小田嶋隆のコラムの切り口

小田嶋隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909394323
ISBN 10 : 490939432X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
190p;19

内容詳細

天才コラムニストの技がいかんなく詰まった傑作コラム集。ブログ、SNSなどの執筆の参考にも…。

目次 : 第1章 枠組みの勝利/ 第2章 分析を装い、本音をぶち込む/ 第3章 会話に逃げる/ 第4章 オチに注目!/ 第5章 裏を見る眼/ 第6章 長いコラムはかように/ 第7章 短いコラムはかように

【著者紹介】
小田嶋隆 : 1956年東京赤羽生まれ。幼稚園中退。早稲田大学卒業。一年足らずの食品メーカー営業マンを経て、テクニカルライターの草分けとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネギっ子gen さん

    【枠組みを決めて書く。分析を装い本音をぶち込む。オチをつける】などなど。長文も短文も、かように、と。天才コラムニストの技がたっぷり詰まったコラム集。<短いコラムは、ワンテーマ、ワンアイディアで一息に書かれる。とはいえ、実際に書き手が一息で書き上げているわけではない。多くの場合、書き手は、自分の原稿を一息で読める文章に圧縮するべく、青色吐息で行数を削っている。削ることで形が見えてくる。何だか彫刻に似ている、と、そう達観して、短いコラムには気長に取り組む。と、説教臭くなるのも短いコラムの宿命だな>。確かに。⇒

  • 阿部義彦 さん

    ミシマ社らしい本です。今まで書き散らかしてクラウドに保存してあった行くあてのない原稿に光を当てて、往生してかつ、それをコラムニストになるための入門書の体裁に仕上げました。手がかかってるだけに切れ味も鋭くしかも笑えます。一種の「文章読本」の趣もありますね。しかし、小田嶋隆さんがコラムを連載すると何故か廃刊する雑誌の多い事といったら!? 私的にはサッカーに纏わるネタだけは全然理解不能でしたが。私の理解不足でご愛嬌でした。

  • ophiuchi さん

    クラウドに埋もれていた文章を編集者が発掘し、著者が「コラムを書くコツ」的なネタ晴らしを書き足したという、ちょっと変わった成り立ちの一冊。

  • hiroizm さん

    ツイッター等で独特のユーモアセンスある発言をしているコラムニストの作品集。難しそうな本読む割に書く方は苦手意識強く、文章力向上の手本になればと思って読んだが、斜に構えても奢ることなく本質を突き、博学の露出はさり気なく、皮肉のスパイスと諧謔のうま味を効かせたオツなコラムばかりで、自分が参考にするにはちとハイブロウ。でも「会話に逃げる」コラムのシュールレアリズム小説ぽい「イニエスタ」「メッシ」は爆笑、あとは著者の手記的な「いいとも論」が個人的に響いた。他のコラム集も読もうかな。

  • Mc6ρ助 さん

    小田嶋隆さんのコラムは大々々好きなんだけど、中身によってシュンがあるものがあることに改めて気づかされた。それも、世界がコロナと出会わなければ、そうとは気がつかなかった種類のシュンが。とはいえ、小田嶋さんのコラムが大好きで、小田嶋さん→タモリさんのリスペクトに似たものを抱き続けていることに変わりはない。

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小田嶋隆

1956年東京赤羽生まれ。早稲田大学卒業。食品メーカー勤務などを経て、テクニカルライターの草分けとなる。国内では稀有となったコラムニストの一人。2022年、はじめての小説『東京四次元紀行』(イースト・プレス)を刊行、6月24日病気のため死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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