小説 映画 空母いぶき 小学館文庫

大石直紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094066326
ISBN 10 : 4094066322
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;15

内容詳細

―そう遠くない未来。東アジア海域における領土争いは激化、日本近海でも軍事衝突の危機が高まりつつあった。日本最南端の波留間群島沖では、国籍不明の武装集団が海上保安庁の巡視船に発砲し、乗組員を拘束、領土の一部を占拠した。未曾有の緊張が高まる中、政府は航空機搭載型護衛艦『いぶき』を旗艦とした第5護衛隊群を派遣する。戦うか、護るか―敵潜水艦のミサイル攻撃に対し、艦長・秋津竜太と副長・新波歳也の決断は?この国の未来を左右する運命の二十四時間。かわぐちかいじの同名コミックを原作とした映画「空母いぶき」を完全ノベライズ!

【著者紹介】
大石直紀 : 1958年、静岡県生まれ。98年『パレスチナから来た少女』で日本ミステリー文学大賞新人賞、2003年『テロリストが夢見た桜』で小学館文庫小説賞、06年『オブリビオン〜忘却』で横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞、16年「おばあちゃんといっしょ」で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。映像作品のノベライズも多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • to boy さん

    地元の映画館では放映予定が無くて残念でしたが、小説化されたので購入。戦闘シーンは良くできていて面白かった。けど、自衛隊物っていつももどかしさを感じてしまう。専守防衛で先制攻撃できないどころか攻撃されても総理大臣がなかなか決断できなくていつも受け身になってしまう。自衛隊員が殺されているのに敵を一人殺しただけで悩む上官って平和ボケは自衛隊員にも及んでいるのか。戦闘と戦争の違いはなるほどなあと思った。面白い話ですがラストは拍子抜け。もう少し何とかならなかったのか。

  • シナモン さん

    購入本。映画「空母いぶき」のノベライズ本。原作のコミックは読んでません。東亜連邦からいきなり攻撃され対応を迫られる日本政府と実際の現場にいる隊員の緊迫感ある一日を描いている。平和を願う令和の時代の始まりにこれを読んだというのがちょっとショックだった。決して現実になってほしくないと願う。映画化(西島秀俊さん出演で観ようと思った)されなければ、読むことのない分野だったので戦争、平和の有り難さについて考える機会になったのは良かった。

  • 来未 さん

    国防ってなんだろう?と考えさせられる作品。初島付近で不審な漁船群を発見した海上保安庁のくろしま。日本の領海すれすれを行き来する不審船への通告の最中、発砲されるところから物語は始まり、戦争にもなりかねない戦闘が幕を開ける。空母いぶきを始めとする護衛艦や潜水艦はどんどん戦渦に巻き込まれる。 本作は戦闘シーンはさることながら、どこにでもあるコンビニも一つの舞台となる。海上では戦闘、地上ではいつもの暮らしが流れており、緊張感のコントラストは、日常は当たり前ではないということに改めて気づかされた。

  • やな さん

    映画を観た帰りに、購入、当たり前やけど、映画とほぼ同じ内容やった。

  • エヌ氏の部屋でノックの音が・・・ さん

    2019年 5月 7日 初版。。。架空の連合国が日本の島を占領した。コンビニ(恐らく日常平和の象徴)と政治家(たぶん危機管理センター)と海上自衛隊(重装備だが実践経験がない)をリンクさせ、島嶼奪還作戦や、機動部隊の運用、空母不要論などいろいろな角度で面白かったが、如何せん映画ノベライズということで、端折りが多く残念。原作を読んでみようかと思案中。

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人物・団体紹介

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大石直紀

1958年静岡県生まれ。’98年第2回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した『パレスチナから来た少女』でデビュー。2003年『テロリストが夢見た桜』で第3回小学館文庫小説賞、’06年『オブリビオン〜忘却』で第26回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞、’16年『二十年目の桜疎水』収録の「おばあちゃんとい

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