日記はレミさん、挿絵とコラムは和田さん。二人の息子さんの絵も載っています。二人ともとても上手です。そして、家族の皆さんがとても仲良しです。 旅の記録のほとんどは食事のお話です。家族の全員が食べることが大好きで、海外旅行での食事を楽しんで満喫しています。十分に旅の楽しさが伝わってきて、私も旅に出たらこんなふうに食事を楽しみたいと思います。

  • keroppi さん

    和田誠さん一家のヨーロッパ旅行記。文は、奥様の平野レミさんが書き、和田誠さんが絵を添える。料理愛好家のレミさんらしく、各地で食べる料理が美味しそう。和田誠さんは、和田誠さんらしく、いろんなものに興味があるようだ。子供たちの視点もいい。実に楽しそうな旅行だ。コロナになって、行けなくなってしまったヨーロッパ。ああ、行きたいなぁ。

  • fwhd8325 さん

    平野レミさんはテレビやラジオにも出演されているので、底抜けに明るいキャラクターはわかっていますが、和田誠さんはどんな人だったんだろう。ご家族揃っての夏休みの旅。行きあたりばったりと帯には書いてありますが、本当に楽しそうな家族の旅行の様子が羨ましく感じます。和田さんのメニュー選び、唱さんのワインの感想など、楽しさが目に浮かびます。和田さんのイラストも大好きです。

  • 小梅 さん

    時々、あ〜和田誠さんはもう居ないのか…と思いながら読んだ。とても素敵な夫婦で素敵な家族だ。

  • penguin-blue さん

    和田誠さん、平野レミさん夫妻が二人の息子さんを連れて1989年にヨーロッパを旅した時の記録。現地の知人に車を出してもらい、大まかなコースは決まっているものの、行った先でその日の宿や夕食の場所を決め、その時の興味で戻ったり、寄り道したりの気ままな旅は何とも贅沢だ。食事の描写も多く、家族全員食べるのが好きで、海外での食事を楽しんでいるのが伝わってくる。新しいメニューに挑戦したがるのがレミさんでなく、和田さんなのがちょっと意外(笑)。旅ができない中、旅の気分のお裾分けと、禁断症状を同時に連れてくる一冊。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

和田誠

グラフィックデザイナー、イラストレーター。1959年多摩美術大学卒業、ライトパブリシティに入社。1968年からフリー。1977年より40年余り『週刊文春』の表紙を担当。1974年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。1989年ブルーリボン賞監督賞、1994年菊池寛賞、1997年毎日デザイン賞、201

プロフィール詳細へ

和田誠に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品