大瀧詠一 Writing & Talking

大滝詠一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864940481
ISBN 10 : 4864940487
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
908p 21cm(A5)

商品説明

900頁超の大著
本人が亡くなる前から製作が進んでいたという、大瀧詠一のエッセイ、評論、インタビュー、対談、ライナーノーツなどをまとめた一冊。900頁を超える本の、ブツとしての存在感はまた、ここに詰め込まれた大瀧詠一の音楽の背景にあるアメリカン・ポップスや日本の芸能に関する知識と愛情の大きさを連想させる。その思考が日本の音楽シーンに与えた影響はあまりにも大きい。(CDジャーナル Book Review)

(CDジャーナル 2015年 5月号より)

内容詳細

判形:A5判
上製・カバー付き
デザイン:中山泰
本文:912ページ

【内容紹介】
ナイアガラ思考大系の全貌!Mr.ナイアガラ、大瀧詠一、その世界の全てを完全収録!エッセイ、評論、インタビュー、ライナーノーツ、対談等を集大成した、その軌跡の全貌を伝える、究極の一冊!

大瀧詠一 Writing & Talking 目次

第1章 ナイアガラ・クロニクル
1948〜1959年 少年時代
1961〜1963年 中学時代
1964〜1966年 高校時代
1966〜1969年 上京〜はっぴいえんど結成前
1969〜1972年 はっぴいえんど時代
1972〜1975年 ナイアガラ(エレック)時代
1976〜1978年 ナイアガラ(コロムビア)時代
1979〜1080年 沈黙期
1980〜1981年 『ロング・バケイション』
1981〜1982年 『トライアングルVol.2』〜『CMスペシャルVol.2』
1983〜2001年『EACH TIME』〜『2001年ナイアガラの旅』
1995〜2004年 ダブル・オー・レコード〜『幸せな結末』

第2章 ナイアガラ・ミュージック・セミナー
1.「大滝詠一のポップス講座〜分母分子論」対談:相倉久人
  ポップス第3セクターは誰の手へ 相倉久人
2.私論 日本の流行歌の系譜
3.ミュージック何でもなんでも講座
4.ナイアガラ・タイム・マシン・ミュージック
5.MUSIC MASSAGE FOR BREAK LISTNER
6.日本ポップス・グラフィティ

第3章 ナイアガラ・グラフィティ
−音楽とその周辺−
−野球とその周辺−
−映画とその周辺−

第4章 ナイアガラ・ライナーノーツ

第5章 ナイアガラ・クロストーク
相倉久人「キミは福生語を理解できるか!?」
相倉久人「”大瀧流”パロディ学入門」
伊藤銀次 佐野元春「僕らのビートが街をかけぬける」
「僕らの時代は“オリジならない”パロディ感覚」
杉真理 佐野元春「ナイアガラはまぎれもなく時代の産物だ」
「時代の一地点に3つの衝撃が結集した・・・」
朝妻一郎「ポップスをわかるには60年代の音楽を聴かなきゃね」
鈴木慶一「A LONG VACATIONで考えたこと」
細野晴臣「”はっぴいえんど”から10年・・」
吉野金次「たった1フレーズだけを1000回も聴く事あるヨ レコードになるまでに!」
井上鑑「このところいい作詞家っていうのが異常なほどいないね」
細野晴臣「本物のパロディっていうのはぜったい創作になるような気がする」
佐野元春 萩原健太「オール・タイム・フェイバリット」「ロイ・オービソン・スペシャル」
細野晴臣「僕らのアメリカ」
鈴木雅之「マーチンのルーツ探しの旅」
大森昭男「”三ツ矢サイダー”での出会いから”熱き心に”まで」
朝妻一郎「フィル・スペクター 甦る伝説」
亀渕昭信「1963年のアメリカ、2011年の日本。
ロックンロール、震災後の社会そして――。

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読書メーターレビュー

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  • 怜 さん

    大滝詠一ご本人が語る、書いたものに触れるのはこれが初めて。声優さんバンドSlap Stickに何故楽曲提供をしたのかずっと謎だったが、ここで知ることになり嬉しい。星空のプレリュードがのちに風立ちぬに変化していたなんて、両方好きなわたしはそこもまた嬉しい。

  • ばんだねいっぺい さん

     大瀧詠一は、ボリュームの人だと思うので、この本の分厚さは、それを具現化してるなと思った。「びんぼう」なんか聴きながらたのしく読んだ。福生へ、一度、行ってみたいなぁ。

  • 阿部義彦 さん

    ようやく、大冊のいわば集大成を読了。インタビューや対談、過去に活字化されなかった話などが盛り沢山。野球や落語に対する博覧強記は特筆もの。高二時代にも書いていたなんて今回初めて知りました。1978年の11月25日にYMOと竹内まりやの1stと大瀧さんの最期を飾る怪作レッツ・オンド・アゲンが出たのは記憶に留めます!私は全部買って全部好きでしたよ!一番残った言葉は「右揚がりを永遠にという前提で考えたら、破滅の道だということはぐらいは簡単にわかるはずなんだけど。」大瀧詠一さんよ、安らかにそして、ありがとう!

  • Sunlight さん

    圧巻の900ページ。余計な前書き後書き無し、チョイスはさておきとにかく大瀧氏の書いたもの、話したものだけ徹底的に集めたファン必携の一冊。博覧強記の音楽論はもとよりその他趣味諸々に至るまで丸ごと大瀧詠一が詰まってます。なんか本の宣伝みたいになってしまったがまあすごい。4500円!?高いな〜と思っちゃいけません。これだけのソースを単品で集めようと思ったらいくらかかることか。そもそも雑誌の記事なんてほぼ収集不可でしょう。ファンなら黙って買う!

  • nureyev さん

    三ヶ月ほどかけてようやく読了 音楽の話より、「人生は流れに身を任せて」「右肩上がりはやがて破滅する なにか終わっても、それが始まる前に戻っただけだから、そんなに悪い話じゃない」が、一番印象に残った

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大滝詠一

1973年のはっぴいえんど解散後、自身のレーベル“Niagara”を1975年に創設。シュガー・ベイブ等のプロデュースワークに加え、自身も多彩な作品を発表し続け、現在のジャパニーズ・ポップスの礎を築く。1981年発表の歴史的名盤『A LONG VACATION』は累計出荷300万枚を記録。

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