犬も食わない

尾崎世界観

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103521419
ISBN 10 : 4103521414
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
千早茜 ,  
追加情報
:
233p;20

内容詳細

どんなに一緒にいても、こんなにも分かり合えないのはなぜだろう──。恋人同士の本音を男女の視点でそれぞれに描く、共作恋愛小説。

【著者紹介】
尾崎世界観 : 1984年、東京都生まれ。ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギター。2012年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。2014年、2018年に日本武道館公演を開催し、音楽シーンを牽引する一方、2016年に自身の本名を冠した初小説『祐介』を刊行し話題を集める

千早茜 : 1979年、北海道生まれ。立命館大学卒業。幼少期をザンビアで過ごす。2008年、小説すばる新人賞を受賞した『魚神(いおがみ)』でデビュー。翌年、同作にて泉鏡花文学賞を、2013年『あとかた』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ❁かな❁ さん

    クリープハイプの尾崎世界観さんと千早茜さんの共作恋愛小説。同棲中の男女の視点が交互に描かれる。イラつく女とだめな男。世界観さんの文章は初めてだけど読みやすく好み♪お互いの個性が良くわかり面白い!私は福みたいにキレる事ないなぁ。大輔の不器用な優しさを知った時うるっとした。キレられた時に言えばいいのにって思ってしまうけどその不器用さも愛しく思える。私があの立場なら謝ってめっちゃ感涙してお礼言うなぁ。二人のやり取りがリアル!それぞれの胸の内がわかり結局理屈抜きで好きなんだろうなと思った♡ほんと犬も食わない!

  • 美紀ちゃん さん

    千早茜さんの「透明な夜の香り」がとても好き。 クリープハイプも好き。2年前まではフェスでよく見ていた。 だから好きなコンビ。 同棲中の恋人の本音。 男女それぞれの視点から書いてあるのは答え合わせのようで面白いと思う。 ただこの2人は不器用なのだと思う。 言わないとわからないよね。 だからわからないことが多すぎる。

  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。二人の競作。同棲する男女双方の視点から互い違いに物語は進んで行く。わかりあえない男女の価値観とか不満を女性の方が客観的に冷めた目でみていた感じ。男のだらしなさも何となく共感出来る自分がいる。

  • ヲム さん

    自分も結婚して6年経ったけど、現在の夫婦間の会話が大輔と福の様な掛け合いになってます(笑) 尾崎世界観さんと千早さんの文章が好みでした!

  • ででんでん さん

    千早茜さんの紡ぐ文がとても好み。福という人もなかなか共感できました。そして初めて読んだ尾崎さんの文章もよかった〜お互いが引き立つ、佳い方法だったのではないかなあ。

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人物・団体紹介

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尾崎世界観

1984年東京都生まれ。ミュージシャン、作家。クリープハイプのボーカル、ギターとして活動しながら、2016年に半自伝的な小説『祐介』で作家デビュー。20年『母影』で芥川賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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